新型コロナ感染の拡大防止のために
全国の学校の臨時休校を実施してから2週間。
それでも行動の自由が確保されて体温チェックも徹底されていないためか
毎日新たな感染者が続出していて
14日には1日当たりの感染者がはじめて60人を超えて63人になりました。
この状況でも地域によっては学校の授業を再開する動きが活発になってきています。
「このまま社会生活全てを止めると社会として成り立ちません。
経済も成り立っていきません。ワクチンができるまでの間、
うまく付き合っていくという方向にハンドルをきらなければならない。」
(大阪市 松井一郎市長)
「子どもたちの心身の健康への影響が懸念され、子どもの健康と安全には
学校が適切と判断できる。」(豊岡市教育委員会 嶋公治教育長)
中国では学校をはじめ企業活動も停止するなど
感染拡大防止を徹底的に行って実際に効果を出してきましたが
甚大な損失も発生し続けています。
それでも中国ではまだ対策を継続しています。
「病は治りかけが大事」なのですね。(個人レベルも国レベルも同じ)
日本は中国と同じようなことはやっぱりできないようです。
『ワクチンができるまではうまくつきあっていく』
という妥協案はありだと思います。
急激な感染拡大を緩やかなものに抑えながら
経済活動や学校活動を再開していくことは
感染の持続的流行は認めていくことになるので
『東京オリンピックは延期か中止』のいずれかを
選択する可能性が高くなってしまいそうですね。
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