九州・長崎のJ友さんが 私の2月の誕生祝いに、去年はスタバのマイカップを送ってきてくれました。今年は、ジュリーとタイガースが印刷された、マイカップの着せ替えラベルとコーヒーの粉でした。(タンブラーと言う方が正解らしいです)
このスタバのマイカップを使って、ブログにもあげてね!とのことで、私が前々から是非とも行きたいと思っている 特別なスタバがあるので、これで飲みたいの。
しかし、2月3月は寒いので・・・パス。4月になったら花見が先で、やっぱり行けず・・・。ごめんね~m(_ _)m せっかく、さらに春の着せ替えラベルを2種類も送っていただいたのに。桜の時期が終わるまでに、絶対間に合わせねば。デザインはスタバのHPでダウンロードしたそうです。どっちの柄にしようかな?
やっぱり桜の季節だから、下の桜柄にマイカップのラベルをチェンジ。これを持って三宮までGO!
三宮駅を山側に出て、北野坂を北へと歩きます。ゆるやかな坂が続く。
坂の途中に、以前から象のモニュメントがあるビルがあって、そこの時計の針が現在の時間とは かけ離れた時間を指している。変だな?と思いながら よく見たら。。象ビルヂング
21年前の阪神淡路大震災から、ずーーっと時が止まったままなのでした。今が熊本が大変な時期であるという事を、心に思わずにはおられない・・
ここから、さらに少し歩いてゆくとありました。今日の目的のスタバはここ。以前からの念願かない、やっと来ました。桜の時期になんとか間に合いました。
北野物語館
お店の公式HP http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災の被害を受けた後、取り壊される予定でしたが、神戸市が建物の寄贈を受けた上で解体・部材保管し、その後、民間事業者に部材を譲渡して、平成13年に現在地に再建・移築されたものです。
これは資料映像ですが、1階
お店に入り、いただいたマイカップを差し出すと、お店の女性スタッフに「可愛いカップですね(^-^)」と褒められました。
1階はそれほど混んではいませんでしたが、1階客席の北側の窓がクローズされていて、うす暗い感じがしたので、2階へ上がりました。
2階には大小の部屋や、サンルームがありました。
異人館の調度をいかした洒落た部屋の数々、やはり お客は若い人が殆どでした。
若い女性たちが、せっせと部屋を写メしていました。私もね
元は書斎だったのでは?という部屋など、それぞれの部屋に特徴がありました。
お隣の若い男性はパソコン、隅の若い女性は ゆっくり読書。 異人館の落ち着いた雰囲気に、みなさん ゆったり腰を落ち着けてしまって いつまでも居続けるつもりなんじゃないのかな?
私はどこに座ろうかな?とウロウロして、明るい窓際のソファにしました。
サンドイッチのお値段は ちょっと高くない?と思いながらも、美味しかったです(^-^)
神戸の古い価値ある美しい建築の多くが、阪神淡路大震災で被災し、無くなりました。震災を乗り越えても、その後マンションに変わっってしまった 多くの建築を知っています。悲しかったわ・・・ 垂水のジョネス邸がマンションになると決まった時は、この異人館のように スタバがどうにかしてくれないものかと、HPにメールしたんですけど、そう うまくはいきませんでした。
一度は取り壊される予定であったこの異人館が、こうして活用されて多くの人に利用されているという現実が大変嬉しいです。建築は人が使ってこそ価値があります。多くのお客様に愛されているこの異人館が、この先も長くこの場所に有り続けますように。
下の説明を読んで、やっと気がつきました。なんと、まさにこの館こそがNHKの朝ドラ「風見鶏」のモデルのパン職人の方の2世が住んだ家だったのです☆彡
庭先の赤いポストが可愛いです(^-^)