自分の書いた文章が本に載る、少し気恥かしいような楽しみを味わっています。「主宰句鑑賞」の3回目です。獅子吼2月号掲載の「主宰24句」の中から自分の気に入った句を選んで、今回も鑑賞文を書きました。読んでくださった方の反応がまったく分からないのが残念です。このブログを読んだ方は簡単な感想などぜひお寄せください。 . . . 本文を読む
2022年の獅子吼2月号。主宰の24句<初笑>のご紹介。季節は冬の半ばあたりから新年早々までの句です。俳句の上達には、初心に帰って主宰の句を頭の中に叩き込むのが一番と思い、散歩しながら声に出して読んでいますが、暗唱してもすぐに忘れます。また思い出しては繰り返し読んでみるという愚直な努力が一番かなと思うこの頃ですが、なかなか・・・。 . . . 本文を読む
「獅子吼」の令和2年7月号から始まった連句講座です。ひと月一句で24句から成る「短歌行」という形式の連句一巻を、二年がかりで完成させていく試みです。連句の経験者も未経験者も毎月「短句(5・7)と長句(5・7・5)を交互に、付句を三句詠んで、葉書で応募します。三句のうち一句が「最低限度の添削を施されても」全員必ず翌月号に掲載されるという事で、宗匠の負担は如何ばかりかと想像しますが、二月号までで既に20句迄来ています。私も継続して応募しており、21句目を先日投函したところです。連句のルールを一から手取り足取りで誌上講義を受け、最近付け方のコツがおぼろげながら分って来はじめたところです。 . . . 本文を読む
半年の機会を頂いた主旨句鑑賞の二回目です。1月号掲載の主宰の24句から私の気に入った句を選んで鑑賞文を書きました。「獅子吼」は硬い記事ばかりなので、「少しぐらい笑いを取るような記事を」とも思い、「でもあまり砕け過ぎないように」などと、あれこれ考えて書きました。散歩しながら24句を暗唱するぐらいに読み込み・・・、でも脳内の空きスペースがが乏しいので暗唱はなかなかできませんが、まぁ頑張ってみました。俳句を詠むよりもこの方がひょっとしたら楽しい作業です。 . . . 本文を読む
2022年の獅子吼1月号。先日は鵜舟集の優秀句を掲載しましたが、今回は主宰の24句<胎児の形>のご紹介です。季節は晩秋から初冬です。後半に「神の旅」「神の留守」という季語が出てきますが、陰暦十月は八百万の神々が出雲に集結し、壮観な縁結びの会議が開かれるために、各地の神社から神様がいなくなる事から出来た季題です。歳時記の中でも出色の楽しい空想的な季語ですが、俳人は想像をめぐらして様々な句を作っています。 . . . 本文を読む
獅子門会員には三つのクラスがあります。上級は伊吹集、中級は鵜舟集、初級は踏青という括りで、毎月の投稿をしますが、今年の投句から私も鵜舟集の仲間入りが出来ました。多分掲載は四月号からになると思います。一月号の鵜舟集の優秀句(大野鵠士選)を掲載します。皆さん頑張って日々の努力を続けておられます。※は季語の一般的な説明です。 . . . 本文を読む
獅子吼1月号から半年間、「主宰句鑑賞」コーナーに寄稿する事になりました。2年前に「道統の一句鑑賞」としてやはり半年間、掲載していただきましたが、今回はその倍のスペースをいただいています。的外れの鑑賞文になるやもしれませんが、お断りすることも出来ず挑戦する事にしました。 . . . 本文を読む
本日、「獅子吼11月号」が届き、ワクワクしながら結果を確認しましたが、残念ながら3句掲載に落ちました。自分では良いと思ってもダメな理由があるはずです。そこをよく検討しないといつまでも成長しないまま。俳句は自分で気づくしかない・・・。 . . . 本文を読む