昨日、紹介した昭和26年の映画「源氏物語」の長谷川一夫さんは当時、43歳。 貫禄ありますね。
伊丹十三さんの光源氏は、いわゆる白塗り、眉は雛人形みたいな黒い丸い眉だったそうで、女たちを描くための光源氏はいわば 狂言回しのような役割だった、との記述を見つけました。別に美貌を求められていたわけじゃないみたいです。
光源氏を演じられる人は当時のジュリー以外にいないと思うけどでも、ジュリーに平安装束が似合うかどうか?が一番心配でした。 やっぱり気になったのは髪型、髷や鳥帽子。
当時のファッションの最先端にいる、現代的なジュリーが、果たして平安時代にハマるのかサマになるのかどうか?心配でした。光源氏の扮装の写真を見ても、最初はやっぱり慣れませんでした。
昭和54年9月12日のスポーツニッポン
源氏物語の制作発表
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- 2012年5月17日