セカンドアルバム『with the beatles』はデビューアルバムから8ヶ月後の1963年11月にリリースされた。
カヴァー6曲とオリジナル8曲(ハリスン1曲)の全14曲。ついに真価を発揮し始めたポールの「オール・マイ・ラヴィング」や、相変わらず絶好調のジョンの素晴らしいカヴァー…そんな話はいいから、ここでは、とくに人気のなさそうな3曲について語る。
まずはジョージ・ハリスンの初オリジナル曲「ほっといてくれよ」。自ら不出来を認めていたこの曲は、改めて聴くと、クールでつまらなそうな雰囲気が、ちょっとモッズぽくもあるようなないような。
「小さな子ども」はレノン=マッカートニーの(真の?)共作曲らしい。ポール自ら「アルバムの穴埋め曲」と評している。ジョンもこりゃ今ひとつだな、と思ったのだろう、全編で必要以上にハーモニカを吹きまくっているのだが、正直空回り。
そして「彼氏になりたい」。ローリング・ストーンズのセカンドシングルとして発表された3週間後にリンゴが歌ったビートルズヴァージョンが出た、という順序。これもレノン=マッカートニーの真の共作曲のようだ。どっちかというとポールっぽい気がするが、Wikiによれば、この曲について1980年にジョンは以下のコメントを残している。
It was a throwaway. The only two versions of the song were Ringo and the Rolling Stones. That shows how much importance we put on it: We weren't going to give them anything great, right?
日本版Wikiを参考に訳せば、
「あれは捨て曲。リンゴとストーンズ以外に誰も歌わなかった。ってことは大した曲じゃないってことさ。名曲をやつらにくれてやるつもりは無かったね。だろ?」てとこか。
こんなコメント出すならジョンもそれなりに関わってたんだろうな。ふたりにとってあまりにもどうでもいい作品すぎて、どっちが作ったのか忘れたのかもしれない。それも肯けるほど、どうってことない作品だけど、やっぱストーンズの荒々しい演奏には魅力があるんだな。ビートルズのほうは相対的にはクリーンすぎてもの足りない印象。
アルバムラストの曲がつい最近8㎝を紹介した「マネー」。「ツイスト・アンド・シャウト」と並ぶジョンの名唱だろう。
カヴァー6曲とオリジナル8曲(ハリスン1曲)の全14曲。ついに真価を発揮し始めたポールの「オール・マイ・ラヴィング」や、相変わらず絶好調のジョンの素晴らしいカヴァー…そんな話はいいから、ここでは、とくに人気のなさそうな3曲について語る。
まずはジョージ・ハリスンの初オリジナル曲「ほっといてくれよ」。自ら不出来を認めていたこの曲は、改めて聴くと、クールでつまらなそうな雰囲気が、ちょっとモッズぽくもあるようなないような。
「小さな子ども」はレノン=マッカートニーの(真の?)共作曲らしい。ポール自ら「アルバムの穴埋め曲」と評している。ジョンもこりゃ今ひとつだな、と思ったのだろう、全編で必要以上にハーモニカを吹きまくっているのだが、正直空回り。
そして「彼氏になりたい」。ローリング・ストーンズのセカンドシングルとして発表された3週間後にリンゴが歌ったビートルズヴァージョンが出た、という順序。これもレノン=マッカートニーの真の共作曲のようだ。どっちかというとポールっぽい気がするが、Wikiによれば、この曲について1980年にジョンは以下のコメントを残している。
It was a throwaway. The only two versions of the song were Ringo and the Rolling Stones. That shows how much importance we put on it: We weren't going to give them anything great, right?
日本版Wikiを参考に訳せば、
「あれは捨て曲。リンゴとストーンズ以外に誰も歌わなかった。ってことは大した曲じゃないってことさ。名曲をやつらにくれてやるつもりは無かったね。だろ?」てとこか。
こんなコメント出すならジョンもそれなりに関わってたんだろうな。ふたりにとってあまりにもどうでもいい作品すぎて、どっちが作ったのか忘れたのかもしれない。それも肯けるほど、どうってことない作品だけど、やっぱストーンズの荒々しい演奏には魅力があるんだな。ビートルズのほうは相対的にはクリーンすぎてもの足りない印象。
アルバムラストの曲がつい最近8㎝を紹介した「マネー」。「ツイスト・アンド・シャウト」と並ぶジョンの名唱だろう。
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