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兵庫県公館

2015年05月06日 | 紀行(建築・桜)

GW中に一般公開される、神戸元町の兵庫県公館へ行った。今まで、外からしか見たことがないのだ。しかし、公開は4時まで。今日も、仕事のあと元町まで行き、大急ぎで巡る。

兵庫県公館についてhttp://web.pref.hyogo.jp/ac01/ac01_000000026.html

公館の歴史http://web.pref.hyogo.jp/ac01/ac01_000000012.html
4代目の兵庫県本庁舎として、建設されたのが1902年(明治35年)。わが国の代表的な建築家・山口半六氏が設計したものであり、完成当時、フランス・ルネサンス様式の建造物としては、規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博しました。

第2次世界大戦で外壁だけを残して焼失したものの、戦後修復し、長らく兵庫県南庁舎として利用。その後、老朽化が激しくなり撤去の話も持ちあがりましたが、「この建築物はふるさとのかけがえのない財産。後世に残そう」という多くの県民の期待に応え、1983年から大改造工事を実施。現在の兵庫県公館に生まれ変わったのです。

兵庫県公館は、迎賓館部門と、県政資料館部門があり、“兵庫県の顔”として重要な役割を果たしています。フランス・ルネサンス様式の荘厳な雰囲気の誠に格調高い、風格のある大きな建築物です。


 
2階から入り口の、ロビーを望む



大きな広い会場の、シャンデリアが繊細で美しい



見学コースの3階へ、ここはグルリと回廊になっている。右は、数ある部屋の室内

  

会議室



貴賓室



一番大きな会議室



神戸ゆかりの、小磯良平のタペストリー

なんと、公館の屋上には、広い中庭があった



         シャコ貝の噴水
       

右手上に、ホテルオークラがうすら見える。3階から玄関先を見下ろす。
今年は、オークラのトークショーはきっとないですね。

    
 
 外周



その後、公館の山手にある、歩いて5分もかからない公園「相楽園」へ。4時で入場が終わるので、大急ぎで行った。滑り込みセーフ!

馬屋

 

 旧ハッサム邸




庭園はこの時期に咲く、つつじが有名なのだが・・ 今年は開花が早く すでに花の盛りは過ぎていた。でも、まだまだ綺麗です。




 

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