先日Mac Pro Mid 2010にmacOS 12.4にインストールしたところ動作が不安定になってしまいました。macOS 12.3.1までは非常に安定していたので、時間があるときにでも再インストールしようかと考えていた矢先、「mac使い」さんという方からBlogへのコメントを頂きました。
macpro2009をmacpro5.1化して使っていますが、12.3.1からのアップで再起動病になり仕方なくOSの再構築を行いました。
再構築には12.4とOCLP V0.4.5で行いましたが上手くいかず、V0.4.3変更後問題なくインストールしました。
私の場合、インストール後は必ずOnyXを使って、OSの強制メンテを行っていますが、現時点問題なく12.4を使っています
最近V0.4.6bに更新しましたが、使用に問題ありません。
言われてみたらOpenCore Legacy Patcher側に問題がある可能性はありますよね。僕はmacOS 12.4側に問題があるとしか考えておらず、OpenCore Legacy Patcherをダウングレードするという発想はありませんでした。
そこでmacOSは12.4のままでOpenCore Legacy Patcher 4.3にダウングレードしてみました。結論から言うと、いきなりOSごと落ちて再起動が掛かることはなくなり動作が少し安定したように感ぜられたものの、しばらく放置しているとシステムがハングして何の操作も受け付けなくなる事象が頻発するようになりました。画面表示はされているものの、何一つキー操作を受け付けなくなり、時計の秒表示が何十分も変わらないという頑固なハングです。
が、ダウングレードすることばかりに執着してはいけないですね。頂いたコメントに0.4.6bとあったので、そもそも僕が難儀しているOpenCore Legacy Patcher 0.4.5より新しいバージョンがあるのではと、よくよくOpenCore Legacy Patcherのリリース状況を確認したら、ふつうに0.4.6がリリースされており、修正点に僕が直面している問題に関係しそうな「Resolve Zlib kernel panics on 12.4 with pre-Sandy Bridge CPUs」という記載もあるではないですか! 早速0.4.6にアップグレードしてみました。
今入れ替えたばかりなので、動作の安定性をコメントすることはまだ出来ませんが、しばらく使ってみた結果を後日皆さんにご報告できればと思います。mac使いさん、本当にコメントをありがとうございました!
次回変更する際に試してみます!
V0.4.3のみでは改善できなかったようですね。
前回書き洩らしたのですが、OCLPを変更する場合、出来ればNVRAMの消去を最低三回以上連続で行うと良い場合が多いと感じます。