「春はまだか」 浜田雅功、「サーキットの娘」 Puffy、「恋のかけら」 奥田民生 1997年

ちょうど10年前、1997年の民生ワークス。97年は、今年活動10周年の「井上陽水奥田民生」が結成された年でもある。

ダウンタウンのツッコミのほう、民生を歌う。

浜ちゃんはコムロファミリーだし、坂本龍一ファミリーでもあり、マッキーも歌ってる、という節操のなさ。97年、シングル一曲のみの企画で、民生と組んだ。

①春はまだか　JR Ski Ski '98キャンペーンソング
作詞・作曲・編曲：奥田民生
何をやったか書いてないけど（演奏だろうけど）Dr. Strangeloveの名前がクレジットされている。民生本人が歌っている様子が容易に想像がつく、思いっきりな民生節。ロックだなあ。

②カラオケ

定価816円、中古で200円。


Puffyのサードシングルは、セカンド「これが私の生きる道」の流れを汲む脱力系。

①サーキットの娘　ヤマハスクーター"Vino"CFソング
作詞・作曲・編曲：奥田民生
サーキットのSEから始まる、軽快なナンバー。レースクイーンを題材にしているようだが、もちろんパフィーちゃんは、そんなコスプレはしていなかった。後半の民生のコーラスが、バカバカしくもノスタルジックな空気を醸し出す。

②カラオケ

定価600円、中古で100円。
タイアップに関連して、ジャケはスクーターに乗ったパフィーちゃんのイラスト。


そして、本人のシングル。

①恋のかけら
作詞・作曲・編曲：奥田民生
あまりに直球なロックンロール。このシンプルさ、なかなか真似のできない美しさがある。ギターもいい音してるし。

②ロボッチ（Live）
作詞・作曲・編曲：奥田民生
ブルージーでレイジーなライブ録音。「9月6日、沖縄、ロボッチ」と最後に入ってる声は後から入れたものかな？次の曲のイントロが流れ、フェイド・アウトする。

定価816円、中古で100円。

レア度ゼロの3枚、並べてみれば10年前の雰囲気が出てくる？
この3枚、なんとなくデザインが共通している。タイトルの入れ方とかね。