求人広告サイトが掲載数水増しか ハローワークなどから無断転載疑い

この問題を巡っては、「サイトに無料で求人広告を出す」と電話で勧誘を受け了承した事業者が、2～3週間後に「有料期間に移行した」として数十万円請求されるケースが相次ぎ、全国の弁護士に少なくとも数百件の相談が寄せられている。

　一方、毎日新聞が問題のサイトに掲載されている事業者に取材したところ、「大手のサイトにしか求人を出していない」（福岡県の運送業）など、複数の事業者が掲載を依頼したこと自体否定し、自社の求人が掲載されていることも知らなかった。東京都の機械設備会社は「ハローワークから無断で転載されている。対応を検討したい」と語った。

　毎日新聞が複数のサイトを確認したところ、同様にハローワークインターネットサービスや他の大手サイトに掲載されている求人情報をそのまま転載したとみられる求人広告がかなりあった。中には、職種や給与、勤務地しか情報がなく、会社名や連絡先が記載されていないため応募➡️続きはコチラ・・・・