百田尚樹さんの原作は2009年のデビュー作だそうですが、
文庫本の帯を読むと現在350万部の大ヒット作になっているとか。
始めからガンガン売れたわけではなく、
読んだ人から口伝えで徐々に伸びていったそうです。
そして年末からの映画公開で、
おそらく自分のような 映画→小説 の人が沢山いるのでしょう。
映画を観たのは年末、2時間半の長編でしたが、
話の展開にグングンのめりこみ、最後まで引き込まれ、
感動とともに、いろいろ考えさせられながら、見終わりました。
いい映画だと思いました。もう一度観たい・・・。
小説はあまりの分厚さに一度は買うのを躊躇いましたが、
やはり映画に感動した娘から催促があって、思い切って買い込み、
大作ながら、11~13日の連休でほぼ読み終わりました。
映画と小説はかなり印象が違います。
映画は主人公中心の感動的な物語ですが、
小説は物語を軸に据えた太平洋戦争史の一部始終という感じが強く、
いままで曖昧だった史実が自分の中で整理された印象です。
まだ娘は読んでいませんが、たぶん途中で挫折すると予想します。
映画で感動した家内も、あまりの分厚さに、
最後の2章だけを読んで、話の結末に満足しておりました。
さらに、主役の岡田准一が気に入ってしまい、
今は日曜日のNHK大河を楽しみにしているご様子です。
彼女には主人公のキャラが完全にダブって見えているようです。
100分で名著は、昨年10月の松尾芭蕉に始まって、
アラビアンナイト、罪と罰、そして1月が風姿花伝と、
自分はこんなのが好きなんだなぁ・・・と思います。
観阿弥、世阿弥、お能・・・というと、
まったく自分には関係のない世界と思っていましたが、
今回はこれにも引き込まれています。
つくづく軽い自分・・・という感じもしますが、
世阿弥という人は現代でいうAKBのプロデューサー秋元康だと、
講師の方が語っておりました。
「風姿花伝」は世界初の演劇論だそうで、
~芸術という市場(マーケット)をどう勝ち抜いていくかを記した戦略論~
だそうです。
解説を読んでいるだけの段階ですが、
講師曰く、源氏物語などに比べれば、意外に読みやすい古典だそうです。
それには時代的な理由があって、
平安時代の貴族文化から、鎌倉・室町の武家時代になって、
より分かりやすい文章に変化してきた時代だから、だそうです。
そのつもりになって読んでいると、今の仕事にも通じるのかなぁと、
妙に納得しながら読み進んでいます。
再放送の毎週水曜日朝5時半が、ますます楽しみになってきました。
文庫本の帯を読むと現在350万部の大ヒット作になっているとか。
始めからガンガン売れたわけではなく、
読んだ人から口伝えで徐々に伸びていったそうです。
そして年末からの映画公開で、
おそらく自分のような 映画→小説 の人が沢山いるのでしょう。
映画を観たのは年末、2時間半の長編でしたが、
話の展開にグングンのめりこみ、最後まで引き込まれ、
感動とともに、いろいろ考えさせられながら、見終わりました。
いい映画だと思いました。もう一度観たい・・・。
小説はあまりの分厚さに一度は買うのを躊躇いましたが、
やはり映画に感動した娘から催促があって、思い切って買い込み、
大作ながら、11~13日の連休でほぼ読み終わりました。
映画と小説はかなり印象が違います。
映画は主人公中心の感動的な物語ですが、
小説は物語を軸に据えた太平洋戦争史の一部始終という感じが強く、
いままで曖昧だった史実が自分の中で整理された印象です。
まだ娘は読んでいませんが、たぶん途中で挫折すると予想します。
映画で感動した家内も、あまりの分厚さに、
最後の2章だけを読んで、話の結末に満足しておりました。
さらに、主役の岡田准一が気に入ってしまい、
今は日曜日のNHK大河を楽しみにしているご様子です。
彼女には主人公のキャラが完全にダブって見えているようです。
100分で名著は、昨年10月の松尾芭蕉に始まって、
アラビアンナイト、罪と罰、そして1月が風姿花伝と、
自分はこんなのが好きなんだなぁ・・・と思います。
観阿弥、世阿弥、お能・・・というと、
まったく自分には関係のない世界と思っていましたが、
今回はこれにも引き込まれています。
つくづく軽い自分・・・という感じもしますが、
世阿弥という人は現代でいうAKBのプロデューサー秋元康だと、
講師の方が語っておりました。
「風姿花伝」は世界初の演劇論だそうで、
~芸術という市場(マーケット)をどう勝ち抜いていくかを記した戦略論~
だそうです。
解説を読んでいるだけの段階ですが、
講師曰く、源氏物語などに比べれば、意外に読みやすい古典だそうです。
それには時代的な理由があって、
平安時代の貴族文化から、鎌倉・室町の武家時代になって、
より分かりやすい文章に変化してきた時代だから、だそうです。
そのつもりになって読んでいると、今の仕事にも通じるのかなぁと、
妙に納得しながら読み進んでいます。
再放送の毎週水曜日朝5時半が、ますます楽しみになってきました。
想像するしかないですが、より深く知るためには、
一度「知覧特攻平和会館」に行ってみないといけないですね。
それにしてもここのところ、中国や韓国とのやりとりは、
なんか嫌な感じがあります。
どこかで間違えたのか、必然的にこうなっているのか?
政治家たちがどこかで間違えた結果だと思います。
去年ここを訪れた時の事の衝撃は人生観を変えたほどでした。10代から20代前半の若者の遺書は、これから広がる未来を全て諦めなければいけない無念さを完全に胸の奥にしまいこんだとても悲しいもので、涙が止まらなくなりました。特攻隊員は二度と会うことのない家族の名を叫びながら故郷の開聞岳を一周して飛びたっていったそうです。
人間は歴史から学ばなければなりません。世界記憶遺産に登録され、沢山の人が訪れることを願ってやみません。
永遠の0の映画の准一君は本当にカッコよかった!
官兵衛ではまだ若い役なので本当のカッコよさには至っていませんが、
これから徐々にというところでしょうか。
一昨年だったか、
冲方丁原作のの「天地明察」に本と映画の両方ではまりましたが、
この主人公も准一君でした。
あまり強い印象を持った記憶はありません。
この頃は俳句をやり始めて「暦」にはまっていたので、
日本で初めて暦を作った主人公に興味がわきました。
その主人公の名前も、いまは出て来ませんが・・・。
また、ほとんどの日本人は上からの指示であれば素直&従順に、一生懸命努力してしまうんですよね。恐怖を一生懸命押し殺して、いやと言わずに飛び込んでしまう。
誰が何と言おうと、自分の思いを大事にして、イヤな事はイヤと言える人間でありたいものです。
軽いだなんてとんでもない。真面目なgouzaさんの人となりが忍ばれます。
最近読んだ本の表紙に特攻第一号の方の写真が載っていましたが、きちんと長髪を七三に分けて整髪されていました
当時の軍人の方は皆、丸刈りなんだと思っていたのですが認識を改めました。特攻などという馬鹿な行為に追い立てられた真面目で優秀な方たちがなんとも・・・・無