3/28
陽に解けず雨にも解けず雪柳
陽に雨に溶けることなく雪柳
ポリープの再発無くて花の昼
内視鏡腸の奥まで花盛り
4/1
満開の桜に風や午後は雨
4/3
幣辛夷はらふらほらの舞姿
紅白の華やぐ春となりにけり
4/5
雨あがるもう一花と桜かな
4/6
ありのままの自分を生きて山桜
今日までの今年の花であると云ふ
見納めの桜ぢいつと見て居りぬ
ありふれた広場に桜見事咲く
道野辺の尋常ならぬ桜かな
4/8
あれこれと一喜一憂桜散る
宗匠に手紙打ち終へ春の宵
よべ書きし手紙投函春の朝
造成を終へしばかりに草青む
音もなく賑やかに花びらの散る
新緑へ移ろひたくて散る桜
散るといふ事知らぬまま桜散る
4/9
ふりつむや庭の緑に花の塵
散る桜残る桜の悩ましく
4/11
春愁や今日も花粉の密度濃く
一時就寝五時半起床春の朝
4/12
寝床より眺むる母や春灯し
川べりの桜の花の長らふや
黄白の彩り満ちて春闌けて
4/14
鈴懸の芽吹きや先ずは二三枚
うとうとと夢追ひかけて春電車
春暑し背広とたんに重くなり
どの樹より芽吹きうるわし我家の木
春深しクールビズまであと二週
春暑し根気続かぬ読書かな
残されし細き枝にも木の芽立つ
4/15
神宮の春に嘆きも歓声も
湧きあがる淡き緑や山笑ふ
湧きあがる淡き緑や蛙鳴く
囀や淡き緑を湧き上げて
六ずかしい猫の小説春闌ける
4/18
葉桜の元にほど良く芝桜
不連続写真のごとく初蝶来
陽に解けず雨にも解けず雪柳
陽に雨に溶けることなく雪柳
ポリープの再発無くて花の昼
内視鏡腸の奥まで花盛り
4/1
満開の桜に風や午後は雨
4/3
幣辛夷はらふらほらの舞姿
紅白の華やぐ春となりにけり
4/5
雨あがるもう一花と桜かな
4/6
ありのままの自分を生きて山桜
今日までの今年の花であると云ふ
見納めの桜ぢいつと見て居りぬ
ありふれた広場に桜見事咲く
道野辺の尋常ならぬ桜かな
4/8
あれこれと一喜一憂桜散る
宗匠に手紙打ち終へ春の宵
よべ書きし手紙投函春の朝
造成を終へしばかりに草青む
音もなく賑やかに花びらの散る
新緑へ移ろひたくて散る桜
散るといふ事知らぬまま桜散る
4/9
ふりつむや庭の緑に花の塵
散る桜残る桜の悩ましく
4/11
春愁や今日も花粉の密度濃く
一時就寝五時半起床春の朝
4/12
寝床より眺むる母や春灯し
川べりの桜の花の長らふや
黄白の彩り満ちて春闌けて
4/14
鈴懸の芽吹きや先ずは二三枚
うとうとと夢追ひかけて春電車
春暑し背広とたんに重くなり
どの樹より芽吹きうるわし我家の木
春深しクールビズまであと二週
春暑し根気続かぬ読書かな
残されし細き枝にも木の芽立つ
4/15
神宮の春に嘆きも歓声も
湧きあがる淡き緑や山笑ふ
湧きあがる淡き緑や蛙鳴く
囀や淡き緑を湧き上げて
六ずかしい猫の小説春闌ける
4/18
葉桜の元にほど良く芝桜
不連続写真のごとく初蝶来
8回裏大量4点を失い、ガックリきたところです。
それはさておき、
ドラ1原樹里君は高津コーチも期待の星です。
打たれながらも少しづつ成長しているようで、
何とかローテーションに留まれるといいですが。
朝日新聞で「猫」復刻版が始まり、毎日楽しく読んでいます。
一日ちょこっとの分量というのがいいですね。
10回ぐらいの中で「六ずかしい」が2回ほど出て来ました。
「八ずかしい」もありかな?
六ずかしい=いいネ
クールビズ=いいネ
今日は3いいネです。
本当はもっとあります。