安井かずみのいた時代」もっと、写真を充実して欲しかった。
図書館で借りられますが、買うなら文庫本が安いです。
ジュリーに関しての記述はともかく、一人の才能ある華麗な女性の生涯を証言で多面的に描き出してあります。読む前は、遠い世界に住む女性の話かと思っていましたが、結婚、離婚、仕事、病気と、女性なら誰もが共感できるお話でした。
ZUZUについて語るのは、林真理子、平尾昌晃、伊東ゆかり、コシノジュンコ、村井邦彦、イナバヨシエ、かまやつひろし、加瀬邦彦、金子国義、大宅映子、加藤タキ、玉村豊男、吉田拓郎、渡邊美佐。多くの著名人が語るZUZUは、カッコよくて、聡明で、繊細で、女性の憧れ、そしてミーハーで、可愛い女性でありました。
印象深いジュリーに関する記述です。
林真理子が今も覚えている記事
『ジュリーが安井の紹介で会員制の倶楽部に通っている。
大スター(ジュリー)でも入れない場所があり、そこに
先に会員になっている女性(安井)がいる』
平尾昌晃「あなただけでいい」
※この曲は、ひとつの物語になっているアルバム曲の1曲だけど、この曲だけ
物語の世界と違う感じ、浮いている感じがすると思ってました。
コンセプトアルバムに、これだけ はめ込んだ感じがする。
実はあんまり好きじゃない・・ ゴメンネ~
コシノ ジュンコ
『タイガースのジュリーは、睫毛が長くてほんとにきれいで、
そういう服が似合ったんです』
うちは、コシノジュンコさんのお母さんがモデルの朝ドラ
「カーネーション」から始まったブログなので、ジュンコさんの
証言は興味深いものでした。その時代の先端を走っていた
トップランナーと言える二人は、本当に強い結びつきがあった。
(ZUZUが加藤和彦と結婚するまでは。)
二人共、超忙しいのに遊びまくり、朝帰りはいつものことで、ZUZUの
最初の離婚の原因にもなっている。
亡くなったあと、ジュンコさんは パリにZUZUの遺灰をまきにいったのでした。
ジュンコさんはGSのユニフォームは、タイガースだけではなく
テンプターズ、オックス、カーナビーツと、人気のあったところは
殆どデザインをしているのです。
※画像はJ友様から、有難うございます
ジュリーの普段着は、ブティック コシノ
ジュンコデザイン、タイガースの新ユニフォーム
1着13万円!「僕のマリー」のジャケ写の自前で作ったツンツルテンの衣装から何と、豪華になったのでしょうか
二人共 背が高く首も長いから、スッキリカッコイイ
右端に、ジュンコさんがいます↓
デビューわずか、二年目にして 5人とも垢抜けました~
素材がいいからね
な~んとなく、パンツのラインが今の時代から見たら、ちと違う気が・・