中島みゆきの35thシングル。
1998年のシングル「命の別名」のカップリングに6年前のアルバムの曲「糸」を収録。2曲ともTBS系ドラマ「聖者の行進」主題歌として使用された。
①命の別名
作詞・作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三
野島伸司の濃口ドラマに拮抗すべくみゆきさんが歌い上げる重厚な作品。ワンコーラスを中西康晴のピアノとストリングスのみをバックに歌い、2番は井上堯之の泣きのエレキギターが先導し、ベース(後藤次利)ドラム(大久保敦夫、青山純)が入ってくる。みゆきさんの歌声はいつにも増してガナリ成分多め。ところどころコントロールを失うほど感情が入った録音になっている。「家なき子」も「聖者の行進」も見てなかったけど、今調べてみたら相当問題作だったみたいだな。
②糸
作詞・作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三
アルバム『EAST ASIA』(1992)収録曲。書き下ろしの①があったのにこの旧作も同ドラマの主題歌として使用された。アルバムのエンディングに相応しい40秒のたっぷりしたイントロ。キラキラした鳴りものが天上の雰囲気を醸し出す。①と同じくワンコーラスをキーボード中心の薄い演奏で歌い、2番からリズム隊が合流してくる構成。「縦の糸はあなた 横の糸は私」①の攻撃的ムードとは対照的な、朗々としながらも柔らかな歌唱。カラオケランキングでは「地上の星」や「時代」を抑えて1位になったこともある人気曲。比較的歌いやすいのかな。
昨年の紅白でクリス・ハートが歌ってた。声が滑らかな人が滑らかに歌うと(当然だけど)みゆきさんほどの説得力を持たないことがよく分かった。
硬軟カップリングのこのパターンは「地上の星/ヘッドライト・テールライト」(2000)でも踏襲された。
③①のカラオケ
定価1020円、中古で105円。
カメラ目線で美人度高いジャケ。
1998年のシングル「命の別名」のカップリングに6年前のアルバムの曲「糸」を収録。2曲ともTBS系ドラマ「聖者の行進」主題歌として使用された。
①命の別名
作詞・作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三
野島伸司の濃口ドラマに拮抗すべくみゆきさんが歌い上げる重厚な作品。ワンコーラスを中西康晴のピアノとストリングスのみをバックに歌い、2番は井上堯之の泣きのエレキギターが先導し、ベース(後藤次利)ドラム(大久保敦夫、青山純)が入ってくる。みゆきさんの歌声はいつにも増してガナリ成分多め。ところどころコントロールを失うほど感情が入った録音になっている。「家なき子」も「聖者の行進」も見てなかったけど、今調べてみたら相当問題作だったみたいだな。
②糸
作詞・作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三
アルバム『EAST ASIA』(1992)収録曲。書き下ろしの①があったのにこの旧作も同ドラマの主題歌として使用された。アルバムのエンディングに相応しい40秒のたっぷりしたイントロ。キラキラした鳴りものが天上の雰囲気を醸し出す。①と同じくワンコーラスをキーボード中心の薄い演奏で歌い、2番からリズム隊が合流してくる構成。「縦の糸はあなた 横の糸は私」①の攻撃的ムードとは対照的な、朗々としながらも柔らかな歌唱。カラオケランキングでは「地上の星」や「時代」を抑えて1位になったこともある人気曲。比較的歌いやすいのかな。
昨年の紅白でクリス・ハートが歌ってた。声が滑らかな人が滑らかに歌うと(当然だけど)みゆきさんほどの説得力を持たないことがよく分かった。
硬軟カップリングのこのパターンは「地上の星/ヘッドライト・テールライト」(2000)でも踏襲された。
③①のカラオケ
定価1020円、中古で105円。
カメラ目線で美人度高いジャケ。
「家なき子」の主題歌のほうもいずれ。
この組合せがあるからこそ価値が上がってます。
近年カヴァーされて耳にする機会が増えた「糸」ですが、やはりみゆき氏の声で聴くのが一番です。