オフィシャルが更新されました。
やっぱり抽選になりましたか・・オフィシャル
5月13日 NHKホール
6月28日 ロームシアター京都
8月8日 武蔵野市民文化会館
抽選の結果 第2希望へ変更となる方・ご返金となる方へ
2月18日(月)にハガキまたは現金書留を発送致しました。
お知らせが届いた方は、詳細をご確認ください。
NHKと京都には申し込んでいるので、どうなるのかしら・・と思います。
暖冬のせいか、もう桜草が咲いてます。
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やっぱり抽選になりましたか・・オフィシャル
5月13日 NHKホール
6月28日 ロームシアター京都
8月8日 武蔵野市民文化会館
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2月18日(月)にハガキまたは現金書留を発送致しました。
お知らせが届いた方は、詳細をご確認ください。
NHKと京都には申し込んでいるので、どうなるのかしら・・と思います。
暖冬のせいか、もう桜草が咲いてます。
衛星劇場で『太陽を盗んだ男』が、2月27日(木)に放送されるそうですが、我が家では映らないです~ こちらに映画のことが⇒ジュリーこと沢田研二が、40年前の名作映画で見せた演技と色気
今夜の「うたコン」観ました。オープニングが鈴木さんのシャネルズの「ランナウェイ」で、随分久しぶりに聴いて80年代の音楽シーンが蘇りました。
お次は日頃からジュリーのファンと公言されているらしい、エレカシの宮本さん。出番が早い! 歌う曲は「時の過ぎゆくままに」、ファンなら歌いたい曲でしょうね。選曲はNHKの意向なのかもしれないけど。
たいして知っているわけではないのだけど、私の宮本さんのイメージは、やっぱロックンローラー。日本酒のCM、とってもカッコイわ~
でも「時の過ぎゆくままに」を歌う宮本さん、ちょっと緊張していた?歌い方にすごく力が入っている感じがしましたが、まるで演歌みたい。やっぱ、この曲は気だるく退廃的に歌って欲しいですわ。
力が入っているせいか、無駄に身体をゆすっている感じが、のど自慢に初めて出演した人みたいで、途中 心配になった・・(笑)といったら厳しすぎますね(あくまで個人的な感想です)
J友さんから、今までジュリー以外の人が歌った中で、一番良かったとメールを頂きました。
決して嫌な感じはしなかったです。あくまで、自分らしく歌ったのかもしれない、ジュリーが声を出さない曲の部分で、宮本さんは声を出していたし。あれは宮本さんの心の叫びに違いない。
自分らしさと、ジュリーの有名すぎる原曲の狭間で、やっぱり、あれは宮本さんの「時過ぎ」だったのだと思います。
その後に唄った「ハレルヤ」では、自分を全部開放して ハレルヤ!と歌い動いていましたから、これこそ本来の姿。破天荒な感じが面白かったわ。
他の出演者で石川さゆりさんが、江戸の粋な歌を歌っていましたが、若い女では とうてい歌えそうにもない年季の入った歌声と熟成した色気で、さすがでした。
日曜日の「関ジャム」では「天城越え」も俎上に上っていましたが、あれって女の情念のこもった、怖い歌やったんやなと、歌詞をつくづく見て感じました。耳だけで聴いてもダメ、たまには歌詞をじっくり読みこまなきゃ、歌の世界はわからないと思いました。
同じく「関ジャム」の布施さんの「愛の6日間」には、男と女の一筋縄ではいかない大人の関係を詞にしてきた、なかにし礼さんらしい歌詞。布施さんの男の色気のある、技巧派らしい粘りつくような力強い声で、焦らしに焦らして歌い上げられたら、そんなもんか~ と思わされる、説得力がありました。ハッ・・でも、上から目線やわ!これからの二人の関係が心配やわぁ
ジュリーなら歌わない歌詞だと思いました。(笑) TVを見てない方は、歌詞検索して下さいね。
ジュリーだって 色っぽい歌詞は歌っているけど、あんな扱いを女性にジュリーならしないと思うのでございます。聞き分けのない女の頬を張り倒して・・、なんていうDVなのもあったけれども。ジュリーはやっぱり女性に夢を与えてくれる存在だと思うのです。すごく少女趣味かも知れないけれど(^^ゞ
タローさんのブログが更新されました。⇒「タイガース53年」
タローさんは、タイガースの本を出す気があるのかな?期待しています(^-^)
前にお知らせした「NHK うたコン」今夜放送になるそうです。
何をうたうんでしょうか??
先週、2月16日(夜11:10~TV朝日系列)「関ジャム」で、ジュリーの曲が取りあげられるそうですと、お知らせした ⇒"教科書に【袋とじで】載せたい大人の名曲特集"
紹介しておきながら、今まで見たことも無い知らない番組で、どういう内容なのかが よく分からない・・💦 関西では真夜中の1時に放送で、先ほど録画したジュリーのところだけ見ました。
番組HPより
今の子供たちにこそ知って欲しい、ちょっと色っぽい大人のイロイロが詰まった名曲の魅力を、音楽プロデューサーの本間昭光と松尾潔が大解剖する。主に取り上げるのは、70~80年代を中心に世に溢れていた大人の男女関係を題材にした曲。
当時は直接的な官能表現を使うのではなく、歌詞を理解して状況を想像されるような曲が多く、子供達も意味がよく分からないまでも大人の世界を覗き見しているようなドキドキ感を味わっていたのだ。
ところが、コンプライアンスや自主規制の時代となった現在は、そんな大人の名曲を耳にする機会も大幅に減少。今の若い世代は 大人の世界への憧れや想像力を失ってしまった。
そこで今回「大人の名曲は今の若い世代にこそ必要な教材!」と提唱する本間と松尾が、是非 教科書に袋とじで載せて欲しい曲を厳選。新時代の名曲や隠れた大人の名曲も併せて紹介していく。
ということでした。自主規制の世の中であるのは実感しているけれど、歌謡番組じたいが少なくて、様々なヒット曲を聴く機会がないのだから、大人の名曲を子供たちが聴くことは、今はまずないわね~。
ジュリーの曲で取り上げられたのは「背中まで45分」1983年発売、曲がヒットしていないから、畳の「サムライ」のように放送されることがまず無いので、大変 珍しい映像だと思います。
出演者の皆さんは、音楽プロデューサーの本間昭光さんと松尾潔さん以外は若い世代が多くて、誰も曲を知らないようで それは仕方が有りません。前作がヒットした「六番目のユウウツ」の次に出した曲。作詞作曲は井上陽水さん。
画質はよくないですけど
陽水さんの「リバーサイドホテル」と兄弟のような曲、との説明
CD発売前ではなくて、レコード発売前ね。
陽水さんはその前に、セルフカバーを出していたの??
それほんと? この後だと思ってた、知らなかった。
男女が出逢ってから45分の、愛の物語
(出演者から美しい、カッコイイとの声が)
時系列で・・
35分前
(うわ!スゲー歌詞やな!との声)
25分前
15分前
男が部屋で一緒に眠ろうと、決めの言葉
5分前
(うわ~スゲーナ!との声)
発売当時は、男と女の出会いからホテルの部屋まで・・、とても色っぽい歌詞だわ、とは思ったものの、出演者の「スゲーな!」の一言で片づけて欲しくはないな。ジュリーが歌えば品があるもの。着いていくでしょジュリーなら、やっぱり(笑)
ジュリーがゆったり優雅に歌うと、全然イヤらしくない・・いや、とても色っぽいけど。
陽水さんがセルフカバーを、ジュリーの発売前に出していたと知り『LION & PELICAN』(ライオンとペリカン)1982年12月5日』 けっこう驚きです。ジュリーのためのアルバム、全作詞作曲なのに、普通は他の人は歌わないよね。それともこれは、ジュリーに作るより前に先に出来ていて、すでに陽水さんがアルバム入れていたものを、ジュリー側が是非にとお願いしたとか?どうなんでしょ。
色々、まだまだ言いたい事があるので
続く
J友さんから、先週号のサンデー毎日の、渡辺えりさんのインタビュー記事の画像を頂きました。インタビュアーは阿木燿子さん。
ジュリーファンのえりさん、阿木さんに「夜の河を渡る前にという沢田研二さんの凄い歌詞を思い出す」と語るのが、さすがだと思いました。「夜の河を渡る前に」は先日の、ジュリーのアルバム人気投票でも上位に入っていましたね。
※記事は全部で6ページに渡っているそうですが、ジュリーの話題に触れている初めの3ページのみ、送っていただきました。有難うございますm(__)m
このあとの続きは、勘三郎さんとは しょっちゅう大喧嘩をする仲だったけど、友情が続いていたので亡くなった時は辛かった。これからの仕事の事、両親が二人とも認知症で山形の施設にいること、などだそうです。
4月から再放送される「はね駒」ですが、2000年にBSで再放送されました。
前に再放送した時は、昔のものを録画しているので、もういいと思っていたのよね。でもビデオテープは劣化するし、だいいちビデオ自体が無くなってしまいました。YOUTUBEで綺麗な画像でアップされていました。「はね駒」
あの当時は「琉球の風」もBSで再放送していて、これも もういいかと思い、全然見ていなくて、今は録画しとけば良かったと、後悔です💦再放送希望です!
NHKのサイト⇒連続テレビ小説 はね駒 コメント欄がジュリーのファンばっかりでした。
TV復帰の、2001年放送だったか?朝ドラ「オードリー」、こちらは大学教授の麻生先生役で、こちらも再放送希望!!大竹しのぶさんにプロポーズの台詞が、ものすご~く素敵で素晴らしくて、ああ 一生に一度あんな優しいことを言われたい!と思いました
そういえば、どっちも先生役です。「琉球の風」は王様だし、ジュリーってやっぱり気品があって、知的で真面目な雰囲気が買われるのかしら。
そういえば全部NHKでした。
ツイ情報で知りました。⇒『スカーレット』ヒロインの波乱万丈ぶりが強烈 女性P×女性脚本家が“シビアな目線”で作る朝ドラ
関西ではやっと、視聴率が20%にのりましたが、毎日楽しみに観ています。可愛いヒロインを飾り立て作り物めいた「夏空」よりも、よほどヒロインの悩みや生き方に共感が出来ます。生きているという実感、生活が画面から感じられて、ヒロインと同じ目線で考えられる気がします。
裕子さんの主演映画で2006年に「火火」という映画があったけど、「スカーレット」と同じ女性陶芸家がモデルのようでした。陶芸家の神山清子さんは、朝ドラが始まった頃に民放の番組でインタビューされるのを、たまたま見ていました。それでこれからの展開を少し知ってしまったんだけど、ご本人をwikiで調べたら、想像以上の人生でした。この先のドラマの展開の為に、wikiで調べない事をおすすめします。
春からBSで「いだてん」が再放送になりますが、大河ドラマの「太平記」も再放送。
「太平記」は真田広之さんが足利尊氏を演じましたが、この時代を知りたいので、もう一度見たいと思っていました。「いだてん」と同じくショーケンが、準主役級の役柄の新田義貞役で出演していました。後醍醐天皇、神戸に縁の深い楠木正成も登場し、楽しみに観ていたら、途中でショーケンが病気で降板してしまいました。
え~なんで?💦 病気だなんて、もっと前からわからなかったの?と、当時は不満に思いましたが、代役が根津甚八さん。この人が代役ならいいか・・と思える役者さんでした。再放送されるので、また見よう!と思ったら、放送が日曜日の朝6時。目覚めの早いお年寄り向きの時間帯やわ~・・早起きはイヤ!録画するしかないのかな
今朝の7時45分からのBS、ひょっこりひょうたん島の人形劇団が出てきて、すっごく懐かしい~!私はお子様向きの「ひょうたん島」と、大人向けの大河ドラマも一緒に見て育ったんやなと思います。お子様向けとはいえ、原作が井上ひさしで、ダジャレや言葉遊びがとても面白い作品でした。
そして、逮捕された槇原さん・・ TVで、愛猫と触れ合う画像が映し出されて、あの残された猫ちゃんはどうしているんだろう?と心配になりました。
どこで申し込むのか、昨年同様に三宮のタワーレコードの店舗まで申し込みに行って、店舗で受け取ろうか。でも、三宮までわざわざ電車に乗って行く機会がなくて、そのままに。
それではネットでAMAZONか、タワレコのオンラインか・・と決められずに、やっぱりそのままに。
昨日になって、タワレコが「今ならポイント10倍、今日で締め切り」のメールを見てやっと決断、タワレコのオンラインで予約しました。J友さんおすすめの、セブンイレブンで受取なら送料も無料とのことで、それにしました。セブンの店舗が毎日行く場所の近くに3店舗・・、いや4店舗もあって、どこで受け取るか迷うくらい。これなら仕事に行く途中で受け取れます(^-^) コンビニあり過ぎ!といつもは思ってるけどね~
今の若い人はレコードを見たことも無いし、CDで音楽を聴くことも無くなっているのよね。そんな私は、先日 ヤマダ電機までカセットテープを買いに行った、超アナログ派です💦 とりあえずコピーしとけば、今だけは残せる・・。でもWカセットデッキは3台あったものが、2台も壊れて、1台だけになってしまいました。
昨日の、NHKの72時間は、神戸駅の地下街のストリートピアノでした。先日、そのピアノの横を通ったばかりだったので、放送を見ました。
登場する皆さんの、あの方もこの方も、玄人はだしのピアノの上手さには驚きでした。それらと同じくらいに、自らとピアノとの関わり、ピアノから生まれた友情、ピアノのせいで思いがけない出会いがあったことを語る姿も素敵でした。頑張って!と応援したくなる方も・・
ピアノは阪神淡路大震災で被災した学校にあったものという説明があり、ピアノ自身も波瀾の中をくぐり抜けてきたのですね。
地下街の広場にポツンと置かれた一台のストリートピアノが見た物語、その奏でられるメロディとともに、この過ぎた25年間を思わずにはいられませんでした。
友人達から相次いで、梅の木でメジロを見たと画像が送られてきました。
明石の飛翔するメジロ
たつの市・世界の梅の里公園の枝にいるメジロ、真ん中の黄色いやつです。
J友さん情報です「はね駒」が3月から再放送されるそうです。⇒再放送情報 連続テレビ小説アンコール「はね駒(こんま)」 2020年3月23日(月)より
毎週月曜から土曜 午前7時15分から午前7時30分
毎週日曜 正午から13時30分 1週間分6話連続 15分×全156回
今放送している「おしん」の次に始まるのですね。ジュリーの役は東北のキリストと言われた松浪先生、主人公のおりんちゃんの初恋の人です。「愛はおごらず・・」やったか、聖書の一節を語る姿が印象的で、新人だった斉藤由貴さんの演じるおりんちゃんを、厳しくも優しい目で見守る姿が素敵でした。共演は、今は日本を代表する俳優の渡辺謙さん、母役は樹木希林さん、お父さんは小林稔二さんという、豪華な配役でした。
実は本音をいうと、当時の渡辺謙さんのキツさのある、精悍すぎるマスクは、この朝ドラの登場人物の中では、ちょっと苦手でしたわ。ジュリーや斉藤由貴さんなんかは、ホワ~ンとしてましたもん。渡辺謙さんは、独眼竜正宗役のような武将や闘将が似合っていると思います。
郷さんの元妻だった二谷友里恵さんが、おりんちゃんの女学校の学友役で、友里恵さんの実の母親の白川由美さんも出演していたのも思い出します。(白川由美さんの名前を思い出すのに、時間がかかったわ~💦)女優としてやっていくのかと思っていたら、このあとすぐに郷さんと結婚したんだっけ?調べてみたら翌年の1987年に結婚していました。そういえば母が YURIE NITANIブランドのバッグを買ったことがあったな~(笑)
ジュリーの出番は最初の方だけだと思いますが、最終回に突如出てきたのよね!例のソバージュのヘアスタイルで!時代はまだ明治だったか?長いソバージュヘアは、朝ドラでは違和感ありありやったわ~(笑) いえ、いいんです。ジュリーならば!
詳しくは⇒「はね駒」
1986年のジュリーは、ヒット曲は出ないし、マスコミに私生活を騒がれていたし、ファンとしても苦しく思う状況ではありましたが、ジュリーが朝ドラに出るのは毎日見られる!と嬉しかったです。(^-^)
そういえば、ジュリーも毎回欠かさずに見たという「いだてん」も4月から再放送になります。今になって見たいという声が出てきたのでは?名作です!! 2020年4月6日(月)から7月17日(金) 毎週月曜から水曜日 午後6時15分から 第1回と最終回のみ午後6時から
明日の、ドキュメント72時間「神戸 あの日のピアノを弾きながら」午後10時50分~ 午後11時19分最近、
各地の商店街や駅などで見かけるようになった「ストリートピアノ」。神戸駅の地下街に設置されたピアノには、多い日で100人以上が演奏しに訪れるという。実はこのピアノ、阪神・淡路大震災の時、市内の幼稚園で使われていたもの。その時のキズが今も残っている。そのことを知ってか知らずか、ピアノを弾こうと多くの人がやってくる。震災から25年。何が変わり、変わっていないのか。神戸に生きる人々の今を見つめる。
昨日、神戸ハーバーランドの映画館に行く途中に、このピアノが置いてあったの。ピアノにそんな由縁があったのは知りませんでした。
良かったら見て下さい。
柄本時生さんのインタビュー記事で、時生の名前の由来が語られています、実は真相は??⇒柄本時生、父から届く強烈な「一言メール」とは
柄本:2つ説がありまして。漫画の主人公に「ときお」という名前がいて付けたのか、うちの母ちゃんがジュリー(沢田研二)のファンで「TOKIO」なんじゃないか? というのがあります。
「パラサイト 半地下の人々」外国語映画でありながらアカデミー賞作品賞をとり、見に行ったJ友さんも面白かったと言われていたので、お休みだったので行ってきました。
お昼からの上映では、たとえ平日でもアカデミー賞効果で混んでいるのでは?と思い、9時40分からの上映がある映画館まで行ってきました。朝一番の上映なのに、中高年で半分ほどの客席が埋まっていました。
さすがに、カンヌでもアカデミー賞でも W受賞するだけのことはある。⇒公式サイト
評判どうりすご~く面白かった、この面白さは、やっぱり見ないとわからない。
貧しい仕事のない半地下に住む一家が、ジワジワと高台に住む金持ち家族に入り込み、侵食していく。貧乏一家全員の頭の良さ、演技力、度胸にビックリ!邪魔者を陥れるやり口には、背筋が凍りました(-_-;)
これだけ頭の切れる一家なのに、なんで仕事がないんだ?なんで大学に受からないんだ?なんで、こんなに惨めな生活をしているんだ?
韓国の格差社会、学歴社会、就職難という現実の突きつける厳しさに、気持が萎みます。
半地下の家は実は、北朝鮮の攻撃に対する防空壕の役割と知り、北の脅威にさらされ続ける、休まる事のない韓国の毎日の生活。それに反して高台の金持ち一家の生活の、何と優雅きわまりないことよ。
北朝鮮の女性アナウンサーのモノマネパロディには、笑わされてしまったが、脅威と感じつつも国民は笑い飛ばすほかはないのだろうか。今もずっと戦争状態だなんて、平和な日本では到底考えられない。
ほんの微かな匂いが、貧乏一家に消えずにまとわりついて、物語は中盤、本当の意味のパラサイトを観客に見せつけて、韓国社会の闇の部分が露わになる。ここからは一気に映画はミステリー、ブラックホラーに早変わりして、息もつかせぬ予想外の展開になって、怖いくらいだったわ!ちょっと都合がよすぎないか?と思う部分も有ったけどね。
そんな中、最後のクライマックスシーンのガーデンパーティーで、父親たちのいでたちが、まるでこれから始まるのは「ジュリー祭り」ですか? 妹が着ている花柄の ふんわりフェミニンなワンピースは、私が45年前に比叡山フリーコンサートに着て行ったワンピと、そっくりや~ん!などと、心の中でさけんどりました。(^^ゞ
映画の冒頭の惨めな一家の姿は、哀しく切ないラストだった「万引き家族」と似たところがある?と思ったけど、あの映画の味わいとは違ったものだった。
これはコメディでもあり、ミステリーでもあり、社会派ドラマであり、単なる韓国の外国語映画の枠を超えて、世界中の人に受け入れられる普遍的な要素を持った作品だと思う。俳優も美術も、全ての要素が素晴らしかった。
この映画を外国語作品なのに、作品賞に選んだアカデミー賞は変わった、エライ!
韓国語とはいえ、台詞の中の単語が日本語の発音と同じだったり、カステラはやっぱり韓国でもカステラだった。出演俳優さんたちは日本の有名俳優さん達と顔は似ているし、既視感のある街の風景など、同じアジア人として、映画に懐かしい気持ちをもった。この映画のヒットが、今の日本に蔓延する嫌韓感情に変化を及ぼしたらいいのに、と思わないでもない。
オリコンウィークリー、1993年10月18日号
この記事は前に読んだことがあって「ジュリーって、歌の中で恋人を呼ぶとき あなたっていうじゃない?あれが許されるのは、今も昔もジュリーだけだと思う」この箇所が印象的で、ここだけ覚えてた。
ジュリーは「おまえ」とも呼びますが、ジュリーの「あなた」はやっぱり特別な、どこか気品に満ちた「あなた」 ジュリーがそう呼び掛けた途端に、一つの物語が始まる。・・と、女は勝手にそう感じるのよ。ジュリーの「あなた」になりたいものです。
そんな勝手な幻想はともかく、「そのキスが欲しい」は先日のラジオリクエストのベストシングル曲で、堂々の一位を獲得。正直いうと意外さに え?と思ったけど。いえ、名曲です。大好きです。誰が何人が入れたんやろとは思うけど。還暦「ジュリー祭り」のオープニング曲であることが、大きく影響していることは間違いないと思いました。
さ~! いよいよ、ついに、やっと、これから、始まる!という心臓ドキドキの「ジュリー祭り」の京セラドーム、延々流れるオーバーチュアっていうの?あれが いつまで続くんだ?と思うくらいに長くて長くて・・まだか!というくらいに長く感じたの。
ジュリーはまだ出てこないの?まだなの?まだなの?焦れに焦れて、隣りのJ友さんも全く同じに思ったようで、まだかな~と、私達のステージを見つめる首が、長~く伸びそうやったわ。
そこへようやくライトに照らされた、白いインディアンの酋長のジュリーが、花道を誇らしげに少し眩しそうな顔で微笑みながら、ずんずんと歩いてくる。さあ、この日の記念すべきオープニング曲はなんだ?!
「そのキスが欲しい~♪」と歌い出した時は、え、この曲がオープニング曲?とちょっと肩透かしをくらったような気が・・(笑) あの日、京セラドームの二万人のうち、この曲を知っていた人は何人いたのか? 5000人、もいるかな?いないんじゃないのかな。だって、売れていない90年代のシングルなんだもん💦 当然、誰もが知るような有名曲をもってくるのかと思っていたので。知らない人の方が多そうな曲を最初に持ってくると、思っていませんでした (※個人の感想です)
あの日「そのキスが欲しい~」のジュリーの京セラドームの空気を切り込むような声は、ドーム中に響き渡り、一気に支配して熱狂の渦に巻き込んでいったのでしたジュリーの周囲を全部 自分の世界にする力はサスガです(^-^) 二階は冷静だったそうですがね。
あの日以来、「そのキスが欲しい」は特別な曲になりましたね。⇒REALLY LOVE YA!!