もう少しで7月ですね。春から不順な天候で農作物の成長にも影響が出てきて居ます。
昨日は天気が良く、患者さん家族も遊びに来てくれました。海の青さもきれいで、もう最期になりつつあるワラビをダンボールで収穫してくれました。もちろん、満面の笑顔♪ お食事も持参で、とても気に入ってくれました。
私の薬草園にありますサクランボは、雨と湿気で割れている物が多く、本格的な収穫は来週からですね。
桑の実も、もう少しで黒く完熟予定です。
自然を相手に、薬草などと対話をして居ると、色々な事を教えてくれるのです。
農作物は、一年に一回の収穫です。失敗をすれば、その年の収穫は断念です。豆やトウキビを植えるとします。早く植えて早く収穫したいと考えても春先の低温で発芽しても駄目になる事もあります。逆に慎重になりすぎて温かくなって植えますと収穫は寒くなっていて上手く完熟していない事もあります。
こちらが気を付けても自然相手で天候が気になります。長期予報から週間予報、明日の天気予報・・・。 どんなに頑張っても気を付けても農作物は1年に一回のチャンス。 そして、太陽の周りを私の寿命と同じ回数しかまわる事が出来ません。そうです。数十回しか体験できないのです。
毎年、毎年が真剣勝負の農作業は、人生にも通じる部分がありますよね。