市内を歩いていると楽器を持って歩いている人をよく見かけます。日本の街ではあまり見ないチェロやヴァイオリンもよく見かけますし、管楽器、ギターはもちろんコントラバスを滑車をつけて引きずっている人を見るときもあります。ごくたまにですけど小さい子がリュートを持って歩いているのを見ることも。
ファスナハト(謝肉祭)のときは、ピッコロや金管楽器、打楽器で街が溢れかえりますし、本当にバーゼルには楽器を弾く人が多いようです。人口が17万人あまりの街で年間のコンサート総数が1000回は下らないだろうと言われているのも、そういった基盤があってのことでしょう。
バーゼルはドイツ・フランスの国境に位置しているので、スイスの中でも国際的な街と言えるでしょう。そのせいもあってか、禁欲的で音楽を余り重視しないカルヴァン派の教義があまり徹底されてなかった、だから音楽が盛んなのだという説をどっかで聞いたことがあるんですけど、カルヴァンは若い頃バーゼルに住んでいたらしいんですよね。でもまだそのころは影響力があまりなかったのかも。
宗教と音楽がどう関連し合っているかはよく分かりませんが、街のあちこちにある古い教会が音楽の重要な場であることだけは確かです。
ファスナハト(謝肉祭)のときは、ピッコロや金管楽器、打楽器で街が溢れかえりますし、本当にバーゼルには楽器を弾く人が多いようです。人口が17万人あまりの街で年間のコンサート総数が1000回は下らないだろうと言われているのも、そういった基盤があってのことでしょう。
バーゼルはドイツ・フランスの国境に位置しているので、スイスの中でも国際的な街と言えるでしょう。そのせいもあってか、禁欲的で音楽を余り重視しないカルヴァン派の教義があまり徹底されてなかった、だから音楽が盛んなのだという説をどっかで聞いたことがあるんですけど、カルヴァンは若い頃バーゼルに住んでいたらしいんですよね。でもまだそのころは影響力があまりなかったのかも。
宗教と音楽がどう関連し合っているかはよく分かりませんが、街のあちこちにある古い教会が音楽の重要な場であることだけは確かです。