11月に根尾川筋漁協がルアー＆フライ専用の管理釣り場を開設したので、様子を見てきました。場所は根尾川沿いの国道157号線から谷汲方面へと折れる谷汲山大橋（写真の赤い橋）の右岸下流。橋を渡ればすぐ気づくので、橋の袂の進入路を降りてアクセスします。
根尾川の河原に分流を掘って釣り場とし、そこにニジマスを放流しています。水はよく動いているようで、とてもクリア。水深はさほどないので、光の角度によっては魚が丸見えな気がします。
僕は10分ほど見ていたのですが、その間にヒットは1尾のみ。木曽川（一宮北方）や月見ケ原でも釣れない時間帯はそんなもんですかね。もうちょっと釣れていたら僕もやってみようかと思っていたのですが、本日は見送りました。
木曽川、月見ケ原同様に岐阜市からとても近く、周辺には谷汲山華厳寺、道の駅織部の里もとす、谷汲温泉など観光施設も豊富で、家族や仲間とふらりと出かけるには良い選択だと思います。樽見鉄道「谷汲口」駅から1kmないので、鉄＆フィッシングなんて楽しみ方もできそうです（笑）。一般男性で1日3000円、4時間2000円。3月まで営業の予定です。
先程、地元で開かれている北海道物産展を覗いてみると、イクラには100g2000円前後のプライスが。異常なくらいの高値です。それもこれも、北海道太平洋岸を襲う赤潮のせい。海水温が異様に高いためタチの悪い赤潮が発生し、サケやウニが大量死しているんですね。漁獲8割減、9割減なんて港もあるみたいです。これまでのようにブリが多いくらいなら、寒くなれば元に戻るさなんて言っていられますが、さすがにコレはまずいっしょ。
魚卵大好き（そのくせコレステロール値はまったく問題なし）な僕にとって、ウニとイクラは好きな食べ物の双璧。イクラは冷凍もの（市販品は国産輸入問わずほとんど冷凍もの）でも十分美味いからまだしも、ウニは冷凍だと明らかに味が落ちますから輸入ものじゃ満足できません。そもそも昨今の高騰ぶりじゃ高すぎて手が出せません。僕の、そして日本の魚食文化はこれからどうなっていくんだ？
生命を落とした生き物たちへの哀悼の意を込めて、お線香の写真でも。
昨日は緊急事態宣言が開けてから初めての越県釣行。若狭のハゼクラポイントを探りますが、ハゼはすでに落ちてしまい反応ゼロ。この場所のハゼは例年9月下旬には姿を消すので、予想通りではあります。ならばと同じ場所でクロダイ＆シーバスを狙うこと数時間、こちらも15cm程度のちびセイゴ以外反応なし。クロダイもシーバスもハゼを追って移動してしまったのでしょうか？魚が駄目ならエギングと考えていましたが、北西風が強くどこも相当の波立ちだったので断念。まともな釣果なしで終わってしまいました。次はサゴシ狙いかな？
写真は谷汲山華厳寺の本堂入口付近の柱に掲げられた鯉のプレート。こやつは口を開けていますが、その対面に掲げられたもう一尾の鯉は口を閉じています。狛犬代わりってこと？寺も参道も、行くたびにいろんな発見があって面白い場所です。
昨日、今シーズン最後の渓流へ。といっても真面目に釣る気など毛頭なく、竿納めの儀礼にと10分か20分竿を振っただけで終了。温泉に入って食事して帰ってきました。まともに釣りのできない今年でしたが、来年は普通にできることを祈ります。ところでトラウトは30日までで禁漁だというのに、郡上の吉田川や長良川にはまだ大勢の鮎友釣り師が。季節感が…（笑）
写真は釣りの話とはなんの関係もありません。池田町だか揖斐川町だかの茶畑。1週間ほど前に通りがかった際の風景です。
岐阜県も明後日から緊急事態宣言が発出されることになりました。まぁ当然ですね。ていうか明後日から9000万人もの国民が宣言下に置かれるって、、、まだ宣言やまん防を免れている東北や山陰だってけっこうな数の陽性者が出てるんだし、いっそ全国に宣言出した方が国民もあきらめがついていいんじゃないの？
というわけで本ブログも昨年の宣言時と同様に、宣言が解除されるまで釣行報告はすべて自粛します。昨年や、今春の県独自の宣言のときは、それでも県内の渓流・本流へは足を運んでいたんだけれど、今回は釣りそのものに行かないかも？そんな気分になれないし、僕はもともとお盆以降は渓流あまり行かないので。ハゼクラももうすぐシーズンオフだし。
しばらくは更新してもしょーもない内容ばかりだと思います。ご勘弁を。それでは皆様、コロナにはくれぐれもお気をつけて！
