Hiro's Blog 3

靴買いました

いや~、まだ30度になるような日が続く中で、全く気が早い話、アイスバーン対策の靴を購入しました。昨シーズンの冬は雪が多くて結構苦労したのでね、特に駅から会社までの1キロほどのアイスバーンには、かつて転倒して骨折した事がある身にとっては背筋が凍る思いをしました。

そんな教訓から、暇あるごとに滑らない靴を探してきました。探すとそれなりにいろいろありましたが、どれもまぁ付け焼き刃だね。そんな中、スパイク付きの靴を発見。しかし、アイスバーンとか雪道なんていう言葉は一つも出てこない。これどーなの?と、思っていてもしょうがないので、買ってみました。

メーカーは倉敷にある「株式会社丸五」という日本の会社ですが、製造は中国製です。


製品名は、「アビカスパイク」で、山仕事、山菜採り、レジャーに最適と箱にはうたっています。やっぱり、雪道やアイスバーンとは書いていない。


一見確かに軽登山靴風です。写真ではわかりにくいですが、足首と袋ベロだけがメッシュになっていて、後は合成革ですね。なんとなく、昔あったプラスティックの登山靴を連想しました。こりゃ、蒸れそうだわ。そのくせ雨対策的には縫い目が多いので心配だ。


スパイクはこんな感じ。2mmほど突き出しています。結構固い。鋼鉄製と書いてあるけど、鋼鉄ってどんな鉄?ソールの柔らかさは結構固めにできていて、一般的な軽登山で使用するビブラムソールより固いような気がする。という事は、ぬれたタイルの上ではスパイクと相まって「すべる」ことが想像できます。しかしながら、アイスバーンでは絶大な効果が期待できそうなスパイクは魅力的。以前スパイク付きの長靴を使っていましたが、雪道、アイスバーンは鬼に金棒でした。(新しいからスパイクの上にゴムが乗っていてわかりにくい)


アッパーも全面合成革に覆われています。販売サイトの口コミでは靴ひもがチープで取り替えたという書き込みがありましたが、私はそんな印象はうけていません。一応撥水加工してあるそうですが、使用前に都度撥水スプレーを吹きかけるとよいかもしれません。縫い目の処理は、できれば「目止め」するといいんでしょうけど、ナメクジがはったみたいになるんだよね。


さて、サイズですが、購入したのはLサイズで、25.5~26cmとあります。うーむ、さすが日本メーカーという気がします。きっと中国生産なので規格にばらつきがでるのでしょう。それを、こうした表記にする事で解消しているように思われます。ただ、履いた印象ではLサイズ26cmといったところです。


中敷きがついています。結構薄いですが、土踏まずは盛り上げています。EEEで幅は広めです。右はアディダスのスポーツシューズ(26cm)に入っている中敷ですが、若干小さいです(写真ではわかりにくいですが)。丸五のLサイズ25.5~26cmは、軽登山流のサイズ表記ですね。靴に足を入れたときにかかとに指一本分の隙間がある。というのが軽登山靴流のサイズ表記です。軽登山の場合、足の保護のために、靴下の上にさらに厚手の靴下をはきます。なれない人は何とも地面の様子が分かりにくいと思いますが、履いているうちに慣れますので御心配なく。そうした使い方をしたくない人は、厚めの中敷に取り替えるか、1サイズ下の方がいいかもしれない。こうしたサイズ表記は間違っていませんが、通販で買うとなると、サイズ違いって心配ですよね。


右は愛用している「ダナーライト」。復刻版じゃないぞ!ビムラムソール的には若干小さいけれど、内寸で言うとほぼ同等サイズでしょうか。水溜りに入っても、同じくらいの深さなら大丈夫かな?最もダナーライトは全面ゴアテックスばりですけれどね。


とまぁ、ファーストインプレッションはこんな感じです。次回は、実際のアイスバーン、雪道でお伝えしたいと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お買い物」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事