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Unknown (K)
2021-03-01 02:44:11
大阪の「オール・ライヒ」後、会場近くの飲食店にてお声掛けした者です。お食事中に大変失礼いたしました。快くサインに応じてくださいまして、ありがとうございました。よい記念になりました。

長年のライヒファンでして、待望の生演奏でした。素晴らしいプログラムでした。録音のパートと生演奏のパートを聴き分ける面白さと共に、両者がひとつに組み合わさる心地良さを存分に堪能しました。音に合わせて身体が動き出しそうでした、クラシックのホールなのに、まるで「クラブ」でしたね。(私の隣の方も指で微かにリズムをとっておられましたが、これがライヒ作品への素直な反応ではないでしょうか・笑)

当日に向けて、プログラムの全曲を何度も聞き直したのですが、「ダブル・セクステット」を生で聞いて、その良さを再発見しました。やはり、演奏を目の前で見ると印象が変わりますね。国内初演に立ち会えた者の幸運でしょうか。どちらかと言えば、カウンターポイント系のミニマルでシンプルなものが好みだったのですが、「ダブル〜」と同系列の作品を集中的に聞いてみようと思った次第です。

大変「ノリのいい」アンコールでは、舞台後方のカーテンが上がり、高層ビルを背景にしての演奏でしたが、都会の風景と楽曲との相性が抜群でした。圧倒的に「カッコ良く」、ライヒの音の風景はやはり、現代の都市的だなと実感いたしました。まさに「シティ・ライフ」そのものですね。ライヒに相応しい最高の締め括りでした、忘れ難いです。

最後になりましたが、素晴らしいコンサートに改めてお礼申し上げます。ライヒもそうですが、関西ではなかなか現代音楽を生で聴く機会がありません。今回のような挑戦的なプログラムに今後も期待しております。是非ともまた関西にいらして下さい。(当方、神戸在住でして、どうぞこちらにも!)
コロナ禍により、演奏家の方々も御苦労されているのでは…と思いますが、皆さんの活動を応援しております。長文失礼しました。
 
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