豪雪地域の方々に聞かれたら笑われそうだが、今年久々に「雪かき後筋肉痛」を経験した。一回だけね。
前川清のソロデビューシングル。
①雪列車 1982
作詞:糸井重里、作曲・編曲:坂本龍一
1982年の坂本龍一といえば、「い・け・な・いルージュマジック」、ダンスリー、ロビン・クック、そしてラロトンガ島での撮影。ちなみに細野さんは「三国志」、幸宏はスーザンなど。そう、YMOの活動休止期だったのだ。
クールファイブのリードヴォーカリストが満を持してソロデビュー。前川清が『テクノデリック』を聴いてオファーしたのかどうかは知らないが、教授を指名するってスタッフ的にも冒険ぽい。結果は、いい意味で教授らしくない(と感じるのは偏見かもしれんが)ど歌謡曲。大瀧詠一でいえば「熱き心に」や「冬のリビエラ」に相当するスケール感のある作品に仕上がり、目論見どおりのヒットとなった。「戦メリ」テーマにも通じる、どこかアジア的でありながら無国籍感を醸し出すシンセリフが効いている。教授自らドラムも担当したアレンジは「テクノ歌謡」の枠に収まらない、堂々たるメインストリーム歌謡だと思う。オムニバス『イエローマジック歌謡曲』にも当然収録されていて、同アルバムのライナーによれば、教授はロキシー・ミュージック『アヴァロン』に音づくりのヒントを得た、と語ったらしい。
②フィクションのように 1984
作詞:竹花いちこ、作曲・編曲:井上大輔
元ブルーコメッツ・故井上大輔によるリズム歌謡。サックスが唸るアレンジはいかにも80'sサウンド。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
あまりオシャレには見えないアーガイル柄のシャツを着て、ポケットに手をつっこみ佇む清。クールな表情はトレードマークだけど中途半端にカジュアルで、ぼけーっとしている日曜日のお父さんに見えてしまう。
前川清のソロデビューシングル。
①雪列車 1982
作詞:糸井重里、作曲・編曲:坂本龍一
1982年の坂本龍一といえば、「い・け・な・いルージュマジック」、ダンスリー、ロビン・クック、そしてラロトンガ島での撮影。ちなみに細野さんは「三国志」、幸宏はスーザンなど。そう、YMOの活動休止期だったのだ。
クールファイブのリードヴォーカリストが満を持してソロデビュー。前川清が『テクノデリック』を聴いてオファーしたのかどうかは知らないが、教授を指名するってスタッフ的にも冒険ぽい。結果は、いい意味で教授らしくない(と感じるのは偏見かもしれんが)ど歌謡曲。大瀧詠一でいえば「熱き心に」や「冬のリビエラ」に相当するスケール感のある作品に仕上がり、目論見どおりのヒットとなった。「戦メリ」テーマにも通じる、どこかアジア的でありながら無国籍感を醸し出すシンセリフが効いている。教授自らドラムも担当したアレンジは「テクノ歌謡」の枠に収まらない、堂々たるメインストリーム歌謡だと思う。オムニバス『イエローマジック歌謡曲』にも当然収録されていて、同アルバムのライナーによれば、教授はロキシー・ミュージック『アヴァロン』に音づくりのヒントを得た、と語ったらしい。
②フィクションのように 1984
作詞:竹花いちこ、作曲・編曲:井上大輔
元ブルーコメッツ・故井上大輔によるリズム歌謡。サックスが唸るアレンジはいかにも80'sサウンド。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
あまりオシャレには見えないアーガイル柄のシャツを着て、ポケットに手をつっこみ佇む清。クールな表情はトレードマークだけど中途半端にカジュアルで、ぼけーっとしている日曜日のお父さんに見えてしまう。
カラオケで歌うには力と技が必要そうです。
村石太マンさんのコメントは、全体が詩のようですね。
雪列車 好きな歌です。昔 カラオケで よく歌いました。匂うように 笑うように 雪が降る
この出だしの歌詞も 雪景色というか 好きだったけれど 雪国の人を 思うと どうかなぁ?という気分を 考える時期も ありました。
さよならが 夢ならば~♪あの頃が夢~♪
人生は 人との出会い そして 若者は 夢を見ていた。そして 雪の中で 死にかける
あの頃の初恋。それぞれの人生の初恋~
あたたかいものとは 何かナァ
冷え切った心と体 どこまで 冷え切るか
だけど 温まりたい。それは ぬくもり それは 同情愛~音楽同好会(名前検討中 前川清 雪列車
独りカウンターの隅っこで 少し飲みすぎた時歌っていたかナァ
カラオケ同好会(名前検討中
モチ、呼びましたよ!豪雪の新潟からようこそ。
いやー祥さんの雪かき話と比べたらお子ちゃまレベルの積雪だったんですが、今年は少し多かった。
これは結構ヒットしたはずです。清のベスト盤(山ほどある)にも必ず収録されてるし。YouTubeでチェックしてみて。ジャケ!さすがお目が高い!(笑)
まばたきさん
そう、その曲ですよ!糸井重里の詞なんですよね。
糸井さんの詞はあんまり好きではないのですが、この曲では「なにげなく 髪を切れた 幸せな日は」ってところがいいと思います。
懐かしいですね、この曲。
「温かいものを何かください 心も体も寒すぎるので どうぞ」ってヤツですよね? 違う?
教授が作曲してること、知ってたはずなのにすっかり忘れていました…
思い出させてくれてありがとう。
ここ最近の更新記事、筋少→オザケン、気のせいでしょうか、誘われているとしか思えなかったのですが、とうとうここにきて清登場!呼んでたでしょ?違う?(笑)
しかし、82年のこの曲、知りませんでした。しかも教授に井上大輔とは!すごい冒険の年だったんですね。まあ時代的にもわからないでもないけど。サックスの曲、気になりますねー。
しかし、ジャケがいい!(笑)その藤色のシャツにタックの入ったズボン!清ファンのツボじゃないでしょうか。