新たなキャストとして寺島しのぶが出演することが決定!ギャンブル好きの父親・ゴウを更生させようと奮闘する娘・歩を演じます。
公式㏋のプロフィールに、『1989年のデビュー以来、舞台やテレビドラマで活躍し、蜷川幸雄、江守徹、久世光彦といった演劇界の大御所に度々起用され、数多くの演劇賞を受賞。』とあり、久世さんとはどんなお仕事をされたのでしょうか。
寺島しのぶさんといえば、日本を代表する演技派女優の一人です。両親が尾上菊五郎さん、富司純子さん、弟が尾上菊之助さんと、まさに芸能界のサラブレッド。しかし、デビュー直後は親の七光りでいい役をもらって、母親の富司純子さんほど美人でもないのに・・とそう思いました。多分、世間もそう思っていたはず。
父親の尾上菊之助さんは、「大河ドラマ」の源義経役が、ほんとに気品があって子供心にも綺麗だったわ〜
寺島しのぶさんは、平成5年の大河ドラマ「琉球の風」では全くの新人でありながら、とても重要なお妃役です。ジュリー演じる尚寧王の若い妻。
ジュリーの王様とは親子ほども年齢が違う、若いお妃役
私だけではない、ファンの間には寺島しのぶさんがジュリーの相手役だという事に、反感を抱いた方はいました。しかも役柄上も実際も、ずいぶん年の離れた、親子のような年齢の王様と王妃様なので、見た目に大いに違和感がありました。毎回、この二人が夫婦として並ぶと、危ない関係のような二人に見えてくるの。そう感じる自分にも嫌だったわ〜 変な記憶が蘇っています('_')
寺島しのぶさんは、そんな大きな視聴者の反感を、その後は自らの演技力で跳ね返し、今は間違いなく日本を代表する大女優です。私の見る目も「琉球の風」の頃とは全くうって変わって、寺島しのぶさんが演じるのなら見よう、そう思う俳優さんの一人になりました。
ジュリーとは、30年近い年月を経ての共演が、とても楽しみです。お二人で大河ドラマの思い出話をしたのでしょうかね。
「琉球の風」にはショーケンも出ていて、数十年ぶりの元GSのプリンスの共演が、楽しみで楽しみで仕方がなかったな〜
ジュリーは久しぶりの大河ドラマをとても楽しみにしていたようなのに、王様役はいつもおとなしく座ったまま。ジュリー的には動きが無く、縁起のしようがなくて、ちょっと期待はずれでした。。。