(私は出席していませんので参考映像です)
11月6に松本で開催された「リニアは理に合わない」集会の様子です。私の考えは、飯田下伊那地域の皆さんの地域的な閉塞感からリニアを推進していることを理解しています。一方でリニアの様々な指摘されている問題点も考えなければならない課題だと思っています。2012年の衆議院選挙の時、池田幸代さんを応援してくれる大鹿村の皆さんの話を聞きました。せっかく移り住んできた自然豊かな村が壊されることへの不安を語っていました。資本主義社会であるからこそ、大都市と地方の格差が生まれ地方の閉塞感があります。資本主義社会だからこそ、都会に生きることから自然豊かな地域で生きることを選択した方がいると思います。同じ今の社会の矛盾から生まれているだけに、住民同士が反目しあい対立がつくられることはよくないことです。住民同士の対話を継続することが必要だと思います。ただリニア推進のために国が3兆円の財政支出をする以上、これまで関わりのなかった国民も議論に参加する必要があると思います。私自身は、リニア推進の問題点の一つとしてある浜岡原発再稼働だけは絶対だめだと考えています。