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夢二(1991年・原宿ドームシアターにて)

2017年06月20日 | JULIE メモリーズ

まだまだ大悪名の世界に浸っていたい・・、ジュリーの歌声を脳裏で反芻している。けれど、オフィシャルにはもう「大悪名」は消されているそうです。ジュリーはすでに次に進んでいるんでしょうね。私も次に進みます。


2月に亡くなった鈴木清順監督の、浪漫三部作の掉尾を飾る「夢二」を始めてみたのは1991年、原宿のエアドームシアターでした。清順監督は「ツィゴイネルワイゼン」等の映像美で映画フリークからは熱狂的な支持を受けていましたが、上演地はロケ地の金沢と東京原宿の特設ドームの二か所のみ。そんな大監督の、映画に、主演する、ジュリー、を是非見なければ!!と、神戸から原宿まで行ってきた

11月10日までとあるけど、私はいつ観に行ったのか覚えてない・・。ロングランであったのは確かです。主演のジュリーよりも、隣りの玉三郎さんの方が目立っていますが、おそらくジュリー1人よりも 玉様も出ていると宣伝した方が客が来ると思ったんでしょね。そりゃ、この当時のジュリーのヒット歌手としての立場や露出度なら それも仕方がない・・・

裏面

原宿駅前のエアドームシアターは、まっ黒いドーム型だった。拡大

平日の昼間、チケット売り場の私の前には 鈴木清順監督の作品だから観に来たらしい若い男女のカップルがいて、私のようなジュリーのファンという女性以外の観客の方が多かった記憶がある。それなりに客席は埋まっていたと思ったが・・・ 今年亡くなった、プロデューサーの荒戸源次郎さんの追悼文に「夢二」はコケたと書いてありましたよ💦

「夢二」はあれこれ考えるよりも感じて欲しい映画。

私は当時、ここを読んでいなかったんじゃないだろうか。観た感想は、なんだか物語の展開がよくわかんな~い・・だった。考えてはいけなかったんだな、実は。

のっけから かなりのエロイ描写もあって、目のやり場に困る恥ずかしさでした。うわ、ジュリーがあんな事 こんな事

という事で、この映画は一度見たきりで、あとはメイキング映像など 断片的に見るのみで、通して見ることはなかった。どうせ理解できない、わからないし・・。京都などで、その後も度々上映されているが、わざわざ観にいこうとは思わなかった。 

でも、神戸の元町映画で追悼上映されるんなら観に行こうか。だって30分もあれば行けるのよ!大きなスクリーンで、40代の二枚目ジュリーを観るのは悪くない。TOKIOじゃ、68歳のジュリーが大悪名の千秋楽をやっている日だけどね。という事で、さんごさんらJ友さんと4人で18日に行ってきた。元町映画館は、去年の「妖怪ハンター・ヒルコ」以来です(^-^) 

日曜日の午後、お客さんは来るかしらん?

半分くらい、客席は埋まっていましたよ。

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千秋楽レポいただきました「枯れ木に花を咲かせましょう」

2017年06月19日 | JULIE

 

枯れ木に花を咲かせましょう~ 懐かしのアデランスのCM。

ジュリーが昨日、アンコールで言ったと知りCMを思い出しました。

カメラも車も眼鏡もビールも、もちろんアデランスも買わず・・

ほぼジュリーの為に購買はしてないな~ 

役に立てずにすいません。あ、シャンプーは買った。(安いから)

J友さんの、そのまたJ友さんから 昨日の千秋楽のレポートをいただきました。数回ご覧になったのしょうか、ほんとに細かくよく覚えておられて感心します。私なんか、さっき見たことも何にも覚えていられない・・ どうも有難うございます。 

 


 

※レポいただきました→ おとうばの映し出された最初の場面、そして、サンバのリズムで♪ねこになれ~、結局、初日の北千住から大千秋楽の今日まで私には♪ねこになれ~としか聞こえなかったです(笑)もちろん一緒に踊りました。

いしのようこさんが「火貸して!」という場面で椅子とテーブルを派手にこかしたんです。わざとなのか、偶然なのか?

 

♪巡礼・・・私はいつもここで泣けます、今日はいつもより胸が締め付けられるような思いで泣いてました。ジュリー様も何か想いを巡らせているのでしょうか・・・少し歌詞が詰まりました。

教会にオキョウ一家が脅しにきて、朝吉漠然さんが治めるシーンで、木刀でジローの腹をつつきながら「われはしょうもない極道になりくさって」と言って、ジローが「ほっといてくれ、あんたに言われたくないっ!」と切り返します。その時の今日のジュリー様のアドリブ「ええ声しとるのぉ~俳優になれや」でした。

 

トラさんがサチコさんの行方を捜していて、いのすけさんの案内で朝吉漠然さんとSAKURAバーに行きます。そこで清次さんと20年ぶりに再会します。その時に昔、ジュリー様と志村けんさんがやっていた鏡コントをするのですが、今日はいつもと違って、何と飛びあがって足をびょんと跳ねました。私はこのパターンは初めて見たのですが、もう既にやっていたのかしら?

 

中入り前の♪AKUMYO、いつもですが、かっこいい、かっこいい、最高です。これも今日が見納めなんだなぁ~とまた、涙、涙・・・実は朝、家を出る時にきっと大泣きするだろうから、声が漏れないようにタオルを持って行こうかと思いました。

 

マージャンの歌の時に山崎さんがいつものように履物をわざと脱がすのですが、今日はその履物が客席に落ち最前列のお客様が拾ってあげた。これも最後のオチなんですね(笑)

清次さん、清次役がぴったりはまって、野田さんファンも増えてきたように思います。トラさんから「ペラペラとようしゃべる」と言われますが、本当によう舌が回りますわ。気持ちいい台詞回しですね。こんなに清次役がはまってきたのに、これが最後とはもったいないです。  

格闘シーンの最後の清次さんのピストルでcobaさんが撃たれたと私は見えたのですが、チェロの古川さんが撃たれたところにcobaさんとキーボードの久保さんがEXILE状態で倒れていたんだそうです。私はジュリー様をがん見していてそこまで観察出来なかったです。お友達に教えて貰いました。大体、いつから、cobaさん達が撃たれるようになったのでしょう?私はお友達から池袋が始まってから知りました。 

格闘シーンが終わって、朝吉漠然さんが「こないなこと、もう二度と・・・」で倒れて一旦、幕が下り、また幕が上がって、マリアさんが「本当に強い人は優しい人なのよ」と言います。本当にそうだと思います。 

そして、朝吉漠然さんが戻ってきて、♪おはなみのうたが始まります。 

 

こころうきたつはるだより
きっとなにかがまっている
そんなよかんにさそわれて
さあさあでかけましょう
おはなみいたしましょう
やよいのそらはすみわたり・・・・・・ 

はまぐり タケノコ さくらえび サワラに いかなご ふきのとう 

メバルに なのはな しんきゃべつ みなさんいっぱいやりましょう

 

この踊り大好きです。新・センセイの鞄を思い出しますね。 

一旦、幕が下り、アンコールで幕が上がり、昨日と同じく、♪ねこになれ~前列から観客が立ちあがりました。もちろん私も立ちあがって一緒に踊りました。 

朝吉漠然さんは桜の花びらを「枯れ木に花を、枯れ木に花を」と客席にばらまいておりました。とってもご機嫌さんでしたが、これだけでは皆様、帰りませんよぉ~ 河内音頭を絶対に歌って下さると願ってきている方達ばかりですからね~すると・・・ 

やってくれました!!私は思わず「やったっーー!」と叫んでしまいました。ジュリー様の河内音頭はえこひいきと言われようが、正調河内音頭でないと言われようが、誰が何といおうと、私にとってはニッポンイチの日本一の河内音頭なんです。これが聞けなくて、何が大千秋楽でしょう!! 

エーンさてはいちざのみなさまへーー
ちょいと出ましたわたくしは
おみかけどおりの若輩で
よーほーほーいほい

♪エンヤコラセー
♪ドッコイせー 

大声であいのては叫びました。ジュリー様はマキノさんと南流石さんの紹介も致しました。cabaさんは客席をスマホ?で動画を撮っていたそうです。大興奮と涙と笑いが最後のカーテンコールが終わるまで続いて、ついに大千秋楽が終わりました。 

ジュリー様の音楽劇の幕が下ろされました。音楽劇大ファンの私にはとてもとても寂しいけれど、最高に素晴らしい大千秋楽を見せて頂きましたことに、ジュリー様始め、出演者の皆様、マキノさん、南さん、cobaさん、熊谷さん、カズさん、古川さん、久保さん、スタッフの皆様に感謝致します。ありがとうございました。 

最後に、今年はいまや世界的に有名になったcobaさんのアコーディオンが聞けたこと、本当に嬉しく思います。 

始まらければ終わらないというのはわかっています。ジュリー様はもう次のコンサート、いや、既に古稀コンサートのことまで考えているのかも。私は正直なところまだ寂しい気持ちの方が勝っています。

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「大悪名」東京芸術劇場、千秋楽のご報告を頂きました

2017年06月18日 | ライブ・公演・舞台

私は本日の千秋楽は落選したので観に行けませんでした。伊藤銀次さんのブログ。 南野ちゃん→facebook  

心優しいJ友さん達から、早速千秋楽のご感想をいただきました。大変嬉しく、有り難く思っています。コメント欄で、メールで、わざわざ直接お電話で。皆さん、お帰りの最中のお忙しい所を本当に有難うございます。多分、今日のブログに訪問して下さる方は、千秋楽には行けなかった方が殆どではないでしょうか?一緒に、まさに4者4様のご感想を聴かせていただきます! 


J友さんは、麻雀の場面で山崎さんの靴が脱げて客席に落ちてしまい、観客に拾ってもらったそうです。その場面がとっても面白かったそうです。最後の舞い散る桜吹雪の美しさが心に残ったそうですが、拾おうとしても とても小さく薄くて拾いにくかったのだとか。cobaさんが、最後に舞台上からスマホで客席を撮っていらしたそうで、cobaさんのHPでアップされるかも?とにかくACTから長いお付き合いになったcobaさんも 最後の最後、感激されたんでしょうね・・ 


アンコールは最初からスタンディング。でまた!また!河内音頭をアカペラできいてきました!!とうとう終わってしまいましたね。女医さんになでられた頭は一月後どうなるのかなあ。きょうもきれいに剃ってありました。しゅっとしてて ピカッと光ってて、どっしりもしていた漠然さんとお別れを・・。思いだした!Cobaさんが河内音頭でみんなが拍手してるのを自分のスマホで録画してはりました、舞台から。ファンのために記録を残してほしかった(涙)


大興奮、大感動で終わりました。興奮していたので何回カーテンコールしたのか??わからなくなりました…何回も幕が上がりました。
永遠の旅人、河内音頭、そして、最後の最後にまた幕が上がり ジュリーは会場にそして出演者の方々に頭を下げてました。そしてお馴染みの枯れ木に花を咲かせましょう~をやってました。
cobaさんが上から結構長い時間スマホで撮影していました。 見てみたいです~

清次と朝吉親分の掛け合いに何度もウルウル~ もうこれが、見れないのだなぁと思うと本当に淋しいです。
今日は意識してジュリーばかり見ないで、皆さんの演技をしっかり観ました。ラストも慣れ親しんだ出演者の方々を順番に見て、感動と感謝の拍手を力一杯送りました~ 皆さん素敵な笑顔でした。

席はセンターブロック右側。前のC列の席が2席最後まで空席のままで…とても残念でした。ジュリーはラスト涙ぐんでいる様子はなかったです。カズさんの笑顔が可愛かったです。cobaさんの撃たれるシーンが楽しかったです。ジュリーも上を見てウケていました。

※J友さんは4列の良い席だったんですね!Ⅽ列が空席とは、あまりにもったいない!後から『役者さんの視線が空席にくるのを感じました』との報告もいただきました。


こちらは、ペコりんさんからコメントをいただきました。有難うございます

当日券ちらほらあったみたいですね。ちなみに立ち見席は¥6000とか。 幕が開き、お芝居は千秋楽だからと特にサプライズも、漠然さんのちょっとしたお遊びもなく…つつがなく場面は進んで行きました。お酒の場面は今日は泣くでもなく笑うでもなく、ぷんぷんと何やら怒っていました。🎶麻雀の場面も特にいつも通り…

病室のシーンでは、あちらこちらからすすり泣きが、聞こえました。いよいよフィナーレはにぎやかに🎵🌸しましょう、次のアンコールは🎵🎶オープニングのサンバ、マキノゾミさんも殺陣の杉本さんが、ステージに立って楽しそうに手拍子して踊ってました‼

そして、いよいよ。三回目は🎵河内音頭です‼三番四番まで、歌ったのでしょうか客席も一体となって🎶えんやこらせ~と、花吹雪の中‼、次はジュリーは出演者皆様に[有り難う!有り難う!]とそして[枯れ木に花を咲かせましょう‼]と🌸吹雪をパラパラと、幕が降りるまで、ずっと言ってました。
たぶんアンコールで時間とるからと、お芝居は普段通りに普通に進んだ感じでした。
外に出たら雨☔でした。今も🌸花吹雪の中の出演者さん達の笑顔が、浮かびます。


 皆様、どうもご報告を有難うございました。

千秋楽は当日券が出たのですね、ずっとスタンディングでも6000円は安い気が?(しんどい?)でも私は遠いから行けない・・・ かと思えば、良い席に空席があったとのご報告もあって、何ともったいない!観たい方は いっぱいいたのにねぇ 

 

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③「大悪名」東京芸術劇場

2017年06月17日 | JULIE

私がまだ15日の「大悪名」のジュリーの歌声に浸ってる間に、昨日、今日と二日間の音楽劇が終わってしまいました。ご感想をいただいています。 


ペコりんさんは16日を見てこられたそうです。渡辺えりさんが来られていたそうです。

『昨日は漠然さんお酒の場面では、泣き上戸になったり、立ち上がっての笑い上戸になったりで大悪名でなく大爆笑❗

黒衣装の部分を頭すっぽりかぶって(マリア様風に)同じステージの共演者さん達も(いしのようこさんや)笑いをこらえてました。それが又可笑しく客席も笑い止まらず‼アンコール三回 幕が上がりました。

帰りかけた渡辺えりさんも通路で、拍手されてました。』

 


本日17日のご感想を、J友さんのJ友さんからいただきました。

『隣の方は最初は席に深く寄りかかって見てらしたのですが、だんだん身を乗り出して見ていました。勝手な想像ですが、ジュリー様の魅力に惹きこまれていったのかな?最後の♪おはなみのうたの時も最初は手拍子だけだったのですが、後半は見よう見まねで踊っていらっしゃいました。三回目のカーテンコールの時は立ちあがって「ジュリー!!」と叫んでいました。本人でもないのになんだか自慢げになりました。

後、今日を含めて二回で最後なんだと思うと、「終わらないと始まらない」とわかっていても、涙する場面が多くて・・・♪巡礼の歌はジュリー様の「遠い夜明け」の歌とだぶって、今日は歌い始めたら、涙がボロボロこぼれてきてしまいました。ジュリー様の歌う♪おもかげワルツも、いしのようこさんとは一味違って胸にじーんときます。もちろん、今日もジュリー様の差しだすアイスクリンを頂戴致しました。

♪AKUMYOは、やはりジュリー様が抜きんでてかっこいいです。以前、隣に座った若い女性がこの歌の後、思わず「かっこいい~~!」と叫んでましたが、若い方から見てもかっこいいんですものね。そりゃあかっこいいに決まってますよね~!振りがきまってます!

お酒を飲んで狭心症で倒れたジュリー様の夢の場面の土俵入り・・・今日はいつもより会場からはいろんな場面で笑い声が多かったので・・・笑う人はいないだろうな、と心配しましたが笑う人がいなくてよかったです。(ジュリー様はお痩せになったので土俵入りも様になってますものね)

お絹さんの夢のシーン、その後にマリアさんに夢の話をするシーン、あやめさんが来て、助けて下さいと懇願して出ていくシーン・・・この一連の場面は涙が止まりません。泣けて泣けて仕方がないです。

マリアさんが一緒に行きたいと言ったのを「神様と仏様ではお仕えするのが違いますがな」とやんわり断る朝吉親分、あやめさんの懇願で出ていく時に「心配せんでもええ、わいにはキリストはんとお釈迦はんがついてる」と言う朝吉親分・・・いつもここで笑いが客席から聞こえるのですが、なんで笑えるのか私にはわかりません。私は泣いてしまいます。人それぞれの感じ方があるので仕方ないのですが・・・。

マルセロ一家との格闘の最後で清次さんのピストルで今日はチェロの古川さんが撃たれました。音楽劇の後、お友達と明日の大千秋楽は誰が撃たれるかしら、位置的にカズさんはないでしょうね、きっとcobaさんよ、なんて話しましたが、誰でしょうね?連射で全員だったりして(笑)

最後は♪おはなみのうた、と思ったら、♪おはなみのうたの後のカーテンコールの時にな、な、なんと♪ねこになれ~を歌ってくれたのです。(実はお友達が「まいど」「おいど」があったと聞いて、私はそれを期待してたのですが)何だかとても得した気分で、うきうきるんるんと会場を後にしました。嬉しかったわ~従いまして、今日の帰りの頭の中は♪ビアシャンテ ねこになれ~が渦巻いておりました。

どうもご感想を有難うございました。ついに明日は音楽劇「大悪名」のラスト。私は残念ですが、はずれてしまいました。明日はラスト御感想を楽しみにしています(^-^)


もう5年も咲かなかったアマリリスが今年は咲きました。

朝顔も咲いています(^-^)天上の蒼。

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②「大悪名」東京芸術劇場(6月15日)

2017年06月16日 | JULIE

J友さんから情報です。有難うございます。

土居裕子さんのブログには、J友さん達が口々にウルウルしたと。。。 読んだら確かに感動的でした。こちら→あと3回です。(;_;) 抜粋しました。

『昔の親分は言わずもがな、ステキが100万個ですが、70歳を前にした沢田親分は、めちゃ色っぽくて、大人で可愛くて素敵が1億個だ。今の年齢がめちゃ似合ってる感じがします。ずーっと親分のファンでいたお客様たちも親分同様、年齢を重ねられているのだけど、親分に声援を送る瞳は、マジ、少女のようです。^_^』

土居さんは、ファンの気持ちをよ~く分かってらっしゃる。ジュリーを応援する時はファンは年齢を忘れて、誰もが少女の頃の熱くて純なハートのままです。

 


zakzakby夕刊フジ、こちらはサリー 

こちら→【ぴいぷる】「名優」と言われ違和感… 岸部一徳「『こんな俳優だ』と人の評価に自分を合わせていくのは違う」俳優業では、ザ・タイガースの経験も役立っているという。

抜粋:「たまたまあのグループで短い期間ですが、人気者になるという大事な経験をしたことが、意外と幸運だったなって思います。その経験をしたことで、その先、人気者になろうなんて目指さなくなりましたしね」

押しも押されぬ名優で間違いないのに、この謙虚さ。サリーの勘違いしない人柄に誰もが信頼を寄せるんだろうな。


 江健次オフィシャルブログ 

こちら→気ままに★やら・・・なあ~ 僕はあんな感じに歳をとりたい…自然体で…

長江健次さんがジュリーファンとは知りませんでした。「ごちそうさん」に出ていた時に久しぶりにTVで見ました。


 

やっぱり、一度はTOKIOでの「大悪名」を見たくて池袋まで行ってきました。

2階に上る長いエレベーターに、ここで20年ほど前に記念写真を撮ったと記憶にあり、大変懐かしく思いました。芸術劇場は1996年の「DORA」以来でした。

この時は、有名な作品のミュージカル化で、フランス人の有名な演出家で、バックに東京都がいたはずで、大注目の作品!演じるジュリーも観客もどちらも緊張していました。舞台が始まる前は、ややふっくらとしていたジュリーの顔が、幕が上がれば おお!痩せている。その後も上演を重ねる度にジュリーの頬が削げ、痩せていくのがはっきりと目に見えて、大丈夫なのかと心配になったほどです。

 

席はⅬ列左側、ひとつ前が通路になっていて解放感はあります。出口にも近いのでトイレに便利。そうそう、サリーとタローが見に来ていて、休憩時間いワザとらしく、前を通って確かめました。さすがに東京、伊藤銀次さんや白井良明さんも来られていました。

・・・なんと、私の席の左右両隣りは二人とも男性、私がジュリーのライブに行くようになってから40数年。初めて隣を男性に挟まれました~ お初の体験ですが、特にこれという問題はありませんでした。(笑) 特にお隣は熱心な男性ファンで、ちょっと興味津津でした。たまに隣をチラとみたら、ずっと舞台をデカイ双眼鏡で熱心に覗き込んでおられて、双眼鏡は重たいやろな・・・ でも私も見習ってジックリと双眼鏡で見よう、これで最後だし。そう思わせられましたよ。

 

今回も幕が上がれば着流し姿のジュリーの立ち姿がシュットして、カッコイイ~!やっぱり痩せた!

登場したジュリーを双眼鏡で眺めて、やっとわかりました。最初はハンチング帽(?)を被っていますが、その下には灰色の髪の毛が見える。剃髪する前の朝吉さんだから、鬘をかぶっていたのか。双眼鏡で見たのでやっとわかりました。

そして、出演者たちと歌いながらピョンピョン跳ねる朝吉さんの可愛いことと言ったら!ほんとに、ピョンピョン身が軽い!笑顔でジャンプするジュリーと大勢の出演者さんたちも一緒に、ピョンピョン。豪華で贅沢な多くの出演者と、のっけから楽しくって嬉しくって、すでに劇場内は大きな幸福感に包まれている感がありました。これから始まる物語は祝祭の物語に違いないという、高揚感がありました。見ているこちらは、自然と笑みがこぼれてくるんですよ。

コネタも満載、楽しませてもらいました。山崎さんがシェキナベイビー♪ 裕也さんのマネ? 漠然さんとすわさんのギターで歌う場面は、しみじみとした時間が静かに流れていくようで、聴きごたえがありました。

バッドボーイの時は、舞台に白いスモークの影が立ち上り、朝吉さんらが黒いシルエットになって登場。カッコイイ~ ほんとにカッコイイ!かと思えは、飲めない酒を飲み よろけるジュリーがまた可愛いの~(笑)

眠たいので続く・・・

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「大悪名」東京芸術劇場 プレイハウス

2017年06月15日 | ライブ・公演・舞台

私にとっての今日がラストの音楽劇「大悪名」を

東京芸術劇場、プレイハウスで見てきました。

芸術劇場に来るのは、1996年の「DORA」の時以来で21年ぶり。

ハローパンダさんの、漠然さんと朝吉さんにお会いできました。

画像のとうり、朝吉さんはお顔がふっくらですが、左の今日の漠然さんはスッキリ痩せていました。

最初の登場シーンの着流し姿はシュッとして、ほんとに素敵!

芸術劇場の特徴的な屋根の下で、手はハローパンダさん。何故か三輪ちゃまと共演。

とっても楽しかった~! 

行く前に、サリーが来ていたらいいのにね。でも そうはいかない・・・

と思っていたら、サリーとタローに遭遇!

今日お付き合いいただいた きんぴらさんの後ろの席で、私の席からも近くて

思わず、二人の顔を見に行ってしまいました(^-^)

帰りはcobaさんにもお会いできて、有難うございましたと

ご挨拶ができて良かったです。

今日はこの辺で、おやすみなさい・・・・

 

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風にそよぐ葦

2017年06月14日 | タイガース・GS

先日のロックパイロットのブログをご覧になった「はまはなさん」からコメントをいただきました。有難うございます。

ロックパイロットのファンでした。
ロックパイロットはザ・タイガースの弟分で、
デビュー曲はジュリーが作曲、
2曲目の「風にそよぐ葦」もジュリーの曲、
後の日生リサイタルでジュリーも歌ってます。

田園コロシアムや武道館の前座で演奏しました。
ロックパイロットのファンの集いに、ジュリーが私服で
ステージに立たれた事もあります。懐かしい思い出です。


はまはなさん、コメントを有難うございます。「風にそよぐ葦」!もちろん知っています。1971年12月24日の日生劇場リサイタルの収録曲ですが、

ロックパイロットの第二弾のシングル曲もジュリーの作曲だったんですね。

ロックパイロットの71年発売の2シングル 錚々たるメンバーの作品で、ナベプロのロックパイロットへの、期待の大きさがわかろうというもの・・ でもすいません、第一弾がジュリー作曲と知っていた私ですが(マスコミでけっこう取り上げられていた)第二弾の作曲もジュリーとは知りませんでした。おそらく、第二弾はデビューほどの話題にはなっていなのでは・・?(間違っていたらご免なさい)

主要なGSが殆ど解散していた1971年、新しくデビューするGSを歓迎するムードは もう薄かったのでは?と思います。あれほどの熱狂はどこへやら、すっかりブームは去っていました。かくいう私も、この頃はGSへの興味はだいぶん醒めて、PYGにはそれほど期待は持っていませんでした。「花・太陽・雨」は暗かったし 

「中抜け無し、50年間ジュリー一筋!」と言いたいですが、ジュリーがPYGを結成した71年は、私は中学生。 他に興味が移っていました。ジュリーがソロになってから、やっぱりジュリーが一番素敵と見直して戻ったんです。

それはともかくジュリーの歌う「風にそよぐ葦」は、サビの『風にそよぐ葦の 悲しみに似て~♪』のところしか、今は思い浮かばなくて ロックパイロットのEP版のジャケットは、まるでジュリーかと見まごうほど。しかも、B面ですね。A面は知らないなぁ

どんな曲だったかな?と検索したら、ロックパイロットの歌うものがYOUTUBEにあがっていました。

 ジュリーの歌うものとは、かなり違うような・・・全体的に生硬な感じ、まだメンバーが若いせいか幼い感じも受けました。新人ですもんね、ファンの方許して。

久しぶりにジュリー版を聴いてみましたが、ロックパイロットファンの方すいません。m(__)m やっぱり歌の表現力が違う。デビュー当時からのジュリーの歌声とは格段の飛躍が見えます。ジュリーはもっと甘くなめらかな色気のある声で、思いを込めたゆっくりした歌声は、まだ23歳にしてすでに余裕を感じさせます。まさに細い葦の葉が風にそよぎながらも、また元に戻る。繊細さの中に強さを秘めて、PYGからソロ歌手へと これからの進む道をしっかり見据えているようです。ジュリーの生き方を見るようなZUZUの歌詞に、23歳のジュリーの決意を感じました。

『風にそよぐ葦』
いきてるかぎりは  どんなときも
やさしくはげしい  よのうきしずみ 

きたかぜがふけば  それもいいさ
いつかはれわたる  そらをまつだけ 

ながいたびのできごとは  あなただけにおもいでをくれる
かぜにそよぐあしの  かなしみににて

日生劇場のMCで、この曲を歌う前にジュリーが『若い作曲家がいて これからが期待できます』と、冗談交じりのように、そう自分の事を話しているのが、今は微笑ましく思いました。

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madameHのバラ色の人生

2017年06月13日 | JULIE

大阪難波の町で初めてお会いしたmadameHの艶やかで美しいブログを読むと、世間一般の固定した古希の女性のイメージが全く変わります。

実際にお会いしてお話をすると年齢にはさしたる意味がない、そう思えます。もし自分が古稀だから還暦だからと、ファッションも、生き方にも自分で枠をはめて選択肢を狭めてしまっているとしたら、実はとってももったいないことなんじゃないか。madameHのように軽やかに、いつも感性のアンテナを張り巡らせて、仕事も遊びもワクワクする事にいつも心を躍らせていれば、少なくとも(老いには逆らえないけど)心の老いとは関係なく、前向きに暮らして行けるんじゃないだろうか?

madameHは、4冊の著書を出されています。

マダムのブログと同じタイトルの、バラ色の本

ここには、madameHのベイシックと、旅の装い、お気に入りのものたち。そしてmadameHのこれまでの人生も語られています。ブログだけではわからない、ここまでのmadameHの人生はどんなものだったのか。とても興味が湧いて、ページをめくるのももどかしいくらいに、madameHの平坦ではなかったこれまでの人生を一気に読んでしまいました。


そして、madameHの心を躍らせワクワクさせているのは、

もちろん我らがジュリ~♪

本の中身はお見せできないのですが、目次に登場するジュリ~♪

ジュリーの額は宝物のひとつ

そして、madameHのジュリーとの 70年代の想い出が書かれているのが

おしゃれでゴージャス!70年代の六本木

本によると、70年代の六本木には華やかな最先端のファッションピープル達が集まっていました。

(安井かずみさんや、コシノジュンコさんらが いたんだろうなぁ・・)

当時、芸能人が集まる一番華やかなパブのドアを、

夜には近づけなくても、昼間なら入れるだろうとバーンと開けた、

若きmadameHの目の前にいたのは・・・

それはそれはゴージャスな・・

 

想像がつくでしょ?

 

詳しくはバラ色の本で確かめてくださいね

 

ジュリーのコンサートには、コスプレで!

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madameH in大阪難波(ジュリートーク)

2017年06月12日 | JULIE

上野のパンダちゃんに、赤ちゃん誕生!良かった~ けど、前の事もあるので まだ安心はできません。どうぞ、このまま無事に大きく育ちますように( ̄人 ̄) 神戸の王子動物園のパンダは今は一頭だけ・・ 寂しそうだから、新しいパートナーを迎えて上げる事はできないのかな? 


J友さんから教えていただきました。

女優の芳村真理(82)が11日、フジテレビ「フルタチさん」(日曜後7・00)に出演。1980年に芸能ら界を引退した山口百恵さんが最後に出演した「夜のヒットスタジオ」の裏側を明かした、こちら→ 山口百恵さん最後の「ヒットスタジオ」舞台裏 芳村真理「その日だけはシーンとしていた」

 女優の芳村真理(82)が11日、フジテレビ「フルタチさん」(日曜後7・00)に出演。1980年に芸能界を引退した山口百恵さんが最後に出演した「夜のヒットスタジオ」の裏側を明かした 

また、その日のスタジオには郷ひろみ(61)西城秀樹(62)ら当時多忙を極めていたトップ級の歌手が集結。「ジュリー(沢田研二)はステージ衣装のまま花束を持って駆け付けた」と舞台裏を明かした。

百恵さんが引退の日のヒットスタジオを見たのかどうかは忘れてしまいましたが、見た気持ちになっているのは、その最後の場面がTVでよく流れたからだと思います。わざわざ駆け付けたの?元から番組に出演していたのかと思ってました。百恵さんにジュリーが労うように優しく花束をわたしていましたっけ。百恵さんが歌っている姿を、ジュリーが遠い所を見る様な目で見ていて、昔を思い返し感慨にふけっているように見えました。(歌は命というジュリーからすれば、女性は結婚で辞められるから楽やな、と思ってるんではないか?とも思いましたけど(^_^.)


ざこばさん、お元気になられたようです(^-^)安心しました。もう千秋楽だったんですね。

こちら→ 桂ざこば 一時退院で「銀二貫」の千秋楽カーテンコール


 

madameHの関西リモデの旅には、当ブログでmadameHを知ったジュリーファンの方も来られたそうです。ジュリーの輪が広がってゆくのは嬉しいです~!

さて、madameとコートのリモデの後に ジュリー話で熱く盛り上がりました。madameが初めてジュリーを見たのは、ジュリーのタイガース時代、地元にコンサートにやって来た時で、ジュリーは細~い細~い少年だったそうです。その後は、仕事と子育てに忙しく、ジュリーとはいつか離れてしまったmadameでした。それが久しぶりにジュリーの活動を知り、随分と昔と変わったと驚かれたそうです。

しかし変わらないジュリーの歌声。いえ、若いころからさらに磨かれ深みを増した、素晴らしいジュリーの歌声に再び魅了され、すっかりジュリ~♪の毎日になられたとか。コンサートに行きたい!と、なんとかタイガースの復活コンサートのチケットを手に入れてご覧になりました。それからは澤會で買えるCDは手に入れ、借りられるものはTUTAYAで借りて、せっせとジュリー勉強に励まれたそうです。madameHが語るジュリーへの想いは、仕事にうち込まれている時と同じくらいの真剣さと、熱量がありました。前日の8日に芸術劇場で「大悪名」をご覧になってからすぐに、大阪にやって来られましたが、ジュリーの所作の美しさに感動されたそうです。

madameHの交遊関係は大変広く、歌手の「由紀さおりさん」とも旧知の仲と伺いました。由紀さおりさんは、ジュリーとは多くの共演をされていますが、去年madameとお話をされた折に由紀さんはジュリーの事を

「あの方は、本当に立派な方です。尊敬しています。」と、そうおっしゃったのだとか。ジュリーと一緒に仕事をした方からの 掛け値なしの最高の評価は、ファンにとっては大変嬉しいお話でした。

 

他にもmadameHから、70年代の素敵な思い出話などを伺いましたので、また明日・・

 

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madameH in 大阪難波(リモデの旅)

2017年06月11日 | JULIE

J友さんから情報です。アナウンサーの町亞聖さんが「大悪名」をご覧になったそうです。こちら→朝吉親分☆ 


人気ファッションブロガーであるmadameH(マダム・アッシュ)は、元有名アパレルデザイナーで、去年 何故か当ブログにコメントを下さったのがきっかけでお知り合いになりました。

こちら→madameHのバラ色の人生

madameHは現在、洋服のリモデルのお仕事をされています。ブログで古い型のコートが新しく生まれ変わる様子を目にしました。私には「いつか直したい」と、ずっと気になっていたアンゴラのロングコートがあります。21世紀になる直前に買った、古いコートなのに捨てずに取っておいたのは ひとえに元値が私の中で一番高かった!(笑) 

大阪梅田の阪急三番街のマダム向けの店で、ウインドーに飾ってあったのを 一目で気に入り衝動買い。買ったその時のことを、今もハッキリと思い出せます。当時の色々な自分の思いや、想い出が詰まっているコートだから捨てられないし、いつかジャストサイズにして着たいと思っていました。でもそれは歳をとってからね・・・。そう思いながら21世紀になり・・、2017年になってしまいました。

そんな時にmadameHが関西でリモデをされると知り、その時期が来たのに違いない!コートのリモデをお願いすることにしました。→こちら 

場所は、大阪難波のフレーザーレジデンスホテル南海。私が難波に来る時って、お芝居で「松竹座」に来る時くらいです。

初めて聞く名前のホテルで、行けるかな~と、心配になりましたが無事に到着。良かった良かった。宿泊客は外国人ばっかり?ホテルのロビーで英語が飛び交っていましたよ。

madameHは、麻のストライプのシャツをキリリと着こなして、優しい笑顔はブログのまんま。すぐに打ち解けてお話ができました。そうそう、ブログのとうり足元の靴はピンク色のヴィヴィエ、すんごく可愛かったです~ 普通は、なっかなか難易度は高いと思います、ピンク色は・・。リモデの場所はホテルの一室

「早速やりましょう」という事で、持参のロングコートを見ていただいたら、裾が害虫の餌食になってました。虫食いΣ(゚∀゚ノ)ノキャ~~ なんてこった!もちろん防虫剤は入れていたのに。 でもズバッと膝下までカットするからいいのよ。ロングコートの画像を撮っておいたけど、小さくアップあんまりにもダッサイから

とにかくコート丈が長過ぎるし広がっている、袖も太い長すぎる、この二点は直すつもりだったの。madameはまず、肩パットを外し、丈を短くピン打ちし、袖も短く細く。胴も詰めて、ベルト通しは取りましょう。更に、襟の形が古いと襟の形も直す事に・・・ 確かに前日に着てみたら、何となく襟の形が気になっていたの。結局ぜーんぶが、古臭くなっていたんだわ  

自分が予想したよりも、さらに大幅なリモデになり、私のコートは全く違うものに生まれ変わりそうです。想い出深いあのロングコートが変わることで、様々な想い出も新しく変わってゆく気がします。出来上がりがとても楽しみです。



リモデが終わったあとは、ジュリーファンであるmadameHと ジュリー話をゆっくりさせていただきました。

madameHが初めてジュリーを見たのは、タイガースが故郷にやってきた時。ジュリーは細~い細~い 少年だったとか。70年代のジュリーとの思い出話も伺いましたが、明日に続く

おやすみなさい・・

 

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