Melody are; 田中有紀美・望月まゆ・若杉南
活動期間は1993-1997年。この「運命’95」は5thシングル。活動当時はまったく知りません。こんな特徴のないグループ名じゃ記憶に残らないよな…
①運命’95
作詞:森若香織、作曲:黒沢健一、編曲:新川博
バッキングをすべてひとりでつくった新川博のアレンジは、はっきり下品の部類に入るけど、いいんだこれで。黒沢健一のちょっとひねったメロディラインをアイドルポップスとして無理なく成立させるためには、これくらいの下世話さが必要だろう。鼓膜に痛いイントロに続き、「ホントだってば ホントだってば」のサビはじまり。このガシャガシャ感はハロプロにも通じる雰囲気あるけど、アイドルとして決定的に地味なところが萌え。どう歌っても歌唱力不足に聴こえそうな微妙なAメロ、つなぎのBときて、怒涛の「♪待ちぶせする公園で~」のCメロが素晴らし過ぎる!ここがサビって解釈もアリ。「あなたと私きっと恋をする 私の方が少し先に気づいただけ」「あなたがちがう誰かを好きでも 私と愛しあうプロセスにすぎないの」と思い込みの激しい乙女の暴走を描いた森若香織の歌詞も最高。こんなプチ狂気の世界を、芸能界ズレしてない(ように見える)普通っぽい娘さんたちに歌わせちゃうのがまた萌え。結構ハーモニーはちゃんとしてるよ。
まあ、よければ聴いてみて。
運命'95
②フラレタ気分
作詞:天野滋、作曲:羽田一郎、編曲:鈴木雅也
これも悪くないよ。でも①には敵わない。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で20円。
ジャケ左の田中有紀美さんは98年にソロシングルを一枚出してる。そのときはそれきりだったのに、10年後の2008年に自ら作詞・作曲を手がけたアルバムを発表。ブログとかMySpaceとか21世紀らしい展開もあり。往年のファンの皆さま、チェックを!
下、上のシングルの4ヶ月後にリリースされたL⇔R『Let me Roll it!』(1995)。ヒット曲「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」などを含むこのアルバムの一曲目が「運命'95」のリメイク「MAYBE BABY」。黒沢健一が自ら新たな詞を書き、もちろん自分で歌っている。これが意外とあんまり良くない。Melodyのヴァージョンでサビだった部分がドゥーワッドゥワ歌う間奏扱いだし、最高に盛り上がるCメロがカットされててなんだかフラストレーションを感じる出来上がりなのだ。アルバム冒頭からじらしプレイ?いや、「運命'95」を知らなければ普通に聴けるのだろうけど。
活動期間は1993-1997年。この「運命’95」は5thシングル。活動当時はまったく知りません。こんな特徴のないグループ名じゃ記憶に残らないよな…
①運命’95
作詞:森若香織、作曲:黒沢健一、編曲:新川博
バッキングをすべてひとりでつくった新川博のアレンジは、はっきり下品の部類に入るけど、いいんだこれで。黒沢健一のちょっとひねったメロディラインをアイドルポップスとして無理なく成立させるためには、これくらいの下世話さが必要だろう。鼓膜に痛いイントロに続き、「ホントだってば ホントだってば」のサビはじまり。このガシャガシャ感はハロプロにも通じる雰囲気あるけど、アイドルとして決定的に地味なところが萌え。どう歌っても歌唱力不足に聴こえそうな微妙なAメロ、つなぎのBときて、怒涛の「♪待ちぶせする公園で~」のCメロが素晴らし過ぎる!ここがサビって解釈もアリ。「あなたと私きっと恋をする 私の方が少し先に気づいただけ」「あなたがちがう誰かを好きでも 私と愛しあうプロセスにすぎないの」と思い込みの激しい乙女の暴走を描いた森若香織の歌詞も最高。こんなプチ狂気の世界を、芸能界ズレしてない(ように見える)普通っぽい娘さんたちに歌わせちゃうのがまた萌え。結構ハーモニーはちゃんとしてるよ。
まあ、よければ聴いてみて。
運命'95
②フラレタ気分
作詞:天野滋、作曲:羽田一郎、編曲:鈴木雅也
これも悪くないよ。でも①には敵わない。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で20円。
ジャケ左の田中有紀美さんは98年にソロシングルを一枚出してる。そのときはそれきりだったのに、10年後の2008年に自ら作詞・作曲を手がけたアルバムを発表。ブログとかMySpaceとか21世紀らしい展開もあり。往年のファンの皆さま、チェックを!
下、上のシングルの4ヶ月後にリリースされたL⇔R『Let me Roll it!』(1995)。ヒット曲「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」などを含むこのアルバムの一曲目が「運命'95」のリメイク「MAYBE BABY」。黒沢健一が自ら新たな詞を書き、もちろん自分で歌っている。これが意外とあんまり良くない。Melodyのヴァージョンでサビだった部分がドゥーワッドゥワ歌う間奏扱いだし、最高に盛り上がるCメロがカットされててなんだかフラストレーションを感じる出来上がりなのだ。アルバム冒頭からじらしプレイ?いや、「運命'95」を知らなければ普通に聴けるのだろうけど。
森若さんは作曲家・シンガーとしても好きですね。
それにしても、この詞の完成度の高さは突出していると思います。森若さんが歌っても面白そう!
「ホントだってば」は中毒性ありますよね~
L⇔Rはそれほど熱心に聴いてなかったのですが、8cmは知らぬ間に集まってしまったので、どれがレアなのかよく考えてから(笑)紹介しようっと。
Let me~は普通に聴いてましたが、まさかMAYBE~の元曲があったとは!
そして今は「ホントだってば」に耳が侵されてしまってますw
L⇔Rの話になりますが、結構8cmC/Wにアルバム未収録があるんですよね。
で、その辺だけをまとめたやつが、なぜかiTune限定で売ってたりして、ニッチだなぁと思いました。
元曲いいんですよ。
あまりにポップすぎたんで、L⇔Rのほうは照れ隠しに裏に入ってみたって感じでしょうか(笑)
yoikoさん
>そこまた半ひねりして結局直系に戻るみたいな
うんうん。世界中にいるポール・マッカートニー・フォロワーの中で、相当いい線いってる人だと思います。
(о&О;)なにッ!
元曲があったのか!まったく知らなかったッ!(>g<;)
もちろん『天テレ』で歌われていたのも知らなかったッ!(>g<;)
そもそもメロディーってグループ名しか記憶にないっすな!(・&・)(笑)
う~ん、どうでもいい事だがためになりました!(笑)。いつか役にたつのか?この情報がッ!(笑)
σ(^&^;)。。。
もちろん知らなかったので、今調べてみました。
「運命'99」のタイトルで99年にカヴァーしたんですね。歌ってる「悪魔なエンジェル」のメンバーに大沢あかねの名前も。Amazonで試聴もできました。子供が歌ってました(笑)
情報ありがとうございました!
大好きです!
僕はこの曲をNHKの「天才テレビくん」で知りました。
子役の女の子たちカヴァーしていて、いいなと思ったのですが、オリジナルの弾けっぷり!
派手なオーケストラヒットがけたたましい、いかにも90年代的なアレンジですがこのイケイケな感じが胸を刺激しますよね。「運命!」と信じる思い込みの激しいラヴソングにぴったりです。
当時のアイドルポップスの中でもお気に入り。
L-R版は知りませんでした。
カップリングも好き。
三人とも結構可愛いですね。
田中さんは当時学園ドラマとかで見かけました。
>10年後の2008年に自ら作詞・作曲を手がけたアルバムを発表。ブログとかMySpaceとか21世紀らしい展開もあり。往年のファンの皆さま、チェックを!
これはちょっとスゴい情報ですね。