竹内まりやがアイドル森下恵理に書き下ろした1985年の作品。
まずは、森下恵理のシングル…は持ってないので収録アルバム『ボーイフレンド』(1985)を。このCDは2003年の再発盤。Produced by 加藤和彦。8曲目が「Hey! Baby」。翌年にシングルカットされた。
⑧Hey! Baby
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:鈴木茂
まりやさんお得意のオールディーズテイスト全開のナンバー。Aメロが「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」ぽい。加藤和彦といえば、まりやさんのデビュー曲のライターなわけで、プロデューサーへのオマージュを意識していたのかもしれない。結婚後初のアルバム『VARIETY』(1984)で華々しく復帰したまりやさんの余裕を感じる作品。鈴木茂のアレンジは音壁系で、当然のように木村恵子の「Do you remember me」似。森下さんの声はめちゃキュートで、内容にぴったりだな。転調後の迷子感にも萌え。厚めの男性コーラスが彩りを添えている。
その後、まりやさん自身と、横山知枝が8㎝でカヴァー。
竹内まりやの14thシングル。
①シングル・アゲイン 日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎、ストリングス・アレンジ:服部克久
略奪愛の被害者が、再びフリーになった男に「電話ぐらいくれてもいいのに」とぼやくドロドロ愛憎劇。「駅」タイプのドラマチックな展開は火サスにぴったり(ニ時間ドラマ詳しくないので想像)。
②HEY! BABY
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎
アダルト路線の①のあとだと、さすがに違和感ありあり。まりやさんが歌うにはティーン向けの歌詞が幼すぎる。そんなことは十分わかった上でシングルのカップリングに収録するのは、ファンサービス的な意味合いが強いのだろう。達郎のアレンジは『Longtime Favorites』(2003)への布石といった趣き。
長らく8㎝でしか聴けないトラックだったが、『DENIM』(2007)の初回限定ボーナスディスクにリマスター版が収録された。
定価937円、中古で100円。
オフィシャル見ると、アナログ7インチが作られた最後のシングルのようだ。
横山知枝の4thシングル。
①HEY! BABY
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山川恵津子
そして山川恵津子ヴァージョン。達郎が東北新幹線(鳴海寛+山川恵津子)のアルバム『THRU TRAFFIC』(1982)を激賞し、ツアー参加をオファーしたが、スケジュールの都合で辞退せざるを得なかったという伝説はP95に。そんな関係性を念頭に置いて達郎ヴァージョンと聴き比べるのも一興。横山知枝が本物のティーンアイドルだったこともあり、キラキラ度はアップ。とはいえ、じつはカヴァーふたつとも基本的にはオリジナルの鈴木茂アレンジを踏襲していて、あまり冒険はない。茂さんがいきなり正解を出しちゃったので、あんまり変えようがなかったってところかな。横山さんは声はかわいいし、歌唱も安定してる。しかし、どれがいいかと言われれば結局オリジナルが一番、というよくある結論。
②きっとずっと君が好き
作詞:大森祥子、作曲:山口美央子、編曲:山川恵津子
カップリングはしっとり系。恵津子さんの華麗なストリングスワークが楽しめる。間奏はチェンバロソロ。
2曲ともオリジナルアルバム未収録だが、『Myこれ!Liteシリーズ 横山知枝/やまだかつてないWINK』(2010)にシングル6枚すべて収録された。
③①のカラオケ
定価1000円、レンタル落ち21円。
中学生でも通用しそうな、童顔女子大生。この3年後、まさか脱ぐとは…さっき知って軽くショックを受けた。
まずは、森下恵理のシングル…は持ってないので収録アルバム『ボーイフレンド』(1985)を。このCDは2003年の再発盤。Produced by 加藤和彦。8曲目が「Hey! Baby」。翌年にシングルカットされた。
⑧Hey! Baby
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:鈴木茂
まりやさんお得意のオールディーズテイスト全開のナンバー。Aメロが「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」ぽい。加藤和彦といえば、まりやさんのデビュー曲のライターなわけで、プロデューサーへのオマージュを意識していたのかもしれない。結婚後初のアルバム『VARIETY』(1984)で華々しく復帰したまりやさんの余裕を感じる作品。鈴木茂のアレンジは音壁系で、当然のように木村恵子の「Do you remember me」似。森下さんの声はめちゃキュートで、内容にぴったりだな。転調後の迷子感にも萌え。厚めの男性コーラスが彩りを添えている。
その後、まりやさん自身と、横山知枝が8㎝でカヴァー。
竹内まりやの14thシングル。
①シングル・アゲイン 日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎、ストリングス・アレンジ:服部克久
略奪愛の被害者が、再びフリーになった男に「電話ぐらいくれてもいいのに」とぼやくドロドロ愛憎劇。「駅」タイプのドラマチックな展開は火サスにぴったり(ニ時間ドラマ詳しくないので想像)。
②HEY! BABY
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎
アダルト路線の①のあとだと、さすがに違和感ありあり。まりやさんが歌うにはティーン向けの歌詞が幼すぎる。そんなことは十分わかった上でシングルのカップリングに収録するのは、ファンサービス的な意味合いが強いのだろう。達郎のアレンジは『Longtime Favorites』(2003)への布石といった趣き。
長らく8㎝でしか聴けないトラックだったが、『DENIM』(2007)の初回限定ボーナスディスクにリマスター版が収録された。
定価937円、中古で100円。
オフィシャル見ると、アナログ7インチが作られた最後のシングルのようだ。
横山知枝の4thシングル。
①HEY! BABY
作詞・作曲:竹内まりや、編曲:山川恵津子
そして山川恵津子ヴァージョン。達郎が東北新幹線(鳴海寛+山川恵津子)のアルバム『THRU TRAFFIC』(1982)を激賞し、ツアー参加をオファーしたが、スケジュールの都合で辞退せざるを得なかったという伝説はP95に。そんな関係性を念頭に置いて達郎ヴァージョンと聴き比べるのも一興。横山知枝が本物のティーンアイドルだったこともあり、キラキラ度はアップ。とはいえ、じつはカヴァーふたつとも基本的にはオリジナルの鈴木茂アレンジを踏襲していて、あまり冒険はない。茂さんがいきなり正解を出しちゃったので、あんまり変えようがなかったってところかな。横山さんは声はかわいいし、歌唱も安定してる。しかし、どれがいいかと言われれば結局オリジナルが一番、というよくある結論。
②きっとずっと君が好き
作詞:大森祥子、作曲:山口美央子、編曲:山川恵津子
カップリングはしっとり系。恵津子さんの華麗なストリングスワークが楽しめる。間奏はチェンバロソロ。
2曲ともオリジナルアルバム未収録だが、『Myこれ!Liteシリーズ 横山知枝/やまだかつてないWINK』(2010)にシングル6枚すべて収録された。
③①のカラオケ
定価1000円、レンタル落ち21円。
中学生でも通用しそうな、童顔女子大生。この3年後、まさか脱ぐとは…さっき知って軽くショックを受けた。
http://blog.goo.ne.jp/nakamuranaika/e/d51adc511cffd591c9b94cccd96493a6
森下恵理『ボーイフレンド』名盤です。おすすめですよ。
それは広末涼子など提供曲を2枚のアルバムにまとめたものでまりやさんの曲の思い出を回想したライナーノーツもあります。レンタル可能です。
オールディーズ歌謡のお手本のような名作だと思います。
どう考えても、森下恵理の「こなれてなさ」に軍配が上がりますね。
相対的に横山さんは卒ない感じで「物足りない」、分かります。
横山知枝は、可愛いけど、スタッカート?気味なのが物足りない感じ?
出だしはやはり、♪ほらっ じゃなくて、♪ほら~ で、「~」がないとな~って思っちゃうのは、森下恵理盤を聞きすぎているからなんでしょうね 笑