ひるがの高原コキアドライブ

2018年11月02日 | 植物
ひるがの高原スキー場のゲレンデに一面のコキア畑が広がっていました。
10万本以上が植えられているそうです。
見た感じは10万本とは思えませんが、
これまで見た事の無い、美しくてやや異様な風景が見られました。



コキアは一年草で夏は緑を楽しめ、秋になればこのように紅葉が楽しめます。
今年は大型台風の強風にあおられて全体がやや傾いてしまいました。

家内は、やや控えめな赤が気に入ったらしく、
来年はぜひ我家の庭にも数本植えてみたいとか。


こちらは同じひるがの高原にある「牧歌の里」で見られたコキアです。
「牧歌の里」は四季折々の季節の花々を楽しめるところですが、
コキアと他の花とを組み合わせてお花畑らしく植えられていました。






11月に入りぐっと冷え込んだので、
「ひるがの」のコキアはもう枯れてしまったかもしれません。
10万本の枯れたコキアを箒に加工して販売しているのでしょうか?


ところで、「牧歌の里」のランチバーベキューがお値打ちで美味しかったですよ。
質の良い飛騨牛を使っているようです。写真が無くて見せられないのが残念です。


ゲレンデに色づく秋のコキアかな

蛭ケ野は秋の色なりコキア朱に

茫洋たるコキアの秋でありにけり


2 コメント

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実際は (きりぎりす)
2018-11-03 08:34:19
ずっときれいなんでしょうね。ひねくれ者の私は昔見た西部劇の、砂漠を転がって行く丸い枯草を連想してしまいました。奥様には大変失礼。これはここだけの話(ないしょ!)美意識が低くていけません。
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その連想は (健人)
2018-11-03 12:00:46
間違っていませんよ。そういう感じをコキアも持っています。漢詩の世界になりますが、李白の、シルクロードの僻地に赴任する友を送る詩の一節、「孤蓬万里を征く」の孤蓬がそれ!風にちぎれた根なし草のイメージです。まぁでも一度どこかでコキアを確認してみてくださいね。私は緑の時が好きです。
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