連続テレビ小説「だんだん」で、マナカナ演じる主人公が所属するバンド「SJ」のインディーズ・デビューシングルとして選ばれたのがこの曲。「君たちの奇跡のハーモニーを最大限に活かすのは、この曲だ!」byジャーマネ石橋。
「恋のバカンス」は、ザ・ピーナッツの1963年作品。
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰
上、田中美奈子。
①恋のバカンス バルセロナ・ヴァージョン サントリーフルーツ&ビア<恋のいよかん>CMソング
編曲:幾見雅博
美奈子の7thシングル。歌詞もメロディもぐいぐい迫ってくる、ある意味押し付けがましい強力な楽曲だよなあ。92年ならこの安いダンスアレンジもやむを得ないところか。サブタイトルどおり、間奏にはスパニッシュ・ギター。美奈子さんはソツがないというか、あまり面白みのない歌唱。あと「金色に~」の部分でもっとハモり声のほうの音量を上げてくれないとイヤだ。これはミキシングの問題。
②ひと夏の経験
作詞:千家和也、作曲:都倉俊一、編曲:大谷和夫
オリジナルは山口百恵、1974年。これまた安さ爆発のラテンアレンジで。こんなエロソングを歌ってもそれほど色気を感じないのは、アイドルとしては少々問題か。オリジナルシンガーが伝説級色気の持ち主だったから、比べるのは酷だけど。
③①のカラオケ
定価900円、中古で100円。
男前な凛々しい美形です。瞳に一億円の保険、という事務所の話題づくりっぽいエピソードを思い出す。鏡を使ってふたごに見立てる、というコンセプトか。
ところで92年にはもう珍しかったと思われるジャケット切り取り線が中央にある。右半分が切りとれるようになってるが、切りとってしまうと相当寂しいジャケになるよ。右半分のほうを何かに利用しろ、という配慮?
下、美奈子の3ヵ月後にリリースされたa・chi-a・chi(アチアチ)盤。
①恋のバカンス 文化放送ラジメーション 田中真弓&伊倉一寿の“ふけてコンバンニャ!”オープニング・テーマ
編曲:加藤みちあき
今井永(いまいのり)と今井久(いまいひさ)のふたごユニットの6thシングル。「ふたご」といえばやっぱコレだよね~なノリでレコーディングしてみたらメジャー(美奈子)とカブってたよ…みたいな展開だったのかな。こっちもダンスビートだけど、美奈子よりヒップホップ寄りなアレンジ。オリジナル曲②と聴き比べると、ザ・ピーナッツをかなり意識した昭和っぽい歌唱法にしていることが分かる。
②僕は君を信じてる 文化放送ラジメーション 田中真弓&伊倉一寿の“ふけてコンバンニャ!”エンディング・テーマ/三ツ矢雄二&冨永みーなの“あこがれアニメ学園”エンディング・テーマ/「ぼくの虎王」第2章オープニング・テーマ
作詞:安藤芳彦、作曲:尾関昌也、編曲:神林早人
スゴイ!タイアップが三つもあるよ!
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
タイアップ情報となんとなく垢抜けないルックスから、絶対声優だろ(うわ、失礼!)と思っていたが違うみたい。キャリアの大部分は「魔神英雄伝ワタル」というアニメ関連の仕事だったようなので、当たらずとも遠からずと言えそうだけど。
辻・加護のユニット「W」の、2004年のデビューシングルも「恋のバカンス」だった…なんて情報は要らんね。今後も「女性ふたりユニットが行き詰ったら歌ってみる曲」として生き続けていくことだろう。
ちなみに「SJ」のインディーズ2ndは「あの素晴らしい愛をもう一度」。これが思ったほど売れなかったのでメンバーの男ふたり(ギターとタンバリン)は切られたという話。だんだん。
「恋のバカンス」は、ザ・ピーナッツの1963年作品。
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰
上、田中美奈子。
①恋のバカンス バルセロナ・ヴァージョン サントリーフルーツ&ビア<恋のいよかん>CMソング
編曲:幾見雅博
美奈子の7thシングル。歌詞もメロディもぐいぐい迫ってくる、ある意味押し付けがましい強力な楽曲だよなあ。92年ならこの安いダンスアレンジもやむを得ないところか。サブタイトルどおり、間奏にはスパニッシュ・ギター。美奈子さんはソツがないというか、あまり面白みのない歌唱。あと「金色に~」の部分でもっとハモり声のほうの音量を上げてくれないとイヤだ。これはミキシングの問題。
②ひと夏の経験
作詞:千家和也、作曲:都倉俊一、編曲:大谷和夫
オリジナルは山口百恵、1974年。これまた安さ爆発のラテンアレンジで。こんなエロソングを歌ってもそれほど色気を感じないのは、アイドルとしては少々問題か。オリジナルシンガーが伝説級色気の持ち主だったから、比べるのは酷だけど。
③①のカラオケ
定価900円、中古で100円。
男前な凛々しい美形です。瞳に一億円の保険、という事務所の話題づくりっぽいエピソードを思い出す。鏡を使ってふたごに見立てる、というコンセプトか。
ところで92年にはもう珍しかったと思われるジャケット切り取り線が中央にある。右半分が切りとれるようになってるが、切りとってしまうと相当寂しいジャケになるよ。右半分のほうを何かに利用しろ、という配慮?
下、美奈子の3ヵ月後にリリースされたa・chi-a・chi(アチアチ)盤。
①恋のバカンス 文化放送ラジメーション 田中真弓&伊倉一寿の“ふけてコンバンニャ!”オープニング・テーマ
編曲:加藤みちあき
今井永(いまいのり)と今井久(いまいひさ)のふたごユニットの6thシングル。「ふたご」といえばやっぱコレだよね~なノリでレコーディングしてみたらメジャー(美奈子)とカブってたよ…みたいな展開だったのかな。こっちもダンスビートだけど、美奈子よりヒップホップ寄りなアレンジ。オリジナル曲②と聴き比べると、ザ・ピーナッツをかなり意識した昭和っぽい歌唱法にしていることが分かる。
②僕は君を信じてる 文化放送ラジメーション 田中真弓&伊倉一寿の“ふけてコンバンニャ!”エンディング・テーマ/三ツ矢雄二&冨永みーなの“あこがれアニメ学園”エンディング・テーマ/「ぼくの虎王」第2章オープニング・テーマ
作詞:安藤芳彦、作曲:尾関昌也、編曲:神林早人
スゴイ!タイアップが三つもあるよ!
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
タイアップ情報となんとなく垢抜けないルックスから、絶対声優だろ(うわ、失礼!)と思っていたが違うみたい。キャリアの大部分は「魔神英雄伝ワタル」というアニメ関連の仕事だったようなので、当たらずとも遠からずと言えそうだけど。
辻・加護のユニット「W」の、2004年のデビューシングルも「恋のバカンス」だった…なんて情報は要らんね。今後も「女性ふたりユニットが行き詰ったら歌ってみる曲」として生き続けていくことだろう。
ちなみに「SJ」のインディーズ2ndは「あの素晴らしい愛をもう一度」。これが思ったほど売れなかったのでメンバーの男ふたり(ギターとタンバリン)は切られたという話。だんだん。
>ちなみに「SJ」のインディーズ2ndは「あの素晴らしい愛をもう一度」。
そうなんだー!
「だんだん」は見てないんですけど
昨年11月のジャック達のライブで
ジャック達+鈴木祥子さんで演った
この曲のカバーがえらいカッコよかったんですよ!!!!
これもありか!のパンクアレンジで。
できるならリリースして欲しいぐらいの出来だったんだけど
もし売れなかったらギターとタンバリン(キハラさんと夏秋さんか?)は
切られちゃうのか…。
そうそう、あとは心の支えとして物陰からひっそり応援する人になる…ってわけねえ!(笑)
一色進+鈴木祥子ってのも一種の「奇跡のハーモニー」でしょうねえ。まったく溶けあわなそうな(笑)