ナカナカピエロ おきらくごくらく

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うなぎ

2011-07-31 03:40:32 | 日記
うなぎ

土用の日にうなぎを食べそこなったら、母がうなぎのお弁当を買ってきた。私はうなぎが好きだし、夏バテ防止にもなるので、単純に喜んだ。今年の夏はまだ全然暑くはないけど。。。

以前、同期の友達2人と東京の上野だったか秋葉原だったか忘れたが、老舗のうなぎ店に行った。我々はみな独身で、平日はみな忙しく働いて残業代を稼ぎ、休日は疲れきって食事もせず、一日中寝て過ごすと言った生活をしていたため、金を使う暇がなかった。

そんな生活を送っていた我々3名は、外へ遊びに行くと、たまには夕食は豪勢にと言って、どこか遊びに行っては、老舗の高級店に足を運ぶ日を送っていた。そんな折、うなぎを食べようということになった。

その老舗で我々は、うなぎ御膳(?)を頼んだ。そのうなぎ飯御膳はうなぎが二層に重なっていて、贅沢この上ない。もちろんとてもおいしかった。

夏バテ気味の方、おすすめです。

後記
人間ドックとコレステロールで近々、病院に行かなければならない。どうせ怒られるだろう。憂鬱。。。
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浮動小数点

2011-07-30 00:12:18 | 日記
浮動小数点

この数値をどう見るだろう。

人それぞれによって様々であるように思う。浮動小数点などは瑣末なことだと思う人も少なくなかろうと思う。日常生活の中で浮動小数点に関係あるとすれば消費税ぐらいではなかろうか。買い物などすると5パーセント、つまり0.05の掛け算になる。

数値計算分野等を除く、純粋な数学では、あまり浮動小数点など考えない。数学では、数の概念の中で、有理数や実数、超越数などカテゴリはあっても、浮動小数点というキーワードはでてこない。

しかしながらコンピュータの世界では、浮動小数点はなくてはならないもの。そこで2つの相対する考え方がある。誤差がなく正確な値を求めるか、多少の誤差はあれど近似値を速く求めるかである。一方はビジネス系で、もう一つは自然科学系である。

自然科学系では浮動小数点のデータ形式が標準規格として決められている、IEEEという規格である。これはプロセッサの設計者によって決められたようである。人間が理解するのは難しいが、コンピュータにとっては都合が良く、計算が楽で速いなるようにデータ形式は設計されている。誤差の精度もほぼ決められており、ほとんどのコンピュータは、この規格を多く採用している。

私もこのデータ形式に慣れていて、当たり前のように使っていたが、ずいぶん前、年かさは離れているが気さくな職場の人と飲む機会があった時に、誤差の出るような計算値なんて計算じゃあねぇ!と言われ、私は初めて、浮動少数点とは何かと改めて考え直す機会を得た。一理あると思ったからである。

そこで、私は浮動小数点の光と闇を見たのである。

後記
以前、上長だった方が浮動小数点フリークでした。

続後記
やっと今週も終わり。へろへろ状態です。洗濯しなきゃいけないんだけど、天気が。。。。本当にこれまま8月をむかえるのだろうかと思うと、なんとなくさみしいねえ。
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仮面の告白

2011-07-29 00:28:48 | 日記
仮面の告白

正直、しんどい。
二連チャンの深夜残業。

そういえば堂本剛くんの”正直、しんどい”って番組まだやってるのかな。女性とデートしても、話がかみ合わなくって、適当に扱われて終わりというパターンが多い。結構笑えたのだが。

今はテレビ自体を見ることがなくなったので、今どんな番組をやっているのだか、全然分からない。今大切なものって、何だろうと、考えると速答できない。

早く寝たい。。。眠い。。。

そんな時間を過ごしている間に、ナカナカピエロは結構よろしくやっていて、私のことを影であざ笑っているのではないか、と思う。何れ彼は私の前に現れて、復讐しにやって来る。

ほら、さっきからケタケタした笑い声が聞こえる。
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リポビタンD

2011-07-28 00:12:53 | 日記
リポビタンD

タウリン2000mg配合。鷲のマークの大正製薬。
あの”ファイト!一発!”ってやつ。

私は牡蛎が大嫌いなので、リポビタンDでタウリンを摂取するのが、お手軽で良いと思う。しかしながら、生まれてこのかた一度も飲んだことがない。一体どんな味がするのか試飲してもいいのだが、”ファイト!一発!”モードになろうなどと思ったことがないので、その機会を得るのは難しい。

私が今の会社に入社したとき、3カ月ぐらい工場実習をさせられた。私が出向いた工場は、ダムとか、ビルの冷却システムなど、やたらとでかい物を作っているところだった。

そこで懇意になったおじさんは、リポビタンDを毎日飲んでいると言っていた。工場はフル稼働なため、2週ごとに交代して夜勤で働く過酷な現場だった。おじさんは、「これが効くんだよ。俺なんか毎日飲んでるからよ、効き目が切れるのがわかっちゃうんだな。」と笑いながら言っていた。

同じ工場実習で仲良くなった女性2名と私と男性2名で、休日おじさんの家に遊びに行った。そこで奥さんと3名の女のお子さんと会い、食事をご馳走になった。そこで何故か、一番下の2~3才の女の子が、紙をちぎって私の頭の上に乗せたり、ひもを持ってきて私の体をぐるぐる巻きにしたりしては、きゃっきゃっ、と笑ってもてあそばれていた。

子供には何故か好かれるんだな。理由はよく分からないが。。。

久々の深夜残業で疲れた。明日もなんとか頑張ろう。それでも”ファイト!一発!”モードまでにはなろうなどと思わない。私のリポビタンD初体験の日はまだまだ遠く険しい。

後記
深夜残業で母の機嫌悪し。ふて寝している母に、ごめんよ、と心の中でつぶやいた。
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ラジオ体操

2011-07-27 01:49:58 | 日記
ラジオ体操

小学生の時、夏休みに、朝6時ぐらいに近所の小学生たちが集まり、ラジオ体操をやっていた。

本来は学校に集まるのだが、学校が家から遠かったので、近場の空き地でやっていた。集まってラジオ体操をすると、高学年の人から、カレンダーのカードにはんこを押してもらえる。毎日欠かさず行くと皆勤賞で何か貰えたような記憶がある。

ラジオ体操を真面目にやると結構運動量があると聞いた。本当なら、今からでもやれば、健康のために良いことは分かっている。

ただ、あのラジオ体操の歌を聞くと、ひどく憂鬱になるので、やる気がしない。

   新しい朝が来た、希望の朝だ♪

一体何が新しいのか、それは希望となりえるのか、私はひどく悩み、心情が暗くなるのだ。そして私の頭の中をラジオ体操の歌が駆けめぐり、発狂寸前まで追い詰められる。

かような訳でラジオ体操は、今の私にとって呪われた悪夢なのである。

後記
今年、4個目のすいかを食べました。
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凍った真夏

2011-07-26 02:28:23 | 日記
凍った真夏

もうすぐ8月になるのに、私の真夏はやってこない。何かがおかしい。

私の真夏は、やもりがアスファルトの上で焼き尽くされる程の灼熱の真夏である。歩いていると汗が止まらなくなるほど流れ、行きゆく先に陽炎が湧き立つような熱さである。頭がふらつきながら、桃源郷を求めてさまよい、黒い影を残して去って行けるほどの熱さである。物事の一切を終わりにして、蜃気楼のように消えて行くような熱さである。

夏が来るたびに今年こそはと思うが、私の真夏はなかなかやってこない。私は、真夏の熱さが、私と私自身との関係を、また他の全ての関係を、焼き切ってくれることを期待している。

後記
萩原朔太郎の漂泊者の歌を読みたまえ。
松田優作主演の「野獣死すべし」で朗読された萩原朔太郎、秀逸の一編だ。
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確率と統計

2011-07-25 02:33:27 | 日記
確率と統計

数学の中でも、私が嫌いな分野がある。確率と統計である。

数学において、神はサイコロを振らない。
この”数学において”と言うところが、アインシュタインとは違う。量子理論において、ある量子が確率的に存在していると言っても別に反論はしない。自然や宇宙は複雑怪奇なカオスなのだから。しかし、失敬だが、そう言うのは数学以外の分野でやってもらいたいなあと思う。

統計などは、まるで興味がない。
そもそも人を押し並べて同じと見なし標本をとったり、分布で表したりなどすることは、真につまらないことだと思う。人は一人一人、個性があって違う。それがいいのではないかというのが持論だ。その違いを見つけて、うまく伸ばしてやるのが、教育というものではないのか、と思う。

そういう訳で確率と統計は嫌いなのだ。あしからず。

後記
久々に同期の友達2名に電話で話した。昔はよく3人で遊びに行ったが、友達1名が事故って入院してから、ここ1,2年は音信不通だった。とりあえず、皆、生きていた。

内1名は事故の後遺症が残り、腕が上がらなくなってしまい、国から障害(?)の等級が認定されたとのこと。その生活ぶりを尋ねたが、毎日節電のため、ブレーカーで全ての電源を落として、真っ暗の中、スマートフォンで明け方近くまで遊んでいるらしい。

私と私の友達は、皆、どこか病んでいる。
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才能

2011-07-24 02:46:22 | 日記
才能

昔、村上龍が”才能をあきらめることは一番たやすいことだ”ということを言っていたような記憶がある。しかし別な所では、”才能がないなら、早く気づくべきだ”とも言っていたような気もする。まあ村上龍特有の挑発と受け取るべきであろう。

私は自分には別段、とりわけて才能なんてないと思っている。今でも、ハッタリで仕事をしているような気がする。もちろん努力しているし、一生懸命やっているつもりだ。

ただ一つ、私には、不思議な瞬間がある。サッカーやバスケットボール、詩、仕事等、何でもそうなんだが、自分の才能を超える奇跡的な瞬間がある。

中学、高校の時、サッカーやバスケットボールの試合中、勝手に体が動いて、想定できない程の絶妙なパスやシュートが決まることがある。友達から、すげえっ、と言われたことが何度かあった。自分でも何故そんなプレーができたのか良くわからない。気がついたら、もう体が反応していたと言った感覚。

詩も、考えて書くというよりは、街中で歩いている時に、空から言葉が落ちてくる感じ。

仕事も同じ。暗中模索で障害解析している中、パッと真実を鷲つかみすることが結構ある。”どうして分かったんですか?”と言われるが、自分てもよくわからない。

よく技術力は高いけど、自分が考えている方法を全てやりつくすと、パタッと止まって、それ以上先に進めない人が結構いる。自分でできることとできないことの境界線を自分で引いてしまうのだ。でも本当は、そこからがスタートなんだと思う。

そういう時、私は問題を論理的ではなく、感性でとらえてみる。想像力を働かせるのだ。そして自分の直感を信じる。それはスポーツ、芸術、文学、詩、数学等々、全てに通ずる。ただ側面が異なるだけで、実は全てが一つの糸にあり、神経細胞のように複雑に絡み合っているのだ。

才能がないからこそ、私は、常日頃から、ありとあらゆる直感を鍛えるよう心がけている。

こんな私ですが、基本的に真面目なんですよ。周りからは、ふざけたやつとしか思われていませんが。。。
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芸能人は歯が命

2011-07-23 02:16:28 | 日記
芸能人は歯が命

甥っこが、親しらずを抜いたそうだ。
もう一本も抜くという。おかげで丸かった顔がすっきりしたと言っていた。もう高校生で、やたらとおしゃれをしている。絵がうまいので美大に進学を予定しており、美大生志す者、おしゃれでないとだめなんだそうだ。

親しらずを抜く時は歯医者ではなく、口腔外科でやるそうだ。私も、社会人になる前に親しらずを抜いたが、その時は歯医者で抜いた。口腔外科など知らなかった。
担当医は女性だったが、大変だった。それこそペンチで引っこ抜くって感じで強引に抜こうとしたが引き抜けず、仕様がないから、粉々に砕いてなんとか抜いた。担当医も私も全身汗でびっしょりだった。

だが、私にはもう一本、親しらずが残っている。
左奥の下の歯である。こいつが時々痛みだすのだ。親しらずは歯肉を突き上げるように生えている。先達、歯医者に見てもらったら、上の歯と親しらずが歯肉に噛んでいる状態だと聞かされ、上の歯を少し削ってもらった。でもいつか抜かねばならないと覚悟している。

全くやっかいな代物だ。
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不思議の国のアリス

2011-07-22 01:43:38 | 日記
不思議の国のアリス

私は、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」が、好きである。

よく引用するのは、訳が分からず困って、「どうすればいいんでしょうか?」と相談された時に使うセリフ。「はじめるところからはじめて、おわりになったらおわればいい。」

これはアリスがトランプの国で裁判にかけられた時の裁判長が言うセリフだ。結構、重宝している。だって、実際そうなんだもん!

以前、アメリカの関連会社の人とFaxでやり取りしていた時。(そのころはE-mailなどなかった。)ただ、質問をするだけでは面白くなかったので、AliceとH.D.のセリフに置き換えて送ったことがある。そうしたら、「どうも私がH.D.のようだな。」というコメント付きで、回答が来た。

わかるかな? H.D.はハンプティ・ダンプティのことです。

今もそうだが、どうすれば仕事が面白くなるのかを、私はいつも考えている。それはしばしば本題から大きく離れることが多い。

やることさえやってれば、後はどうでもいいじゃん、というのが私の考え。一見、放任主義だと小言を言われるかもしれないが、やることをやっていないやつには、やめてしまえ!と烈火のごとく怒る。直接言いはしないが。。。

だから私は、一匹狼の方が性に合うのだ。
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