明日は、大阪のフェスティバルホールでお正月のジュリー。楽しみです(^-^)どんな曲かしら?ワクワク・・・ついブログ巡りをして、曲目を見てしまいそうになりました。いけない!いけない! 曲目のお楽しみは、明日の驚きの為にとっておきたい。
日曜日は、姫路文化センターで渡辺えりさんのトークショーがあり、もしかしてジュリーの話もあるかも? 行く前は、やっぱりちょっと期待した。
シニア世代の為の「ひめじ生涯現役フェスティバル」は、毎年ゲストを呼んで開かれているらしい。去年が「カーネーション」の長女のコシノヒロコさんで、それにはとっても行きたかった~!
行けなくてすごく悔しがったら、姫路のJ友さんが今年は渡辺えりさんだから、一緒に申し込みます、とのお申し出で、競争率が高いのにも関わらず招待券が当選!!嬉しい~!渡辺えりさんは、まさにジュリーファンで、おまけに「あまちゃん」に出演で今話題の俳優です。楽しみだわ~(^-^)
観客は60~70代以上のシニア世代が中心で、50代くらいの人の姿も多い。やはり、えりさんのトークショーが今日の目当てのようです。(他にも市民会館では色々な催しをしていて、会館は人が多かった)
楽しみなトークショーですが、このフェスティバルの対象がシニア世代で、時間が1時間では、まずジュリーの話題は出ないだろう。せめて、あまちゃんの裏話でも聴けたら、いいな・・・と思ったけど、やっぱりとても時間が足りなかった。
司会者がえりさんを『あまちゃんで、個性的なファッションの海女を演じた、渡辺えりさんです』と紹介。ん?そんな程度の紹介でいいの? 脚本家で演出家でもあるのに、他に紹介の仕方はないの?と疑問だったがまあ、いいか・・
登場したえりさんが、開口一番に
今日は時間がありません。今からでも何でも質問受け付けます』
『楽屋のトイレに入ったら、前の人が流していなかった、思わず田舎の子供時代のトイレを思い出した。夜のトイレは怖かった・・・・流していないのを見たら、もうそれしか頭に浮かばなくなった・・・』
エトセトラ・・・最初から流してないトイレの話しとは・・トホホ 山形の田舎の子供時代の話だけで、もう30分は過ぎてしまった。
ご両親や、祖父母、戦争の話、高校生の時に「ガラスの動物園」を見て、感動して女優を志した話。今、憧れた職業で食べられるのは夢のよう。
あまちゃんやTVに出て、その収入を演劇につぎ込んでいる。自分がやりたいことをやりましょう、でも仲間がいないと孤独、人と一緒にやりましょう。
だいたい、こういうお話でした。あまりにも時間が無かったわ~ えりさんは、いつもは2時間は話すそうですが、ここの持ち時間は短すぎる。終わったあと、ロビーで自著の販売とサイン会というので、せめてえりさんと、お話でもしたい!とロビーに走った。
えりさんの前は、もう人でい~っぱい!ギューギュー シニア世代に押されっぱなしでしたが、頑張って行列に並んだ。それにしても、主催者はもっと人を並ばせて整理する必要があるね。ジュリーの時でも、こんなに押しくらまんじゅうにはならないよ。ここは あまりに警備や案内がなさすぎです。
さすがに人気女優、華やかな装いのえりさん。 観る人々(主に老婦人)が口々に「綺麗ねー」「キレイネー!」と褒めまくり。一生分は褒められたんでは?私よりも少し年上ですが、貫録十分のお姿です。
ようやく私の番になって、渡辺さんには、これだけは伝えなくては!と思って言いましたよ。
「ジュリーのファンです」そしたらずっと下ばかり向いて、サインしていたえりさんは、顔を上げて「コンサート(ドーム)に行きましたよ」とのお返事だったんで「また姫路でトークショーして下さい」とお願いをして、握手をしていただきました。
画像は、きなぱんだ子さんが撮ってくれた、えりさんと私の背中です。
人でいっぱい押すな押すなの、サイン会の会場。私、今月だけで何冊本を買ったかなー(笑)
ここ、姫路文化センターに来たのは、ジュリーのコンサートが開催された時以来かな? 思い出深いのは、1976年の新幹線事件の謹慎明けの「コバルトの季節のなかで」の時・・・・ジュリーが再び羽ばたくために、背中に羽根を着けた時。
ジュリーはそれまでは、毎年姫路に来てくれてましいたが、80年代からは来てくれていません。「とんでけ とんでけコンンサート」だから、羽根をつけたんだね。
S席2500円!やっすぅ~~い!!二回公演です。
当時の私は若くて、建物には全く興味がなかった。姫路文化センターは今見ると、ツンツン複雑に尖がった、かなり斬新なデザインです。 何だか無駄に尖りすぎのような気もするが、1972年の築という事は、ジュリーを観に行っていた頃はまだまだ新しく、当時は最新の建物だったんだね。
今はさすがに40年以上も経つと、煤けた感じはいなめず、キャパは1600ほど。立ち見は300席も。立ち見でいっぱいの、推すな推すな!の催しはなかなか有りそうに思えないけど、誰が来たんだろうね。
会場内は座席が前も横もとても狭くて、出入りがとてもしにくい。しかも、足元の客電が無くて暗いので、遅れて後から入ると席がどこか、わからなかった。それなのに案内係もいないのは、あまりに不親切。内部も、わかりにくい複雑な構造の建て方で、指定の座席入口の場所がわからず、ウロウロ。トイレの構造も 何だか不可思議?で おかしい、狭いし少ない。高齢化の今、エレベーターもエスカレーターも無いのも問題で、なんでこんなに不便なんだろう。40数年前は不便と思わなかったのかな。
おまけに 私の席の左右両隣の奥様方が、初対面同士なのにもかかわらず 私を中に一人挟んで私の存在を全く無視して大いに盛りあがり、大声で左右で喋り倒してウルサイ煩い ええ加減にせ~!! 思わず両側の二人に嫌味をいいたくなった。でも言いませんよ。という訳で、文句タラタラなワタクシ。
そのうえおまけに、会館の喫茶店が激マズ! (-_-;) 注文のそばめしは、そのまんま冷凍食品をチンしただけ。学食よりもマズイ。なんでこんなもん注文したんだと、激しく後悔した。 800円金返せ~"(-""-)"
えりさんが、始まる前におそばを食べたと言っていたが、喫茶室から1時半頃に丼の出前をしていたので、あれがそうだったんだな。さぞ、蕎麦も不味かったことでしょう・・・
築42年。今時エレベーターもエスカレーターもないなど、公共の建物としては考えられない、バリアフリーではない不便さは、そろそろ立て替えの時期かも? この古い近代建築大好きの私が残して欲しいと思わないなんて(笑) 使いにくい不便な構造だから、中だけでも高齢社会に向けてリノベーションすべきです。 でも姫路城周辺の整備の方が市としては先なんでしょうね。
最後は文句の羅列になってしまいましたが、会場の待合室ロビーなどは昭和な落ち着いた雰囲気で、実際はそう悪い感じでもなかったです。中庭には池のある大きな立派な日本庭園があって、おお!こんなものがこんな所に~!と感心したし、何より渡辺えりさんのトークショーは楽しかったです。
- 2014年1月21日
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みんなからのコメント コメントする
文化センターを建物として全く見ていなかったから、尖っていたとはじめて気づいたり。建築物だけでなく、身近な物ほど無意識で、空気のような存在。あらためて生かされていることに感謝とえりさんの講演を聴いても思いました。また、どこかでご一緒できるといいな~
遠方から、お疲れ様でした。
ソロのジュリーはザ・タイガースのジュリーとは
違いましたね。私が主役!という強い意識を感じました。
楽しかったです。(^o^)丿
どうも有難うございます(^^)
えりさんの持ち時間が短すぎましたね、主催者は次回からもう少し
考えて欲しいです。えりさん目当ての人が多かったのにね。
ぎっくり腰が早く良くなりますように、1日のフェスのジュリーで
お会いできますように(^^)