こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

2024年4月1日~7日

2024-04-01 04:36:40 | 活動日誌

4月1日(月)

  7:30 第778回月曜の声

14:00 共同のテーブル@衆議院会館

「新しい戦前にさせない」共同テーブル連続シンポ第9回
「金権」から「民権」へー政治改革を問う
最初に自民党の裏金問題の告発者である神戸学院大学の上脇博之さんの講演。
政治団体のパーティ券購入は確認できるが、企業のパーティ券購入は分からない。
企業献金を受けた政党・政治資金団体の政治資金収支報告書からは企業献金の有無とその献金額が真実かどうか確認できない。
政治団体や個人の公職の候補者への政治活動を目的とした寄付は違法だが、選挙運動への寄付は合法。政党からの政治活動・選挙運動への寄付も合法。
党本部は幹事長などに寄付しているが、公職の候補者個人に収支報告の制度はない。自民党本部の「政策活動費」名目で幹事長らへの支出額は毎年10億円を超えているが、政治家個人としては、その使い道を明らかにする制度はない。
本部だけではなく都道府県支部が政治家個人に支出する組織対策費も、政治家には支出を明らかにする制度はない。
続いて元参議院議員の平野貞夫さん。今年2024年は、1874年に板垣退助らが民撰議院設立建白書を出してから丁度150年。高知県で行ったシンポで前川喜平さんが「金権から民権」と言った。
続いてパネルディスカッション。
福島瑞穂社民党党首「岸田首相は日米同盟を公共財といった。武器見本市を公共性があると言った。軍需産業のための政治が行われている。裏金の裏で、防衛予算8兆円、経済秘密法、4割の事業者が赤字なのに訪問介護の報酬を下げた、戦争をする政治を変えなければならない」
岡崎宏美新社会党委員長「1994年の政治改革の議論、政治とカネの問題が中選挙区制だから金がかかると小選挙区制度導入議論にすり替わった。その結果、新自由主義の政治が行われてきた。渡辺白泉「戦争が廊下の奥に立っていた」は、今や「戦争が玄関から出て行こうとしている」
上脇「1994年の政治改革の本音は、福祉国家と平和主義をセットで止めるためのものだった」
福島「2大政党制はマイノリティを排除する」
佐高「政治家にモラルを求めるのは、ゴキブリにモラルを求めるようなものだ。ゴキブリは駆除をしなければならない」
 
4月2日(火)

  7:00 金権腐敗政治追放全県一斉スタンディング

 

 

20:00 食と農のフォーラム打ち合わせ

4月3日(水)

7:30 街角トーク@平瀬橋

12:30 アベ政治を許さないスタンディング

 

18:00 人新世の資本論学習会@木曽

2年がかりで毎月1回取り組んできた「人新世の資本論」、木曽での学習会が今日で終わりました。来月からは、同じく斎藤幸平著「ゼロからの資本論」を始めます。初回は5月22日(水)18時から木曽労働会館です。参加ご希望の方はメッセください。

4月4日(木)

  7:30 街角トーク@新村(中止)

14:00 日本の種を守る会院内集会@参議院会館講堂

 

日本の種を守る会の緊急院内集会。いま、国会で審議がされている「食料農業農村基本法改正案」が、本当に日本の農業や農家、食の安全を守る法改正となるのか疑問を持つ皆さんが、会場に300人、オンラインで300人参加した。
TPPの影響を受けて種子法が廃止され、登録品種については育成権者の許諾が必要となる改悪、これらの延長線上に今回の法改正があるようにしか見えない。
日本の農業、農家、食の安全を守る道は、種子の自給を守り食料自給率を上げることだ。食料の安全保障を言うなら、食料の有事立法をつくる前に、平時の食料自給率を高め備蓄を増やすことではないか。
国の方針が間違っていたことは、すでに34の都道府県まで拡大した種子条例の存在こそが証明している。
欠けているのは食料主権の考え方であり、そのために種を守り、食料自給率を上げることが、国民の食と命を守る道だということだ。
せめて、地方の裁量を残しておいてほしい。

4月5日(金)

  7:30 街角トーク@開成中北

10:00 松本技術専門校入学式

12:30 松本国際中学入学式

18:00 松本市職労書記歓送迎会

4月6日(土)

11:00 法事

13:30 4区街頭集会@すわっちゃお前

 

 

4月7日(日)

  9:30 「戦雲」@松竹相生座

 

三上知恵監督作品「戦雲」を鑑賞。沖縄本島を含む南西諸島で軍事ミサイル基地が次々とつくられていく。当初、受け入れ自治体は自衛隊員が来て島がにぎわうとしてきたが、国は戦車、弾薬庫と基地を強化している。「島を守るために自衛隊がいることは必要だ」「自衛隊がいることで島は攻撃の対象になる」という島を二分する意見、一方で自衛隊員が地元の皆さんとハーリーを共にこぐ姿。保守にしか選挙で票を入れたことのない漁師さんが「自衛隊の基地がなければ安心だ」と語る。島の人々の心に私たちがどう向き合うのか問われている。

13:30 「食の安全を守る人々」「タネを守る人々」@原村中央公民館

前にも見たことはあるが、国会で「食料・農業・農村基本法改正案」が議論をされていることもあり、あらためて見直すことに。幕間で、突然指名され現在国会での議論の状況をご紹介しました。

 

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