J友さんから教えて頂きました。⇒キネマ旬報 2021年3月上旬号 No.1830
短期集中連載:ドキュメント「キネマの神様」スタート
上映は延期になりましたが、連載が楽しみです(^-^)
萩原健一、「風の中のあいつ」で清水次郎長を拒み、黒駒勝蔵を選んだ天才的な勘の良さ
ペリー荻野が出会った時代劇の100人。第7回は、萩原健一(1950~2019年)の前編。
※一部抜粋
萩原健一、ショーケンとの出会いは、衝撃的だった。
1978年8月12日、ナゴヤ球場での沢田研二コンサート。ジュリーはたくさんのヒット曲を歌い、会場の熱気が最高潮になったそのとき、ステージに突然、ショーケンが現れたのである。悲鳴のようなファンの歓声に包まれた二人は肩を組み、互いに拍手を送り、歌った。スタンドの後ろの席で必死に背伸びして見た高校1年生の私は、もう何がなんだかわからない。ただ「すごい瞬間を見た」という興奮だけは、しっかり覚えている。
後になって、この前日、ショーケンのライブにジュリーが飛び入りしていたことを知った
名古屋球場のコンサートには、当時 ファンクラブから申し込みはがきが届きましたが、その頃は 気楽に遠征をしようとは思いませんでした。行きたかったけど諦めましたが、ショーケンが来るなんて・・ 行きたかったな〜 今日のカテゴリー分けは、ショーケンにします。
土曜日に、「麒麟がくる」の最終回に向けて、歴代明智光秀の映像の再放送がありました。これから本能寺に向かうショーケンの光秀(2002年、利家とまつ)は、顔に青いクマどりをしたような鬼気迫る表情。信長の非道を訴え、これから本能寺に攻め入ると宣言する、一番大事な山場の場面。そのショーケン声は、ずっと上ずり ひっくり返ったままで、見ているこちらは最期までハラハラ・・ 何かに取りつかれたような恐ろしさがありました。J友さんたちと、ショーケンの声はどうしたんだろうね?と話題になりましたわ。
対して、最期まで凛とした長谷川さんの光秀は、それまで何度も描かれ演じられてきた光秀像とは、どれとも違う新しい解釈の光秀で、こういう描き方もあるのかと思いました。さて、生存説はどうなんでしょうか??
今までの大河ドラマの明智光秀役で、一番それはないと思った配役は、1992年のマイケル富岡さんです。
我が家
公園の白梅
ご近所の朝起きたばかりの猫ちゃん、なんか 恨めしそう・・