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山口智恵さん

2017年06月10日 | ライブ・公演・舞台

土居裕子さんのブログが更新されています。

女子会をされたようで、和気あいあいとした出演者さん達の仲の良さがわかります。この雰囲気がダイレクトに舞台に影響して アンサンブルの良さを作り出しているのでしょうね! こちら→6月8日 →6月9日

一部抜粋しました。『大悪名沢田研二さんも、この舞台で、音楽劇シリーズには一区切りをお付けになるという、なんとも惜しいような勿体無いような、これまた切ない気持ちになるのでございます。もちろん、コンサート活動は変わらず続いていらっしゃるのですからお声はずっと聴けるのですけどね。そんな沢田さんが、等身大の年齢で、この八尾の朝吉さんに挑んでいるお姿、まあまあとーってもセクシーです!(≧∀≦) どうぞどうぞ、平日はまだ若干お席があるようですのでぜひぜひ劇場へお越しくださると嬉しいでーす。)^o^(』


そして、「大悪名」には孤児院の子供たちが3人登場します。男の子を演じて居るのは「お嬢さんお手上げだ」の那美さん。女の子を演じて居るお二人は どなたかわからなかったのですが・・・ ツイッターの画像でどなたかわかりました。

孤児院のエツヨを演じている、山口智恵さんプロフィール

ツイッター ジュリーの歌声に、毎日シビレまくる子供たち!

山口智恵さんは左の人ですが↓

この画像を見てやっとわかりました。↓ 右から二人目、那美さんの隣

舞台上では子供の扮装のせいで、全然どなたかわかりませんでした「ザ・近松」の店の使用人や~!

1994年の近鉄劇場「ザ・近松」に、ジュリー演じる主役の店の使用人役で出演されていました。

その後の1999年の「ザ・近松」や、音楽劇にも出演されている。「ザ・近松」で初めて知った俳優さんですが、とても特徴的な甲高い声と演技が記憶に焼き付いています。ジュリー演じるケチで強欲な八衛門に、ぶっ飛ばされていたっけ。この舞台のジュリーと作品がとっても大好きだったので、余計にこの方にも思い出深く、今回の舞台に出演と今頃わかって嬉しい限りです。でも、もう共演はないのね~

そういえば、1999年版の「ザ・近松」には、旅役者を演じて居る茂山宗彦さんも、出ていましたっけ。

1994年の近鉄劇場と、1999年の日生劇場では、出演者が一部違いました。私は、初演のメンバーがとても良かったし、大好きでした。東京版は正直に言って、役者が変わってしまいガッカリ・・・ 一番の残念は、遊郭の女将役。初演の田根楽子(タネ ラクコ)さんは面白かったな~ 腹の座った女郎屋の女将ぶりで、高笑いしながら着物の裾を翻し 去っていく様のカッコイイこと、上手いこと! 

蘭ちゃんよりも荻野目洋子さんのほうが、可憐でかわいらしかったし・・・蘭ちゃんは音楽劇では、影のある犯人役が美しかったですが、売り飛ばされた哀れな女郎役には、いささか とうがたっているような・・。茂山さんよりも、私は小米朝(米團治)さんが好きだったのに~(´Д`) 関西でやるのと、関東でやるのでは、演技者が変わっても仕方がないのでしょうけど、関西人の役は関西人に演じて欲しいと思うところもあります。。

どうしても比べるからそう思うんですけどね・・・初演をDVDにして欲しかった

YOUTUBEは、蘭ちゃんの時のしか有りません。

でもこのメンバーが好きだった・・

90年代、TVに出なくなったジュリーには、コンサートかACTのような舞台でないと逢うことができなくなった。長い時には数か月もジュリーと逢えない時もあって、テンションが下がる下がる・・・ダダ下がり

そんな1994年の11月。さして期待もせずに観に行った 今は無き近鉄劇場でしたが、ジュリーが初の江戸時代の町人、初めての髷姿(月代=さかやき ※頭を剃っている。この鬘が嫌で見たくないという方もいた)で演じる 強欲でケチな八衛門さんに、すっかり魂を持っていかれたんでした。ジュリーの喋る歯切れのよい明瞭な大阪弁は、声に溢れる色けがたっぷり♥ その艶のある台詞に、うっとりしました。 

コンサートではない舞台のジュリーは いつもとまた違う。なんと立派で堂々としているんだろう!40代のジュリーには「貫禄」が有る!初めて気が付きました、年齢は人物の幅を広げる、歳を取るというのは決して悪くない!

他の多彩な出演者に 一歩も引かない堂々たる演技が素晴らしくて、今から考えると40代半ばのジュリーは多くの舞台や、ACTでの経験があります。この素晴らしい演技と歌声は、それらの経験が時代劇の舞台でも 全部いかされているのだなぁ・・と思いました。かなりテンションが下がっていた(でも辞めないわ)ジュリーへの思いが、一気に沸騰!再燃!した「ザ・近松」の舞台でした。

山口智恵さんはその時からジュリーとのお付き合い。思い出の舞台から これが最後の共演になるのかと思うと感慨深く、残り少なくなった舞台に寂しい思いがあります。

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ロックパイロット

2017年06月09日 | タイガース・GS

J友さんからラジオ情報です。→ 今日のNHK・FMの1時からの「歌謡スクランブル」はGS特集。「花の首飾り」と、「自由に歩いて愛して」とロックパイロットとかいうグループがカバーした「落ち葉の物語」が流れました。あとはジュリーの曲と同タイトルだけど、アルフィーの「GS I LOVE YOU」 (還暦でカンレキーズというグループ名で出していてGSの曲名などちりばめられた歌)が流れました。以上でした。

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J友さん、お知らせを有難うございます。ロックパイロットとかいうグループ(笑) いやいやとっても懐かしい~(^-^) GS特集と言えば、有名GSの曲が流れるのが普通ですが、ロックパイロットを紹介するとは、一味違ったGS特集になりましたね!ファンからすれば、タイガースのオリジナルの「落ち葉の物語」を聴きたいと思いますが、なんでロックパイロットがカバーしたのか?

それは→「ロックパイロット」がタイガースの弟分だったから。タイガースの解散直後、GSが退潮の頃にナベプロからデビューしました。デビュー曲の「ひとりぼっちの出発」の作曲はジュリーです。ひとりぼっちの出発(作詞:安井かずみ/作曲:沢田研二/編曲:井上尭之)1971年1月25日発売

以前にブログで紹介しています。こちら→ひとりぼっちの出発 2013年12月5日

デビューがジュリー作曲という事で、当時は話題になったと思います。1曲目くらいは売れたんじゃないでしょうか?


J友さんが面白いブログがあります、と教えて下さいました。「こちら」有難うございます(^-^)

こちらもJ友さんから、プチジュリ~(^-^)

ご主人が毎朝見ているテレ東モーニングサテライトで、証券会社の年配の人が『沢田研二さんが勝手にしやがれで、帽子を投げたが、私は 匙をなげます!』と言ってみんなを笑わせていたと話してくれました!

匙を投げたくなるような事とは何だったんでしょうね?



梅雨というのに、今日は晴天。暑かったです。

 

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東京芸術劇場

2017年06月08日 | ライブ・公演・舞台

昨日はよく降りましたが、今日はなんとか青空でした。

今年も中野の「まんだらけ」では、ジュリー祭りをするそうですよ!

こちら→ 沢田研二生誕祭 6/24(土)、6/25(日)

69歳の誕生日を迎えるジュリー、今年はなんとデビュー50周年!!

このアニバーサーリーイヤーを祝わないわけにはいきません。

勝手に沢田研二ファンの聖地を自称するまんだらけ中野店海馬では今年も生誕祭を開催します。

お祝いを盛り上げる素敵なものをいろいろご用意しました。

販売情報は随時更新!お楽しみに。

 


昨日から始まった、東京芸術劇場での「大悪名」。初日は空席もあったという話ですが、盛りがって終わったそうです。今日はお昼の公演、いかがだったのでしょうか?J友さんから、初日のご報告をいただきました。有難うございます(^-^)

「♪巡礼の歌」と夢で見たお絹さんのやきもちの話の場面ではいつも涙ぽろぽろです。
マージャンの歌は「お嬢さんお手上げだ」で聞き飽きたので、いつもうとうとうとうと~し・・・どっちでもいいかな~~なんて、すみません。山崎さんが「お嬢さん」の時は大三元のポーズの後、「わかるかな~わかんねぇだろうなぁ~」って言っていたと思うのですが、今年は無いですね。

最後のアクションシーンは何度見ても、俊敏でかっこよくて着流しフェチ(ジュリー様に限る)の私はいつも身を乗り出して見いっています。

cobaさんのアコーディオンも毎回楽しみのひとつです。私の右隣が若い女性でしたが、cobaさんのアコーディオンにわぁぉ~って歓声あげていました。それから前半の最後の「AKUMYO」の歌の後、かっこいい~!!って大喜びしてました。まだジュリー様をご覧になっていない若い方にも是非見て頂きたいと思いました。本当に比類なき素晴らしい方は世代を超えて、いつの世も何か心に響くのですよね。今のジュリー様だからこそ、というのもあると確信しました。

今日の帰りもお花見の歌を鼻歌交じりにして帰ってきました。
大千秋楽ではきっと♪河内音頭を歌ってくれると思うのですが、それまでは♪お花見の歌がずっと頭の中を永久ループしています。」

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サリー「すっぴんラジオ」

2017年06月07日 | TV・ラジオ・CM・映画

今日から池袋の芸術劇場で「大悪名」が始まりました。いよいよ、公演も後半戦ですね。古稀さんから、依知川さんも来られているそうですと、コメントをいただきました。有難うございます。nonさんからお知らせです。BARAKAは九州でのライブツアーも行います。お近くの方は是非どうぞ。

6月23日 博多キャバーンビート(ビートルズ曲ライブ)
6月24日 鹿児島市Wicky’s House(ワンマンライブ)
6月25日 佐賀ガイルス



NHKの「すっぴんラジオ」にサリーが出演 らじるらじるで、聴けますが J友さんが、お話を要約して下さいました。有難うございます

番組HP→ 6月7日(水) 俳優・ミュージシャン / 岸部一徳さん
【テーマ】デビュー50年
1967年ザ・タイガースのリーダーとして「僕のマリー」でデビュー。現在は俳優として、テレビ、映画で活躍中です。岸部さんに、音楽をやっていた10年、そして俳優となって40年の歴史をお話し頂きます。また、ザ・タイガースのメンバーとの友情や盟友、水谷豊さんとのこともお伺いします。

ラジオは気楽でいいですね。(低音ステキ~!)
2013年にタイガース再結成
ダイヤモンドユカイさん 「感激しました」
楽屋にお邪魔し、沢田さんにもお会いしましたと。

サリーのプロフィール紹介
デビュー50年の感想
俳優人生は付録と。長い付録ですね。
デビュー前の話し、沢田さんやジュリーや呼び方あり
タイガースの楽器担当は、最後にベースが残ったから。
「雨のレクイエム」が流れた
PYGは楽しかったと。「花・太陽・雨」流れた。
コーラスでサリーは高いパートをさせられた。
なかなかメンバーは会えないから、古稀祝いだけは皆で食事して昔話をしている。
今さら知ったこともあるとか・・・。

ユカイさんが、今のミュージシャンは結構PYGを好きな方々が多いと。
井上バンドは、ジュリーのバックと「太陽に吠えろ」の音楽
「傷だらけの天使」の演奏をしていた。

1975年に、PYGのベースを辞めた。
井上さん・大野さんのレベルに自分は無理だなぁと思い
辞めようと決めた。先の仕事のことは考えず、
ただ独身の間に辞めないと生活があるからと思った。

役者の世界に入ると新人で、気が楽やった。
「死の棘」の 監督の教えが影響したと。
棒読みで感情や表情出せと言われ、精神的に悩み苦しんだと。
セリフに感情込めたら小さく見える?と言われたみたいな。
「傷だらけの天使」の最終回で流れた曲、尭之さんの「一人」が流れた
相棒に出演していた時代、水谷豊がトイレで「一人」を鼻歌で歌い
サリーが聴いて、それ作詞は僕です。と言ったらびっくりされた。

最後に水谷豊監督TAPの宣伝を!
最後に20分タップショーが凄い!
サリー監督は才能ないと。
これから10年どう生きるか?今まで出会った方を大切にしたい。
タイガース再結成してくださいと言われ、
機会ありましたら・・と、否定はしはらへんかったわ。 

 



J友さん、どうも有難うございます(^-^) タイガースの再結成を否定はしなかった・・・ どうなんでしょう。私は期待したいな(^^)

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BARAKA(依知川さん津山ライブ)

2017年06月07日 | JULIE

BARAKA、津山でのライブが始まります。津山の後に大阪でのライブも続けて開催されているのだけれど、県南西部の姫路市民は東の大阪まで行くよりも、車で西の岡山の津山に来る方がよっぽど交通至便で速い!と、姫路市民のきなぱんだ子さん、ひめさん談でした。

会場はカフェの2階で、椅子を並べただけのシンプルな会場は正直に言ってここがライブハウスなの? 防音設備もなさそうだけど・・・詰めて座れば40~50人ほどのキャパだろうか?しかし狭いながらも観客の熱気が籠っていて、盛況です。

まず、子供たちが数人登場してビートルズを唄う。ライブハウスといえば夜の大人のイメージがあるのに、この演出は何?と不思議でしたが、英語教室「Have fun English!!」に来てくれている7人の子供たちが【Have fun English Singers!】 として、ビートルズを歌いまーす!とのことでした変わった演出にちょっと驚きました。

 

BARAKAの前に演奏するのは、「ナマステだいふく」と「しーなとシュウ」もちろんどちらも私にはお初のバンドですが、楽しめました。特に「しーなとシュウ」の男女二人のバンドの詞の個性的な事と言ったら・・ そこはそうなるか?という これまでに聴いたことが無い感じ。曲は男女デュオで叙情的なのに、特に飛躍した予想できない感じの展開の詞で 変わっていました。

時間が押し押しで、9時も過ぎてやっとBARAKAが登場。今年1月の神戸の老舗ライブハウスのチキンジョージでのライブでは、他の出演バンドのファンが多く駆け付けていましたが、津山の客席の熱さはその時とは違っていました。一気に高まる拍手と絶え間ない大きな声援が飛んで、BARAKA目当ての客が殆どのようでした。お隣の若い女性は、目を輝かせて声援を送っていました。司会の方も、BARAKAが津山に来てくれて嬉しい!世界的バンド!と紹介して、大変リスペクトして興奮しているのがよ~くわかりました。

3人編成で唄無しのインストバンドのBARAKA、ギターがギュィ~~~ンとうねり絶叫します。私はこれで2回目のライブだけど、ギターのアグレッシブな事と言ったら・・・まさに爆裂しとります。ジュリーのライブの音もかなりの大きさと激しさだけど、BARAKAの音はもっと激しい、もっと攻撃的。ハードロックやわ~ 波をイメージしたという曲は、さざ波なんてもんではなくて津波級の大きさとスケールを感じ、ビートルズをアレンジした曲は、ハードに変わりすぎていて1曲しかわかりませんでした

銀色の髪の毛をバッサバッサ振り乱しギターを奏でる依知川さん、細身の長身にオシャレなファッションの高見さんと 3人のプレイを心ゆくまで堪能した、ハードな津山の夜になりました。

終わったあと、私はこれは忘れずに言っとかねばと「楽しかったです!ジュリーのライブも楽しみにしてます~!」と依知川さんにお伝えしておきました。もちろん依知川さん、ジュリーの名前に「おっ!」という顔で、笑顔から真顔になって握手してくださいました。

※ 一昨年夏、津山では初ステージながら超満員の観衆から絶賛された、今年結成20周年を迎える世界的プログレッシブ・ハードロックバンド「BARAKA」に、ピアノ、ベースのみながら無限大のアンサンブルとツインボーカルを誇り、津山では毎年のツアーでファンも定着しつつある「しーなとシュウ」を迎え、ジャンルを超えた唯一無二のサウンドをお届けいたします。 またオープニングアクトには地元・岡山から今回限定のユニット「ナマステだいふく」を大フィーチャー。  2年前来た方の感想がすべて“すごい”という言葉だった、それを超える「すごい」ステージをぜひご覧下さい☆~以下は出演者のプロフィールです~

【BARAKA】 1997年結成。 ロック、ブルース、ファンク、ジャズ等様々な要素を基に、変幻自在のBARAKAサウンドを確立した。結成から20年、休むことなく創作活動を続け、ベスト・アルバムを含む14枚のアルバムをリリース。ライブの数は国内外合わせ500本を超えた。 2000年のロンドン公演を皮切りに海外での活動を開始、以来、ヨーロッパを中心に北米、オーストラリア、インドネシアでもツアーを行う。
国際的フェスティバルにも出演している。 アルバムは7枚目『BARAKA Ⅶ』からフランス・ムゼアレコードと契約、世界発売となる。このアルバムからギターシンセを用い、インストゥルメンタルとなった。 3人での演奏にこだわり、ライブではフットペダルを使い、情景や心象を多彩な音で表現している。 結成20周年を迎える2017年、11月2日に東京国際フォーラムでのワンマンライブが決定している。

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津山市(依知川さん津山ライブ)

2017年06月06日 | 紀行(建築・桜)

今日の新聞に、ジュリーの50周年ライブの秋の告知が載っていました。

岸和田は私がブログをやるきっかけになった朝ドラの最高傑作「カーネーション」の舞台(大阪)。三田市(さんだし)は兵庫県、六甲山を越えた内陸部でジュリーでは初の会場のはずです。波切ホールはパスして、三田を申し込んでいるのですが まさかの抽選になっているので、外れませんように~( ̄人 ̄)

そして新聞には、昨日の「平福」や、「西はりま天文台」のある山に囲まれた佐用町は、人の流出が県内一位という有り難く無い結果が書いてあった。兵庫県自体が人の流出が全国でも高いそうで、海に山に大都市に田舎と全部がある兵庫県は、まさに日本の縮図であると新聞は伝えていた。


昨日の続き、

中国自動車道を車で走り、津山を目指す。昼過ぎに姫路を出て、平福と天文台に寄り 津山に到着は4時を過ぎていた。津山市は岡山県の北部で、北は鳥取県と接している。ジュリーがコンサートをやる岡山市は県の南部になる。

元は津山の中心だったに違いないが、今はシャッター通りの商店街を抜けて、まず依知川さんのライブ会場を確認した。

ライブハウスというよりも、普通の喫茶店みたいにしか見えない。覗き込んでみたら、子供たちが数人いて お客さん? これは後ほど、謎が解けました。二階がライブ会場のようで、窓には目隠しが。外にいると、依知川さんのBARAKAの演奏らしい音が漏れ聞こえていて、ライブの期待感が高まります。

開始は7時からなので、その前にライブ会場からすぐの津山城址へ。こういう機会でもなければ津山に来ることはなかっただろうな。車窓から見えて気になっていたのが、この教会のような、時計塔の有る立派な建築。森本慶三記念館(旧津山基督教図書館)

教会ではなく図書館だった。上部の羊や王冠のレリーフは聖書をモチーフにしている、全体の風格のある美しいデザインに見とれる。

調べてみたら→木造(一部鉄骨)2階建。時計台となっている尖塔、正面ファサードを飾るレリーフ、イオニア式の飾り柱等、宗教建築らしい風格と様式美を備えた建物です

残念ですが、夕方の5時では中には入れなかった。内村鑑三の弟子が建てたそうな。こういう石やセメントの重厚な建築は、私の親世代の生まれた年に建ったものが多い。大正15年は、亡父の生まれた年とほぼ同じ。明治の廃城令で無くなった城が、戦後に復元されたのは私が産まれた昭和30年代以降が多いのだ。

森本慶三記念館(旧津山基督教図書館)の横の坂道を登っていけば、津山城址。

津山城(鶴山(かくざん)公園)津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山(つるやま)に築いた平山城。明治の廃城令で、建造物は取り壊されましたが、地上から45mに及ぶ立派な石垣が当時の面影を残しています。

森蘭丸に弟がいたのか!と初耳です。前に行った柏原は、織田信長の弟の領地でしたが、本能寺の変で信長は亡くなったとはいえ、どっこい織田家は徳川方について 幕末まで生き延びたんだなと知り、とても感慨深かった。

下は平成になって復元された備中櫓で、その前には城跡が拡がっている。元は姫路城よりも多くの櫓があったという津山城の城跡には、昔あった城を物語る礎石が規則的に並んでいるばかりだ。夕暮れ時の城跡で、かつてあった城の幻を追い求めても何も見えてきはしなかった。

ただ、そこに流れた長い年月と歴史を感じるのみ・・・

津山の町を、城跡の坂道の上から見下ろす。

折れる白壁の続く石段の向こうに、時計塔を望む。

もう夕方の6時過ぎ、ライブの時間も近づいてきた。残念だけど、津山の有名人ビーズの稲葉さんの実家の化粧品店には行けなかった。でも、ちょうどTVでやってました。タイムリーやわ!

          

稲葉さん自身は、神戸市の我が家のお隣の芦屋市の六麓荘という、阪神間の中でも特に超高級住宅街に住んでいると聞いたのですが、正確には会社の持ち物らしい。とにかく大金持ちってことね。稲葉さんのお母さんは息子の家にはいかず、今も田舎で化粧品店をやって、息子に頼らずにえらいなぁ いや、息子が稲葉さんだからこそ、今も津山でお店ができるという事なのかも・・

また明日~

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平福から西はりま天文台へ(依知川さん津山ライブ)

2017年06月05日 | 紀行(建築・桜)

もう先々週の土曜日ですが、依知川さんの津山のライブに行ってきました。隣県岡山の津山へは、姫路のひめさん、きなぱんだ子さんと3人で中国自動車道をドライブ。神戸から津山は遠いが、姫路からならそう遠くはありません。津山へ至る途中には佐用町があり、父が昔々「佐用町には平福という、蔵の並んだ綺麗な町があるんだよ」とそう言っていた平福に、津山の途中で立ち寄ることになった。お天気も良く、気候もさらりと気持のよい日でした。

かつて平福江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。連子窓、格子戸の平入りの家々、佐用川の石垣に並ぶ白壁の川屋敷、川座敷、土蔵群は平福ならではの景観です。 

作用川沿いに並ぶ土蔵が、まさに平福を象徴する風景

この川沿いの風景を描いた絵画を見てから、ずっとここを訪れたいと思っていた。ここで郷ひろみさんの「槍の権左」の撮影もしたんだとか。

たまにしか電車が来ない山間の平福駅に、突然現れた黄色い急行電車が疾風のように狭いホームを走り抜けていった。大コウフンで写メ!画像はきなぱんだ子さんの画像をお借りしましたm(__)m

土曜日の午後の観光シーズンというのに観光客の姿はまばら、シンと静かに平福の町はゆ〜っくり流れる時間の中に取り残されているかのようだった。いや、押すな押すなの観光客の騒めきの中の平福は見たくないな、とも思う。

唯一、人の姿が多かった道の駅で名物、しかコロッケ。揚げたてアッツ熱、塩味がきいて鹿肉たっぷり〜 美味しかったです。



江戸時代の面影を残す平福から一転、車はさらにひた走り佐用町の山道を登る。山の頂上へ着くと、周りは雄大な緑のパノラマ!気持が良すぎる!

駐車場からゆるく長く続く階段をずーっと登っていくと、ここは外国のお城?

ここは一般の人が自由に利用できる公開望遠鏡としては世界最大の、なゆた望遠鏡を有する「兵庫県立大学西はりま天文台」。「宇宙と人間」をテーマにした公園 

国内では最大級の規模を誇る なゆた望遠鏡を使って、日々宇宙の謎を研究しています。大撫山の山頂にあり、大都市から離れているため、美しい星空が残されている天文台です。観測用の望遠鏡も数多く備え、ロッジで宿泊もできます。 

雄大な景色の中、山頂にそびえる天文台は夜毎の星を見上げ続けている。

平福の江戸時代以前からの面影を残す、情緒漂う景色から一転して、この風景と天文台が今まで私の知る兵庫県とは思えない。いや、私が自分の住む兵庫県を知らなすぎるのだと つくづくそう思う。

続く・・・


 

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興奮の甲府レポ、いただきました(^^)

2017年06月04日 | ライブ・公演・舞台

J友さんから教えていただきました。去年→「妖怪ハンターヒルコ」を観に行った、元町映画館で「夢二」を上映します。

詳しくはこちらで→追悼 鈴木清順監督 浪漫三部作 6月17(土)~23日(金)

やっぱり大きなスクリーンでジュリーを観るのは格別 40代になったジュリーの色気を堪能できますね。



メルさんから興奮の甲府、山梨コラニー文化ホールのレポをいただきました(^-^) 私が見た大阪の舞台から日も経ち、アドリブも増えているようですね。それだけ出演者さんたちの演技が練られて、舞台を楽しもうという、余裕が産まれてきているのでしょうか。さらに一段と楽しい舞台に進化しているのでしょうね! メルさん、レポを有難うございます 

甲府に行って来ました。

大悪名唯一の神席、二列目漠然さん側でした
お顔スッキリ そしてスラッとしたジュリー素敵でした。マリアさんが 漠然さんに舞台見に来て下さいって言って去るときに、アドリブ連発❔してるようで、今回は何かなと見てたら、あれっ?何もなしって思ったら、「片手にピストル」って歌って去っていきました❗ジュリーも、え~って感じでビックリしたような やられたっていうような、顔してました。

初めての甲府、甲州ワインとか飲みたいなと思ってホテルの近くの洋食屋さんに、ジュリーの音楽劇を観てから行きますと、予約して行ったら、上品なお店のマダムが、沢田研二さんの歌、どうでしたか?お上手てすよね。昔お若い頃この店にもおみえになったんですよ。とのお話に大興奮!

うちの店50周年で(ジュリーもですと口を挟む私)昔近くにライブハウスがあって、その時にね やっぱりスターは違うって思いましたよ。目が合うとね、ニコッと目を見て微笑まれて、心を鷲掴みにされるってこういうことなのねって思いましたよ。 とお話してくれました。若い頃のジュリーに目を見て微笑まれた❗もう想像しただけで倒れそうでした。甲府レポからは、それてしまいましたが 興奮度マックスの甲府でした。



アマリリス、ジュリーのように凛として、華やかで艶やかな花が今年も咲きました。


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山梨コラニー文化ホール

2017年06月03日 | ライブ・公演・舞台

本日は「大悪名」ご一行は山梨で公演でした。

有馬自由さん、ツイッター
沢田組「大悪名」甲府公演、無事終了。
今日も、楽しいステージでした。
一回一回が、いとおしい。

山梨の皆様、
お世話になりました。
ありがとうございました!
んで、帰京の途へ。


コラニーホールのHPを見ていたら、11月19日のジュリーのツアーがアップされていました。

17.06.03
【ミルケ倶楽部】「沢田研二50周年記念LIVE 2017~2018」先行予約!!

■■■ 沢田研二50周年記念LIVE 2017~2018 ■■■
1967年「ザ・タイガース」のデビュー曲『僕のマリー』から
2017年の新作『ISONOMIA』までの全シングル曲の中から
厳選した50曲で構成。

◎日時:2017年11月19日(日) 15:30開場 16:00開演

◎会場:コラニー文化ホール 大ホール



ついに、「大悪名」の舞台は東京の池袋へ・・ 

私は大阪で見てから、もうひと月近く経ちましたが、さらに練られて熟成された素晴らしい舞台になっているのでしょうね(^-^)

J友さんから、若いジュリーの画像をいただきました。

おそらく20歳になるやならずくらい?

プックリした顎のラインが若くて、幼さの残る眼差しが初初しい・・・ 

と思いながらも、プロフィールが間違いなくジュリー

漠然さんや~!と

変わらない横顔に嬉しくなってしまいました

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紫のロンリーウルフ

2017年06月02日 | JULIE

今日の5時半頃に家に戻り ポストを確かめたら、往復はがきとamazonから書籍の包みが届いていた。いったい何?どっちも心当たりがナイ!

ナイ、何てことはなく、往復はがきは6月1日に出した、イベント申し込みの往復はがきが出戻ってきていた。付箋がついていて「6月1日から値上げしました、52円から62円に値上げ、往復10円づつ足りてまへんで~」なんてこった、改めて10円切手を貼って出し直しか・・・ 値上げって知っていたのに、すっかり忘れてた。

そしてamazonからは何が届いたの?? 昨夜、amazonでポチはしたけど・・ まさか~?と小包みを開けてみたら まさかだった。昨晩、しかも夜の遅い時間に申し込んだものが 24時間も立たないうちに早くも届いていたのだ。

madame H のおしゃれ図鑑 

日本郵便さんを バシバシ鞭打って20時間くらいで発送したんじゃないだろか それとも ドローンで空から降ってきたのか?と思ったくらいの速さでビックリ。

只今、「Amazonプライムの無料体験」期間中で、プライム特典を無料で利用できる期間だったのだ。何でも全てをネットで買わせようという、amazonの顧客の囲い込みだった。何という速さ!町の本屋さんが急速に消えてゆくのも仕方がないと思えるが、翌日届くのは本当に便利で、買い物が不便な過疎地ならネットショッピングは確かに有り難いもの。思わず30日までプライム無料期間なら、他にも本を注文しようかなと思ったけど、正気に戻ってやめました

それはともかく、早速届いたマダムの新刊madame H のおしゃれ図鑑 」ページをめくるのももどかしく読み始めました。今回は、添えられたイラストが写真とは違ったお洒落さで、とてもわかりやすい解説代わりになっています。イラストには写真とは違った大人の可愛らしさがあって、少女時代に紙の着せ替え人形の付録ときめいたけど、それが大人っぽく進化していった感じです。

長年アパレルでデザイナーとして勤めた、ファッションのプロフェッショナルであるマダムの カッコたるお洒落哲学には、本当に頷くことばっかり我が身はエレガンスなどとは日頃からほど遠いと自認しているけれど、お手本にして少しでも自分なりに取り入れることはできそうです。早速、前からどうしたらいいか困っていた皮のライダージャケットの着こなしや、着方を試してみたいと思うページに遭遇して、早くも得をした気分に

そんなマダムHのブログに、我が紫の君が(紫の人でも、紫の上でもないよ)→ madameHのバラ色の人生

マダムH談ロンリーウルフのジュリーが一番きれいだと思います❤️帽子とボルドーのスーツバージョンも好き!」

 

oh!Galで、燦然とメーキャップした姿で現れ 世の中に賛否の嵐を巻き起こしたジュリーが、秋には一転 孤高の男の姿を 重たく粘りつくように唄う。だがしかし、残念ですが大ヒットとはなりませんでした。

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