切られなかったケヤキ
写真は、池袋の上り屋敷公園近くにある家の裏と表から撮ったものです。
更に、この近くに同じくらいの太さのケヤキがまだ数本あります。昔は、このあたり、屋敷がたくさんあったのでしょう。その痕跡がこのケヤキたちです。屋敷はなくなり、土地は小さく分割され、住宅街へと変化していった。
これだけ、家と木が接近していれば、木の成長と共に家の土台は少し持ち上げられ、ゆがんでくることは、家の建主もわかっていたと思う。普通だったら、家を建てるために木は切ってしまう。しかし、切らなかった。家と木を何とか共存させるため、こんな形になってしまったのだろうか。木への愛がないとできない家の形だと思います。
写真は、池袋の上り屋敷公園近くにある家の裏と表から撮ったものです。
更に、この近くに同じくらいの太さのケヤキがまだ数本あります。昔は、このあたり、屋敷がたくさんあったのでしょう。その痕跡がこのケヤキたちです。屋敷はなくなり、土地は小さく分割され、住宅街へと変化していった。
これだけ、家と木が接近していれば、木の成長と共に家の土台は少し持ち上げられ、ゆがんでくることは、家の建主もわかっていたと思う。普通だったら、家を建てるために木は切ってしまう。しかし、切らなかった。家と木を何とか共存させるため、こんな形になってしまったのだろうか。木への愛がないとできない家の形だと思います。
木に対する愛情を感じる風景。
おっしゃるとおりの姿と思います。
家を建てると言うことは、その方
にとっては一大事。そんな時でも
木への慈しみを持っておられたで
あろうと言うことに、暖かいもの
を感じます。
>家と木が接近していれば、木の成長と共に家の土台は少し持ち上げられ、ゆがんでくることは、家の建主もわかっていたと...
緑の少ない住宅街にあって、そ
の分の癒やしを木からもらえるも
のと思います。