伊勢崎駅はJR両毛線から東武伊勢崎線へ乗り換えるときに下車する駅なのですが、駅前の景色は魅力がなく、散策してみようという気分にならない。でも、駅から15分ぐらい歩いたところに、その街の中心部分があったりして、駅前の景色からその街の魅力の知ることは難しい。伊勢崎もそんな街なのかもしれません。
伊勢崎の散策マップを入手し、歩いてみました。駅の北、徒歩20分ほどのところに遊園地とつつじが沢山植えられた公園が隣り合っています。つつじが咲く頃はかなり賑わう場所だと思います。それから、遊園地の観覧車が大きく、伊勢崎の街の一望できそうな感じで、時間的余裕があったら乗っていたと思います。
駅の南が、街の中心地で歴史的な建造物がいくつもありました。相川考古館を見学したのですが、見学者が私一人のためか、丁寧に説明していただき、この街の歴史的雰囲気を感じることができました。ただ残念なのは城があったのですが、その痕跡がまったくない事です。普通、石垣やお堀が残っているのですが、まったく無いようです。
さて、写真ですが、同聚院のカヤノキです。説明によると「樹高38m、目通り周5m、枝張り東西15m、南北13m、樹齢600年」となっています。2009年11月3日の私のブログのカヤノキと比較してみると、樹形がかなり違うように感じます。