毎月第3土曜日は笠松での句会です。行ってきました。
一ヵ月の成果である下記22句から3句を選ぶのに、
行きの電車と金山のヴィドフランスで悩みました。
いつも結構迷います。迷い悩んだ結果でベストの選択ができたのか、
それは分かりませんが、○印の3句を短冊に書きました。
先生を含め15人の参加者から合計45の提出句。
その中で、今回は1人につき<並選9句と特選1句>を選びました。
結果私は特選は頂けませんでしたが、
並選には、「恐竜の」が7人、「惜春や」が5人、「高山へ」が2人の人の選に入りました。
まぁ多い方ですね。
◆の付いた句は、毎月届く獅子吼に投稿した句です。その結果は8月号に掲載されます。
囀りを文字に写すは難しき
風雨激し花にとどめを刺すほどに
巣作りの軒見つくろふ燕かな
燕の動きは気になります。
惜春やバスがバス追ひ越してゆく ○ ◆
紺青の江戸百景や春の昼
恵那の歌川広重美術館へ行きました。
大らかや恵那峡ダムは水の春
目借時何言はれても動じない ◆
行く春や車半年点検す
囀や忙しく爪を切る如く
襟元に風かよひたる聖五月
よもすがら灰汁抜きしたる蕨かな (終夜) ◆
散歩の折に近所のおばさんから蕨をいただき、
自分で灰汁抜きに挑戦してみたところ、美味かったです。
坂の下なれば今年も溝浚へ
園バスの迎へ待つ子や初夏の風 ◆
ここのところ、バス停で毎朝出会って挨拶をします。(してくれます)
5歳児と3歳児の姉妹がとてもかわいいです。お母さんもいい感じ・・・。
それぞれの巣作り終へてつばくらめ
週刊ベースボール買ひて熟読初夕立
上五は大幅な字余りですが、そのまま行きました。
恐竜の首がうと伸び大夕焼 ○ ◇
花の名をもつと知りたき五月かな
不似合な花の名前や鉄線花
この句は、キリギリスさんのコメントをきっかけに生まれました。
あつけなく完封負けか心太(ところてん) ◆
自分では気にっています。菅野にひねられた悔しい敗戦ですが。
心太が押し出されてストンと落ちた感じが完封負けと響いていませんか?
(負けてもただでは起きません!)
夕焼の小焼となりて果てにけり ◆
ぱつちりと三輪めざめ鉄線花 ◆
最初は 鉄線の蔓の茂りに花三輪 でしたが、
「茂り」は夏の季語なので季重なりと気づき、推敲しました。
高山へ向かつてゐるよ夏の蝶 ○
・・・夏蝶の飛騨高山へ向かひをり(宗匠添削)
この句は、磯野さんの電話の言葉をそのまま拝借しました。
「蝶博士とふたりで今高山へ向かっているよ」という元気な声でしたね。
宗匠に添削して頂くと、一瞬のうちにこんな佳句に変身しました。
☆☆☆
後日、磯野さんより蝶採取の画像が届きましたので、
久しぶりに画像掲載させて頂きます。
☆磯野さん有難うございました。
●来月も頑張ります。。。。。
一ヵ月の成果である下記22句から3句を選ぶのに、
行きの電車と金山のヴィドフランスで悩みました。
いつも結構迷います。迷い悩んだ結果でベストの選択ができたのか、
それは分かりませんが、○印の3句を短冊に書きました。
先生を含め15人の参加者から合計45の提出句。
その中で、今回は1人につき<並選9句と特選1句>を選びました。
結果私は特選は頂けませんでしたが、
並選には、「恐竜の」が7人、「惜春や」が5人、「高山へ」が2人の人の選に入りました。
まぁ多い方ですね。
◆の付いた句は、毎月届く獅子吼に投稿した句です。その結果は8月号に掲載されます。
囀りを文字に写すは難しき
風雨激し花にとどめを刺すほどに
巣作りの軒見つくろふ燕かな
燕の動きは気になります。
惜春やバスがバス追ひ越してゆく ○ ◆
紺青の江戸百景や春の昼
恵那の歌川広重美術館へ行きました。
大らかや恵那峡ダムは水の春
目借時何言はれても動じない ◆
行く春や車半年点検す
囀や忙しく爪を切る如く
襟元に風かよひたる聖五月
よもすがら灰汁抜きしたる蕨かな (終夜) ◆
散歩の折に近所のおばさんから蕨をいただき、
自分で灰汁抜きに挑戦してみたところ、美味かったです。
坂の下なれば今年も溝浚へ
園バスの迎へ待つ子や初夏の風 ◆
ここのところ、バス停で毎朝出会って挨拶をします。(してくれます)
5歳児と3歳児の姉妹がとてもかわいいです。お母さんもいい感じ・・・。
それぞれの巣作り終へてつばくらめ
週刊ベースボール買ひて熟読初夕立
上五は大幅な字余りですが、そのまま行きました。
恐竜の首がうと伸び大夕焼 ○ ◇
花の名をもつと知りたき五月かな
不似合な花の名前や鉄線花
この句は、キリギリスさんのコメントをきっかけに生まれました。
あつけなく完封負けか心太(ところてん) ◆
自分では気にっています。菅野にひねられた悔しい敗戦ですが。
心太が押し出されてストンと落ちた感じが完封負けと響いていませんか?
(負けてもただでは起きません!)
夕焼の小焼となりて果てにけり ◆
ぱつちりと三輪めざめ鉄線花 ◆
最初は 鉄線の蔓の茂りに花三輪 でしたが、
「茂り」は夏の季語なので季重なりと気づき、推敲しました。
高山へ向かつてゐるよ夏の蝶 ○
・・・夏蝶の飛騨高山へ向かひをり(宗匠添削)
この句は、磯野さんの電話の言葉をそのまま拝借しました。
「蝶博士とふたりで今高山へ向かっているよ」という元気な声でしたね。
宗匠に添削して頂くと、一瞬のうちにこんな佳句に変身しました。
☆☆☆
後日、磯野さんより蝶採取の画像が届きましたので、
久しぶりに画像掲載させて頂きます。
☆磯野さん有難うございました。
●来月も頑張ります。。。。。
初夏・青空・残雪・花々・に蝶の乱舞、まるで黄泉の国!
現実は黄泉違い、蝶残念。しかしなぜ楽し67歳の山行。
蝶一頭(というのかな)をゲットしてひとまずホッとしたのでしょうが、もっと多くの収穫を期待した少年はちょっとガッカリですか。今年は桜も遅かったから生態系全部がおかしくなっているのかも。
読み違い、チョー残念とか、相変わらず巧まないジョークも健在ですね。
ますます元気に人生楽しみましょう。
コメント有難うございました。
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