正確には、曲タイトルは「花~すべての人の心に花を~」、
喜納昌吉のアーティスト名は、「喜納昌吉&チャンプルーズ」。
この曲を初めて聴いたのは、たけしのオールナイトニッポンのエンディングだった。この曲で寝てしまって谷山浩子を聴き逃したこともしばしば。
「花~すべての人の心に花を~」 作詞・作曲:喜納昌吉
ご存知、「泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ」の必殺のサビ。ま、日本の「I Shall Be Released」かな。
まずは、オリジナル・アーティスト、喜納昌吉&チャンプルーズの2枚。
左「ドンドン節」(1992)
①ドンドン節(ニュー・リミックス・ヴァージョン) 「さんまのまんま」オープニング・テーマ曲
作詞:喜納昌吉、曲:徳之島民謡、編曲:Franciois Breant、Produced by 喜納昌吉
パリ録音のアルバム『Earth Sprit』(1991)収録曲のリミックス。三線のカッティングから始まる沖縄ファンキーもの。「天の岩戸が開いたよ 卑弥呼が踊ってるよ」てな具合の神話時代を題材とした歌詞もノリが軽くて楽しい。
②花(すべての人の心に花を)
編曲:喜納昌吉、Produced by 星勝
クレジットには「1990年12月録音」と記載されている。アルバムに収録されているかは不明。ストリングスの入ったややウエットなアレンジで7分ジャスト。1980年のオリジナルヴァージョンは喜納友子がヴォーカルであったが、ここでは喜納昌吉自ら歌っている。
定価930円、レンタル落ち10円。
シュノーケリングまんまちゃん。
中「すべての人の心に花を」(1995) Produced by 喜納昌吉
アルバム『火神』からのシングルカットのようだ。
①すべての人の心に花を
編曲:Deva Kant/喜納昌吉&チャンプルーズ
Deva Kantのフルートをフィーチャーした、シンプルなバンドサウンド。喜納昌吉の歌は、上記ヴァージョンよりも静かに語りかけるような雰囲気で、素直に沁みてくる。今回のベストトラックだろう。
②石笛のうた
編曲:喜納昌吉&チャンプルーズ
「沖縄 広島 長崎 あぁ忘てぃやなゆみ(忘れてはならぬ)」と、お国言葉で歌われる反戦歌。ゆったりしたバラードに、静かな哀しみを乗せていく喜納昌吉の声の説得力に圧倒される。①②とも、おそらく一発録りと思われる演奏の緊張感もよい。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
①と③が6分39秒、②が8分超で、トータル収録時間は21分39秒。私が気付いた中では、この小泉さん盤の22分23秒に次ぐ第二位である。
下、おおたか静流のデビューシングル「花」(1990)
①花(すべての人の心に花を)AXIA AU CFイメージソング
編曲:井上鑑
ニューエイジぽいスペイシーなアレンジで。おおたか静流(しずる)さんは沖縄ではなく東京出身。この中ではもっともクラシックな民謡系の歌唱を聴かせる。
②みんな夢の中
作詞・作曲:浜口庫之助、編曲:エジソン
ハマクラの名曲を、やっぱりニューエイジ的なサウンドにのせて。
加藤いづみ&カーネーションのヴァージョンも素晴らしかった。
定価937円、中古で100円。
ジャケの女の子はCMに出ていたモデルさんで、おおたか静流とは別人。
右、石嶺聡子「花」(1995)
①花
編曲:門倉聡
沖縄出身の石嶺さん、民謡歌唱も得意なようだけど、ここでは過剰にコブシを回したりすることなく、実直に説得力のある歌いっぷりを披露している。
②青空
作詞:高杉理恵、作曲:佐藤健、編曲:門倉聡
こちらは沖縄色のかけらもない、通常の(?)J-POP。
定価1000円、レンタル落ち50円。
石嶺さんは「花」単独(カップリングにカラオケのみ)の短冊シングルを95年5月に、4ヵ月後にこの「花/青空」をリリースしている。「花」は同じヴァージョンだと思うが、どうして短期間に2種類出したんだろ。紅白向けの戦略?
4枚それぞれに味あり。世界的にもカヴァーの多い超有名曲だけに、まだまだ8cmはありそう。確認できたところでは、喜納昌吉1998年の8cmシングル「サラナ ー花ものがたりー」のカップリングにも「花」(喜納友子とのデュエット)が収録されているようだ。一体、喜納昌吉の録音だけで何ヴァージョンあるんだ?
喜納昌吉のアーティスト名は、「喜納昌吉&チャンプルーズ」。
この曲を初めて聴いたのは、たけしのオールナイトニッポンのエンディングだった。この曲で寝てしまって谷山浩子を聴き逃したこともしばしば。
「花~すべての人の心に花を~」 作詞・作曲:喜納昌吉
ご存知、「泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ」の必殺のサビ。ま、日本の「I Shall Be Released」かな。
まずは、オリジナル・アーティスト、喜納昌吉&チャンプルーズの2枚。
左「ドンドン節」(1992)
①ドンドン節(ニュー・リミックス・ヴァージョン) 「さんまのまんま」オープニング・テーマ曲
作詞:喜納昌吉、曲:徳之島民謡、編曲:Franciois Breant、Produced by 喜納昌吉
パリ録音のアルバム『Earth Sprit』(1991)収録曲のリミックス。三線のカッティングから始まる沖縄ファンキーもの。「天の岩戸が開いたよ 卑弥呼が踊ってるよ」てな具合の神話時代を題材とした歌詞もノリが軽くて楽しい。
②花(すべての人の心に花を)
編曲:喜納昌吉、Produced by 星勝
クレジットには「1990年12月録音」と記載されている。アルバムに収録されているかは不明。ストリングスの入ったややウエットなアレンジで7分ジャスト。1980年のオリジナルヴァージョンは喜納友子がヴォーカルであったが、ここでは喜納昌吉自ら歌っている。
定価930円、レンタル落ち10円。
シュノーケリングまんまちゃん。
中「すべての人の心に花を」(1995) Produced by 喜納昌吉
アルバム『火神』からのシングルカットのようだ。
①すべての人の心に花を
編曲:Deva Kant/喜納昌吉&チャンプルーズ
Deva Kantのフルートをフィーチャーした、シンプルなバンドサウンド。喜納昌吉の歌は、上記ヴァージョンよりも静かに語りかけるような雰囲気で、素直に沁みてくる。今回のベストトラックだろう。
②石笛のうた
編曲:喜納昌吉&チャンプルーズ
「沖縄 広島 長崎 あぁ忘てぃやなゆみ(忘れてはならぬ)」と、お国言葉で歌われる反戦歌。ゆったりしたバラードに、静かな哀しみを乗せていく喜納昌吉の声の説得力に圧倒される。①②とも、おそらく一発録りと思われる演奏の緊張感もよい。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で100円。
①と③が6分39秒、②が8分超で、トータル収録時間は21分39秒。私が気付いた中では、この小泉さん盤の22分23秒に次ぐ第二位である。
下、おおたか静流のデビューシングル「花」(1990)
①花(すべての人の心に花を)AXIA AU CFイメージソング
編曲:井上鑑
ニューエイジぽいスペイシーなアレンジで。おおたか静流(しずる)さんは沖縄ではなく東京出身。この中ではもっともクラシックな民謡系の歌唱を聴かせる。
②みんな夢の中
作詞・作曲:浜口庫之助、編曲:エジソン
ハマクラの名曲を、やっぱりニューエイジ的なサウンドにのせて。
加藤いづみ&カーネーションのヴァージョンも素晴らしかった。
定価937円、中古で100円。
ジャケの女の子はCMに出ていたモデルさんで、おおたか静流とは別人。
右、石嶺聡子「花」(1995)
①花
編曲:門倉聡
沖縄出身の石嶺さん、民謡歌唱も得意なようだけど、ここでは過剰にコブシを回したりすることなく、実直に説得力のある歌いっぷりを披露している。
②青空
作詞:高杉理恵、作曲:佐藤健、編曲:門倉聡
こちらは沖縄色のかけらもない、通常の(?)J-POP。
定価1000円、レンタル落ち50円。
石嶺さんは「花」単独(カップリングにカラオケのみ)の短冊シングルを95年5月に、4ヵ月後にこの「花/青空」をリリースしている。「花」は同じヴァージョンだと思うが、どうして短期間に2種類出したんだろ。紅白向けの戦略?
4枚それぞれに味あり。世界的にもカヴァーの多い超有名曲だけに、まだまだ8cmはありそう。確認できたところでは、喜納昌吉1998年の8cmシングル「サラナ ー花ものがたりー」のカップリングにも「花」(喜納友子とのデュエット)が収録されているようだ。一体、喜納昌吉の録音だけで何ヴァージョンあるんだ?
ウィキとか見たら意外な方面(アニソン等も多数)ありますよ。
「花」の大元はチャンプルーズのアルバム「ブラッドライン」ですね。
歌ってた友子さんは、昌吉さんの元奥さんです。沖縄にあるチャンプルーズのライブハウスで友子さん生歌唱を見ましたわ。