明治時代の唐箕を解体  越冬野菜の始末

2021年11月29日 | 日々のこと

日曜日、なんだか仕事が間に合っていそうな夫を誘って、唐箕の解体をすることにしました。

明治時代木製の物です。

昨年、最新式の唐箕をいただいてしまったのです。

だからあちこち知り合いに要りませんか、とお声を掛けても、手が上がりませんでした。

本格的に豆を作っている方は、今の物を導入されていますし、豆作りをしている家には、当然所有なされていました。

第一、豆作りなんて面倒なことをする人は激減しています。

それで解体です・・・・・次世代に残せません。

この木製が丈夫で精巧に作られていたのに驚きました。

手間暇を十分かけてあり、釘だけではなく、臍を彫って、通した後込栓で止めてあったりします。

細かい所の込栓は、竹釘です。

風車の筒は、薄い板を円柱にしています。さすがにその円柱の両端はトタンのようなもので、と思いましたら木でした。

木をお湯につけて曲げたのでしょうね。

職人文化の高さを見ました。

「日曜大工かと思ったら・・・・・」と通りかかった方。

「古い物好きな方いますよ・・・・・。」と。

でもねえー、半分壊してしまいました(笑)

もう力づくでしか壊せませんでした、玄能とバールで。

私たちの終活作業もボチボチながら進んでいます。

古いタンスを解体したかったのですが、レスリングの試合時間になってしまったのです。

 

午後、干してあった白菜を新聞紙に包み、コンテナに詰めて、家の中に入れました。

かぼちゃも、ヤーコンも蕪も、越冬場所に収まりました。

まだネギは日なたぼっこしています……どの位干せばいいのかよくわかりません。

夕方になってユーチューブで配信されなかった、中1の負けた試合の映像が届きました。

監督が負けたけれど、褒めてくれたということの意味がわかりました。

とてもよく闘っています。一方的に負けたわけではありません。

対戦相手は優勝しました。

中3の対戦相手は準優勝でした。こちらもよく闘っていました。

2人共結果は残せなかったけど、成長がよくわかる試合でした。

このコロナ禍でも心身共に鍛えたのですね。

2人共褒めてあげてね、と嫁ちゃんにメールしました。

お読みいただきありがとうございました。

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