いきなり60年代へ。RHINOレーベルの「Lil' Bit Of Gold」という8cm(USでは3インチ)。1988年に作られたコンピレーションシリーズの一枚。
ご存知、米国のサブちゃんことフランキー。その娘、ナンシー・シナトラのヒットシングル4曲を収録。
①These Boots Are Made For Walkin' 1966
(Lee Hazlewood)
降りていくベースラインが印象的なアレンジ。ぶっきらぼうなナンシーの声が最大限に活かされ、「アバズレお嬢」のイメージを決定付けた、彼女の代表曲である。全米・全英ともにNo.1となった。なぜか邦題は「にくい貴方」。石橋&中居司会の「うたばん」のテーマ曲としても有名か。
Wikiには軽く30を越えるカヴァーがリストアップされている。ボーイ・ジョージ、ラトーヤ・ジャクソンなんてところはだいたい想像がつくが、ニック・ケイヴやメガデスってどんなんだろ?2005年のジェシカ・シンプソン・ヴァージョンはそこそこヒットした(PVはほとんどエロビデオ)。日本では昨年、伊藤由奈がカヴァーしている。
②How Does That Grab You, Darlin'? 1966
(Lee Hazlewood)
明らかに①の二番煎じ。それでも全米7位までいった。
③Sugar Town 1966
(Lee Hazlewood)
現在キャメロン・ディアス出演のソフトバンクモバイルのCMで流れているのはこの曲。タイトルどおり、甘口のアイドル・ポップスで、邦題は「シュガー・タウンは恋の街」。「♪シュシュッシュ~」のサビは、誰もが一度聴いたら覚えてしまうキャッチーさ。①の大ヒットのあと、いまひとつヒットに恵まれなかったが、この路線変更が当たって全米5位のヒットになった。
④Somethin' Stupid (with Frank Sinatra) 1967
(C. Carson Parks)
邦題「恋のひとこと」。父と娘のデュエットで全米No.1をゲット。ドリーミーでどちらかというと単調な曲を、ここまで聴かせてしまうのはシナトラパパの実力の為せる技としか言いようがない。ナンシーは控え目にハーモニーをつけているが、プロの歌手のレコーディングにド素人が紛れ込んでしまった的な場違い感がありあり。でも「幸せなアメリカ」を代表する一曲なのかも。
値段は忘れたが、博多の輸入盤屋で買ったのは覚えている。500円くらいだったかな。
右のマキシシングル、「Somethin' Stupid」のロビー・ウィリアムズ&二コール・キッドマンによるカヴァーは2001年のクリスマス・ヒット(全英No.1)になった。PVは往年のハリウッド映画を思わせる作りで、二コール・キッドマンの露出もなかなか気合が入っている傑作ビデオ。カップリングに「マイ・ウェイ」のライブが収録されていたりして、英国の人気者ロビーがシナトラへの憧れを表したシングルと言えよう。
2003年には竹内まりやが大瀧詠一とのデュエットでカヴァーしてた。
全米No.1を2曲持つ仲間でもある、前回のティファニーがPLAYBOY誌で脱いだのが31歳。ナンシーは何と54歳でPLAYBOY誌の表紙を飾った!それくらいネームヴァリューがあるってことなんだろうね。どこまで脱いだのか知らないけど…
ご存知、米国のサブちゃんことフランキー。その娘、ナンシー・シナトラのヒットシングル4曲を収録。
①These Boots Are Made For Walkin' 1966
(Lee Hazlewood)
降りていくベースラインが印象的なアレンジ。ぶっきらぼうなナンシーの声が最大限に活かされ、「アバズレお嬢」のイメージを決定付けた、彼女の代表曲である。全米・全英ともにNo.1となった。なぜか邦題は「にくい貴方」。石橋&中居司会の「うたばん」のテーマ曲としても有名か。
Wikiには軽く30を越えるカヴァーがリストアップされている。ボーイ・ジョージ、ラトーヤ・ジャクソンなんてところはだいたい想像がつくが、ニック・ケイヴやメガデスってどんなんだろ?2005年のジェシカ・シンプソン・ヴァージョンはそこそこヒットした(PVはほとんどエロビデオ)。日本では昨年、伊藤由奈がカヴァーしている。
②How Does That Grab You, Darlin'? 1966
(Lee Hazlewood)
明らかに①の二番煎じ。それでも全米7位までいった。
③Sugar Town 1966
(Lee Hazlewood)
現在キャメロン・ディアス出演のソフトバンクモバイルのCMで流れているのはこの曲。タイトルどおり、甘口のアイドル・ポップスで、邦題は「シュガー・タウンは恋の街」。「♪シュシュッシュ~」のサビは、誰もが一度聴いたら覚えてしまうキャッチーさ。①の大ヒットのあと、いまひとつヒットに恵まれなかったが、この路線変更が当たって全米5位のヒットになった。
④Somethin' Stupid (with Frank Sinatra) 1967
(C. Carson Parks)
邦題「恋のひとこと」。父と娘のデュエットで全米No.1をゲット。ドリーミーでどちらかというと単調な曲を、ここまで聴かせてしまうのはシナトラパパの実力の為せる技としか言いようがない。ナンシーは控え目にハーモニーをつけているが、プロの歌手のレコーディングにド素人が紛れ込んでしまった的な場違い感がありあり。でも「幸せなアメリカ」を代表する一曲なのかも。
値段は忘れたが、博多の輸入盤屋で買ったのは覚えている。500円くらいだったかな。
右のマキシシングル、「Somethin' Stupid」のロビー・ウィリアムズ&二コール・キッドマンによるカヴァーは2001年のクリスマス・ヒット(全英No.1)になった。PVは往年のハリウッド映画を思わせる作りで、二コール・キッドマンの露出もなかなか気合が入っている傑作ビデオ。カップリングに「マイ・ウェイ」のライブが収録されていたりして、英国の人気者ロビーがシナトラへの憧れを表したシングルと言えよう。
2003年には竹内まりやが大瀧詠一とのデュエットでカヴァーしてた。
全米No.1を2曲持つ仲間でもある、前回のティファニーがPLAYBOY誌で脱いだのが31歳。ナンシーは何と54歳でPLAYBOY誌の表紙を飾った!それくらいネームヴァリューがあるってことなんだろうね。どこまで脱いだのか知らないけど…
村松邦男さんが現在やっているバンド
R・O・M・Aの十八番だったりします。
村松さん再発プロジェクトが一段落して、
現在気が抜けたような日々を送っております(苦笑)。
この辺のガールポップは大好きですよ
\(^&^')/
いつも楽しく拝見してます。
自分の記事でもナンシー・シナトラを取り上げましたので、TBさせていただきました。
よろしくお願いします。
ほー村松さんも!世界的人気曲ですねえ。伊藤由奈、ブックオフあたりで見かけたら買ってしまいそうです。
●ドラム猫さん
なかなか味があるでしょ?8cm黎明期に作られたコンパクトなベスト盤、といった佇まいが気に入っています。このシリーズは何枚か持っているので、いずれまた。
●おやぢさん
はじめまして。あのジャケはいいですよねー。60'sのセレブ中のセレブってことになると思うのですが、微妙にくたびれた感じがマニア心をくすぐります。