今回のドタキャン騒動では、大変に大変に気持ちが落ち込みました、連日連夜で嫌な夢を見ました。
長い50年にわたるジュリーのファン人生の中で、それまで一番ジュリーを心配した事は、二度目の新幹線事件の謹慎の時でした。あの時も深く哀しみました、二度も続けてやってしまったことに呆れるし、「ジュリーのこれからの歌手生命は大丈夫なんだろうか?」と思いました。当時の日記を読み返し、残っている記憶よりもずーっと、私は落ち込んでいたとわかりました。でも、今回はそれ以上に心配したと思います。
ジュリーが信を曲げれば、我慢すれば、穏便に済んだことではないのか、ジュリーの気持が理解できず、謝罪にまで追い込まれたことが大変にショックでした。何が一番辛いかと言って、ジュリーが世の中から総攻撃のバッシングを受ける姿を見ることです。謝罪する姿を見たくなどありません。
現代は一瞬で情報が伝わるネット時代、見たくなくてもジュリーへの誹謗中傷は、昔よりももっと目につく、それは至るところにあります。とても耐えられない事でした、謹慎事件よりももっと深く落ち込みました。
ただ、気持は落ち込んでも昔と違うのは「これで歌手人生は終わるか?」とまでは思いませんでした。ジュリーは元より、他の歌手とはスタンスが違う。これで離れる人もいるでしょうが、離れる事など考えない、確固たる気持を持ったファンがジュリーには付いていますから・・
謝罪会見は辛すぎて見る勇気はありませんでした。ご覧になったJ友さんから 意外や、コメンテーターは好意的だったとか、ジュリーの態度が良かったと聞いて、胸をなでおろしました。コメントにも温かい励ましを多数いただいて、だんだん 気持ちはほんとに楽になっていきました。
そして謝罪するジュリーの言葉に、この人は何が有っても例え損をしても、自分を曲げる事などない、信じられないほどの天然記念物級の頑固もんだとわかりました。わかっているつもりだったのに、実際はジュリーを わかってはいなかったのですね。今も昔も一筋縄ではいかないお方です。
ドォォ~~ンと、どん底まで落ち込んだテンションも、謝罪会見後からは少~しづつアップしてゆき、なんと騒動のお蔭でジュリーの動く姿や、画像もいっぱい見られるし~(そこは ちょっと、いや かなりウレシ~)今回のツアー、全然ジュリーさま本人画像が無かったですもんね、棚ぼた?いや、それは違う。怪我の功名?・・なんか変?なんと表現したらいいのでしょうか?
あれだけ深く落ち込んだにも関わらず、思った以上に早い回復、これが SAYAKAホールのライブがさいたまスーパーアリーナの翌々日あたりなら、回復はしていなかったことでしょう。
水・木・金、3日間の悪夢と激震激動の日々を過ぎて、土曜日には気分はかなり回復、日曜のライブ当日には今日を楽しもうという余裕ができ、我ながらほんとに良かった。大騒動からは、ちょうどよい間隔だったのかも。
ちょっと前なら、いったいどんな顔をしてジュリーを見たらいいの?と悩みました。ライブで今回の話をするというジュリー、この日に立ち会える私はラッキーだったのかも?と思えるようになりました。