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こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

第467回月曜の声 特急あずさ50年

2016-12-12 09:09:15 | 公共交通

 

 国鉄中央東線に特急「あずさ」が登場したのが1966(昭和41)年の12月12日。今日でちょうど50年になる。1977年3月25日に発表された狩人の「あずさ2号」が一世を風靡した。1978(昭和53)年10月2日のダイヤ改正により「下りは奇数・上りは偶数」に統一されたため新宿発「8時ちょうどのあずさ2号」はなくなった。

 私が進学のために上京したのは1977(昭和52年)であったので、「あずさ」とのつきあいはその頃からである。お金がなくて夜行列車であった「急行アルプス」も結構使った方である。夏山やスキー客でいっぱいで、よく通路で新聞紙を敷いて寝てきたことも懐かしい。「アルプス」は2002(平成14)年12月1日のダイヤ改正で廃止となった。2007(平成19)年から列車内は全て禁煙となったが、当時喫煙していたものにとってもタバコの臭いは相当気になった。

 切符はお得な「あずさ回数券」を使う。6枚つづりで27,780円。一枚当たり4,630円で指定席が取れる。回数券を使わなければ6,900円だから使わない手はない。

 長野新幹線が開通した後も、上京する際は「あずさ」を使う。現在、1994年に導入された振り子電車「スーパーあずさ」とともに、一日18往復が運行されている。一部列車が東京、千葉、南小谷まで運行しているが基本的には松本新宿間である。ちなみに同じ中央東線の特急には甲府新宿間を運行する「かいじ」があり、新宿駅中央線特急専用である9番、10番線のホームを「あずさ」と一緒に使っている。

このうち上りは松本発11時8分の「スーパーあずさ14号」が最速で2時間25分で新宿に到着する。下りは新宿発14時の「スーパーあずさ19号」で2時間26分かかる。中央本線の高尾塩尻間は運行本数が少なくても大部分が山間部を縫って走る路線のためにカーブや勾配が多く、また高尾新宿間は、線形は比較的良いが、通勤路線で本数が非常に多い快速列車と同じ線路を走行するため、それらの列車の間を縫って走行しなければならず、速度向上がままならないのが現状である。

都内の事故で時々、かなりの遅れが出ることにも閉口する。また山岳地域を走るので雪の影響も大きい。現在、速度を上げることは難しいので、快適性を上げることを求めている。リゾート列車的な要素をもう少し加味し、長く乗っていても腰が痛くならない座席に改良してほしい。

それでも松本人にとっては「あずさ」は東京への玄関口なのである。そして「あずさ」が東京人にとって上高地・北アルプス・松本への玄関口であってほしいと願う。

(動画あります)

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高江オスプレイ・パッド、辺野古新基地の建設を許さない!12.10全国一斉アクション

2016-12-10 15:26:25 | 憲法・平和・沖縄

 

今日、12月10日「高江オスプレイ・パッド、辺野古新基地の建設を許さない!」全国一斉アクションが行われ、松本駅前でも戦争をさせない1000人委員会・松本地区護憲連合による街頭宣伝と沖縄県民の民意尊重と、基地の押しつけに反対する全国統一署名」を行いました。

 

私から、今沖縄で進んでいる新基地建設のこと、辺野古埋め立て訴訟のこと、信州と沖縄の関係、米軍人軍属による事件・事故のことなどについて訴えました。(動画あります)

 

長野駅前                                                        香川

 

 高江集会

 

 

 東京集会 

  

道南集会                                           富山集会

 

大阪集会

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なんという日だ!

2016-12-10 10:23:14 | 活動日誌

 

長野県議会議員のとき同じ会派でお世話になった寺島よしゆきさん。2012年の衆議院総選挙で長野3区から羽田孜さんの後を継ぐため県議を辞して出馬し見事当選されました。2014年の衆議院総選挙では残念ながら落選をしてしまいましたが、次期を目指して毎朝街頭で頑張っています。政党は私とは異なりますが一度くらい応援に行こうと思い朝6時に家を出て上田市国分西の交差点で訴える寺島さんを撮影しました。22年間の県議生活を基盤として地方を元気にするための政策、中小企業を元気にして雇用をつくること、再生可能エネルギーの大胆な普及による雇用の確保、TPPや安保法制の問題など多岐にわたる課題について真摯に訴える姿に頭が下がります。(動画あります)

 

その後寺島事務所でお茶をいただいてから社民党県連合へ移動、お仕事をして午後は解放長野県民共闘会議第40回総会に出席し、社民党を代表してご挨拶をさせていただきました。狭山事件で冤罪で逮捕された石川一雄さんの無実を勝ち取るたたかいはすでに53年が過ぎた。私がはじめて石川一雄さんにお行きあいしたのは、解放青年共闘で戸倉から長野まで行進した時です。街頭宣伝車の上から冤罪を訴えておられました。今度こそ再審を勝ち取ろうと呼びかけさせていただきました。また最近起きている差別事件の背景には安部政権による格差と貧困の拡大があることを訴えました。

(解放歌斉唱) (中山千弘議長挨拶) (民進党倉田幹事長) (

 

夕方は食とみどり水を守る松本地区会議によるTPP承認案およびj関係法案の成立にたいする抗議の街頭宣伝を行いました。駅前はムクドリの大群が空を覆っています。アメリカがTPPから離脱することを明らかにしていることからTPP協定そのものが発効しないにもかかわらず日本の国会で承認案を可決することの意味がわからないこと、そもそもTPPがアメリカをはじめとしたグローバルカンパニーに農業や金融、保険など21の分野で日本の市場を売り渡すものであること、ISDS条項により保護主義的な政策がグローバルカンパニーの利益を損ねるという理由で訴えられることなどを訴えさせていただきました。(動画あります

2016年12月10日信濃毎日新聞

その後、信州大学の民青同盟の主催する奨学金問題についての集会に参加。学生の皆さんの切実な実態をお聞きしました。私からは社民党としても給付型の奨学金制度の創設に努力することをお話しし、非正規労働の増加による雇用の劣化が親世代やこれから就職していく学生の皆さんの問題として考えてほしいことをお話ししました。参加者から「子育て支援に金をかけないで高齢者に金をかけることについてどう考えるか」としう質問が出され、「私たちの世代は子どもの教育が終われば、次は親の介護だ。子育てか社会保障かという問題の立て方ではなく、5兆円を超える軍事費など税金の使い方との問題として考えている」とお答えしました。次の予定があるため先に失礼をさせていただきました。(動画あります)

この日の最後は、連合長野松本広域協議会の新旧役員激励会に出席しました。TPP承認案の採決に反対して駆けつけた杉尾ひでや参議院議員も参加し、国会報告などをお聞きしました。

んー、現職でないけどハードな1日でした。

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憲法ゼミニュースNO2

2016-12-08 12:36:36 | 憲法ノート

(11月14日の憲法ゼミの報告です。何かと忙しく来週は3回目のゼミとなります。)

■第1章 天皇

・レポート要旨

自民党改憲草案について「天皇を元首とすることの意味は何か」「国旗国歌を尊重すると書かれている意味は何か」「元号が憲法で明記されることの意味は」「天皇の権能で憲法の定める国事に関する行為のみを行いの“のみ”が削除された意味は」「内閣の助言と承認から“進言”に変わった意味は」。

・参加者からの質問・意見

「なぜ天皇が必要なのか」「102条で憲法の遵守義務者から天皇をはずしている」「大日本国憲法に戻るのではないか」

・成澤孝人先生のコメント要旨

「イギリスの立憲君主制を日本でやろうということ。元首とは国家を代表する人、イギリスはエリザベス国王。建前は王様が統治する、その権限を内閣が代行しているという国家の仕組み。イギリスでは施政方針演説は女王が行う。イギリスでは解散権をなくすなど王様の権限を縮小している。日本国憲法は最初から天皇の国事行為は政治的なものを除外している。自民党改憲草案は、天皇が権限を持っていて内閣の進言によって国事行為を行うというロジックになっている。

憲法には法律では侵せないものを確保するという意味がある。憲法を改正しない限り国旗国歌尊重義務はなくならないし、元号を廃止することはできない。

GHQと天皇擁護派の利害が一致して、日本の憲法が天皇を救った。今の天皇は公的行為を一生懸命やって国民に認めてもらわなければならない。今回のメッセージは、これから動けなくなれば象徴としての機能を果たせなくなるので変わってもらい象徴機能を果たしてもらいたいということ。」

 

■第2章 安全保障

・レポート要旨

改憲草案で章題が「戦争の放棄」から「安全保障」に変わっている。現行では明確に戦争を放棄し、過去の戦争への反省から第9条の精神を表現しているが、自民党改憲草案では戦争を放棄しながらも国防の重要性を強調するため「安全保障」としている。国際法上は独立国の国防を保障している。しかし、この定義は裏を返せば武装しない権利も保障していることになる。・・・日本は武装しない権利を憲法上選択している。現行憲法9条では戦力の不保持、交戦権の否定を明確にしているが、国家の自衛する権利まで否定していないとの「国際的な普遍性」の解釈の基で自衛隊の存在を「自衛隊法」という法律上で容認している。したがって憲法上の解釈から現在の自衛隊の「軍事戦略」は専守防衛であり、自衛隊の発動は内閣総理大臣が「国会」の承認を経て行うものとしている。また自衛隊の様態を統制する「文民統制」が敷かれ国会と国民の監視下にある。その「武装力」は必要最低限とされている。しかし、これらはなし崩し的に反故にされている現状がある。改憲草案9条5項は明らかに「軍法会議」の設置であり、隊員・公務員を裁きの対象にしているものの一般国民への危険性も考えられる。

・参加者からの質問・意見。

「改憲草案では、戦争に巻き込まれることになる」「現行憲法9条2項『前項の目的を達成するため』が自衛隊を認める理由になっているので、いらないのではいか」「改憲草案9条3項領土の保全は資源確保を目的にしているのではないか」「背景に軍事産業が台頭してきていることがあるのではいか」「9条3項で徴兵制を認めることになるのでは」「今の若い人は『自分たちで国を守らなければならない』という意識がある」「天皇制とセットでの9条ではないか」

・成澤先生のコメント要旨。

安全保障にしたのは国際政治学でいう均衡論。パワーバランスで考えても、社会主義陣営がなくなってソ連があった時より今の方が不安だというのはどうかしている、中国もアメリカと貿易でつながっている。仮に中国が冒険主義的に戦争をしかけてくれば、勝てるわけがないので戦わないで命を守るしかない。現政権の解釈でも「自衛のための戦力ももたない」という解釈である。

自衛隊合憲論の人たちとも共闘しなければならない。自衛隊が違憲であることを前提にして、合憲であるとしても集団的自衛権は認められないという考え方である。72年の集団的自衛権は違憲だという解釈は間違いで、砂川判決で自衛権を認めているところまで戻り、自国を守るための限定的な集団的自衛権はあると言った。

9条が自分たちを守っていると若い人たちが思えるかどうか。

軍法会議の対象は軍人と公務員です。

市民の活動を軍隊が抑圧する。南スーダンの自衛隊派遣は反対しておかないとまずい。初めての戦死者が出るかもしれない。

(文責:中川博司)

 

次回は、12月12日(月)18時から、松本市勤労会館2F第4会議室です。

範囲は、第3章 国民の権利と義務 10条~14条と15条~17条

 

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松本地区永久に不戦を誓う集い

2016-12-06 10:53:39 | 活動日誌

 

12月8日は太平洋戦争を日本が始めた日。アメリカが攻め込んできたわけではない。日本がハワイオアフ島の真珠湾に奇襲攻撃をかけた日です。私たちはこの日を「永久に不戦を誓う日」として毎年集会を開いてきました。今年は講師の都合で12月5日に開催することになりました。東京新聞の論説兼編集員の半田滋さんから南スーダンPKO派遣の問題点を中心的にお話をいただきました。「雨季には内戦は起きないんです」「素っ裸で過ごす人々がいるんです」・・文化や気候の違い、さらには牛を巡って内乱が起きることなど、経済状況など現場を取材していないと知りえないことをお話いただきました。あまりにも拙速な南スーダンPKO決めたのは安倍政権だが、決めさせたのは私たち国民です。

社民党から連帯の挨拶をさせていただきました。

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12月5日 第466回月曜の声

2016-12-06 10:45:44 | 政策・訴え・声

 

社会民主党松本総支部定例の松本駅前での街頭宣伝。第466回月曜の声。強行につぐ強行する安倍政権の国会運営について厳しく批判をしました。(動画あります

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もんじゅ現場「廃炉」戸惑い 労組アンケート容認は11%

2016-12-04 18:52:45 | 脱原発・危機管理

2016年12月3日信濃毎日新聞夕刊

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沖縄基地削減続く足踏み 全て履行しても全国の69%集中

2016-12-04 18:50:58 | 憲法・平和・沖縄

2016年12月3日信濃毎日新聞夕刊

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第4回脱原発ツアーの記事がタウン情報に掲載されていました

2016-12-04 13:36:26 | 脱原発・危機管理

12月2日松本平タウン情報

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12月3日 おなづけ~スタンディング

2016-12-03 17:49:40 | 活動日誌

 

今日は朝から雲ひとつない天気でした。少し冷え込んだ分、野沢菜にも霜が降りていました。いつもより「おぞい」できで、丈が短いのですが漬けるには十分です。残念ながら写真をとりませんでした。包丁で切り取り余分な葉を落とし2、3本で輪ゴムで止め、25束でひとくくりにします。これを4大束にしました。一輪車で外水道まで運び、お菜を洗い、ビニールの上で水をおとします。桶にビニール袋を広げ、お菜を一段ならべ、塩、砂糖、漬物のもとを入れ、またお菜を並べて繰り返し、3大束75束を一桶に漬け、重石を乗せて、ひとまず終わりです。一週間くらいで水があがって食べ始めることができます。残りの1大束も小型の桶に漬け、これは事務所にもっていきます。事務所にお寄りの際は「お菜」がありますので遠慮なくお出かけください。

 

午後は、定例の「アベ政治を許さない」スタンディング。小出裕章先生といっしょに45分ほど松本駅前でスタンディングと、12月5日の「永久に不戦を誓う集い」のチラシを配布しました。

当日の小出裕章先生へのインタビューがありましたので掲載しておきます。

夕方は三日月に金星が見えました。

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