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山口智恵さん

2017年06月10日 | ライブ・公演・舞台

土居裕子さんのブログが更新されています。

女子会をされたようで、和気あいあいとした出演者さん達の仲の良さがわかります。この雰囲気がダイレクトに舞台に影響して アンサンブルの良さを作り出しているのでしょうね! こちら→6月8日 →6月9日

一部抜粋しました。『大悪名沢田研二さんも、この舞台で、音楽劇シリーズには一区切りをお付けになるという、なんとも惜しいような勿体無いような、これまた切ない気持ちになるのでございます。もちろん、コンサート活動は変わらず続いていらっしゃるのですからお声はずっと聴けるのですけどね。そんな沢田さんが、等身大の年齢で、この八尾の朝吉さんに挑んでいるお姿、まあまあとーってもセクシーです!(≧∀≦) どうぞどうぞ、平日はまだ若干お席があるようですのでぜひぜひ劇場へお越しくださると嬉しいでーす。)^o^(』


そして、「大悪名」には孤児院の子供たちが3人登場します。男の子を演じて居るのは「お嬢さんお手上げだ」の那美さん。女の子を演じて居るお二人は どなたかわからなかったのですが・・・ ツイッターの画像でどなたかわかりました。

孤児院のエツヨを演じている、山口智恵さんプロフィール

ツイッター ジュリーの歌声に、毎日シビレまくる子供たち!

山口智恵さんは左の人ですが↓

この画像を見てやっとわかりました。↓ 右から二人目、那美さんの隣

舞台上では子供の扮装のせいで、全然どなたかわかりませんでした「ザ・近松」の店の使用人や~!

1994年の近鉄劇場「ザ・近松」に、ジュリー演じる主役の店の使用人役で出演されていました。

その後の1999年の「ザ・近松」や、音楽劇にも出演されている。「ザ・近松」で初めて知った俳優さんですが、とても特徴的な甲高い声と演技が記憶に焼き付いています。ジュリー演じるケチで強欲な八衛門に、ぶっ飛ばされていたっけ。この舞台のジュリーと作品がとっても大好きだったので、余計にこの方にも思い出深く、今回の舞台に出演と今頃わかって嬉しい限りです。でも、もう共演はないのね~

そういえば、1999年版の「ザ・近松」には、旅役者を演じて居る茂山宗彦さんも、出ていましたっけ。

1994年の近鉄劇場と、1999年の日生劇場では、出演者が一部違いました。私は、初演のメンバーがとても良かったし、大好きでした。東京版は正直に言って、役者が変わってしまいガッカリ・・・ 一番の残念は、遊郭の女将役。初演の田根楽子(タネ ラクコ)さんは面白かったな~ 腹の座った女郎屋の女将ぶりで、高笑いしながら着物の裾を翻し 去っていく様のカッコイイこと、上手いこと! 

蘭ちゃんよりも荻野目洋子さんのほうが、可憐でかわいらしかったし・・・蘭ちゃんは音楽劇では、影のある犯人役が美しかったですが、売り飛ばされた哀れな女郎役には、いささか とうがたっているような・・。茂山さんよりも、私は小米朝(米團治)さんが好きだったのに~(´Д`) 関西でやるのと、関東でやるのでは、演技者が変わっても仕方がないのでしょうけど、関西人の役は関西人に演じて欲しいと思うところもあります。。

どうしても比べるからそう思うんですけどね・・・初演をDVDにして欲しかった

YOUTUBEは、蘭ちゃんの時のしか有りません。

でもこのメンバーが好きだった・・

90年代、TVに出なくなったジュリーには、コンサートかACTのような舞台でないと逢うことができなくなった。長い時には数か月もジュリーと逢えない時もあって、テンションが下がる下がる・・・ダダ下がり

そんな1994年の11月。さして期待もせずに観に行った 今は無き近鉄劇場でしたが、ジュリーが初の江戸時代の町人、初めての髷姿(月代=さかやき ※頭を剃っている。この鬘が嫌で見たくないという方もいた)で演じる 強欲でケチな八衛門さんに、すっかり魂を持っていかれたんでした。ジュリーの喋る歯切れのよい明瞭な大阪弁は、声に溢れる色けがたっぷり♥ その艶のある台詞に、うっとりしました。 

コンサートではない舞台のジュリーは いつもとまた違う。なんと立派で堂々としているんだろう!40代のジュリーには「貫禄」が有る!初めて気が付きました、年齢は人物の幅を広げる、歳を取るというのは決して悪くない!

他の多彩な出演者に 一歩も引かない堂々たる演技が素晴らしくて、今から考えると40代半ばのジュリーは多くの舞台や、ACTでの経験があります。この素晴らしい演技と歌声は、それらの経験が時代劇の舞台でも 全部いかされているのだなぁ・・と思いました。かなりテンションが下がっていた(でも辞めないわ)ジュリーへの思いが、一気に沸騰!再燃!した「ザ・近松」の舞台でした。

山口智恵さんはその時からジュリーとのお付き合い。思い出の舞台から これが最後の共演になるのかと思うと感慨深く、残り少なくなった舞台に寂しい思いがあります。

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