巻頭句一句一句が春の色

2/18
薄墨の雲に傾く冬の月


2/19
無造作に結ぶマフラー春浅し


ソチ五輪終盤となる雨水かな
　　※ソチにも雨、ジャンプ競技が・・・。


春寒し真昼の交差点に立つ


十四階からの眺めは春ながら


心地よく過ごせば一句春近し


2/20
山茶花や冬の愁いを集めつつ


冬ざれは過ぎて春待つ人となる


春浅し娘と二人贅沢す


この冬にマスクは寒さよけと知る


浦添の春に鍛えて恙なく
　　※目立った怪我もなくキャンプは打ち上げ♪オープン戦も気を抜かず！
　　※館山投手、ヨシノリ投手も順調です。


春の土ライアンの足高く跳ね
　　※小川投手今年もいけそうです！


2/21（金曜）
どことなく春色めくや池の端
　　※春色（しゅんしょく）と読ませたい


まだあんなところにかかる冬の月


ゆっくりと冬の月から春の月


春めくや日は東より月は西
　　※菜の花や月は東に日は西に　　蕪村


この冬はすっぽりマスク依存症


日差しのみ豊かな春となりにけり


2/22（土曜）
この冬の最後の風が頬を打つ


場違いに半月浮かむ浅き春


場違いな薄き半月春浅し


膝の上買ったばかりの三月号
　　※掌の上に今出来たての雛あられ　　星野立子


巻頭句一句一句が春の色


不意に出る咳止まりしかと思ひしに



～バレンティンがオープン戦で早速一発！　ミレッジも元気に戻ってきています♪～