明けましておめでとうございます

元旦は京都にいました。

今回の読書。学生時代読んだ時は自分の中にこもって、自分の内面を広げる糧となるのは本だけ、という主人公の置かれる心理状態や状況に多少なり共感したのかもしれない。今回は、どうしてこの人はこんなに捻くれてしまったのだろう、読み進めたらヒントがある筈、と思えて、一万分の100文字位主人公にに共感しました。自分が不幸だと思う人間は今の幸福に気付いていない、というところ、そして自分に本気で向き合ってくれて理解してくれる人間の大切さを感じました。

ビルのロビーに飾られた電車。説明文が消えかけて、ロビーの花は萎れていました。

好きだった量りの店がまだありました。

ロシア正教会詣。

本の感想がメインになってしまいました。去年やっと読了したゲーテ、ゲーテは自然科学にも長じていた、ということを知ることができました。ニュートンのアンチテーゼとしての視点が新鮮です。ハイエクはまだ読み終えられないのは、感情が介在しない経済本だからかな。今年は寝室に積んで読みます。