うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

日本近海海水温上昇は地球平均の2倍以上

2023-02-11 09:54:33 | 資料

雪晴の朝   日差しが一部に当たり眩しく輝いています。

素敵な自然の景観が何時まで保たれるのだろう

 

NTT研究所のHP記事の地球環境の項に、日本近海の海水温が地球平均の2倍の高さを記録していると有った。

私の見聞する資料の中で初めて目にする科学的資料である。

私の数年前のブログで、日本近海での台風の発生や迷走が頻発するのは、今まで有り得なかった事で、この原因は日本近海の海水温上昇が原因だと何度か記載した。

2011.8 酷暑への一考察

2015.9 1秒間に70トン

2016.8 迷走台風の怪

これは、台風迷走や発生の現象から類推した論理で、誰でも想像することではあるが、当時のいろいろな記事資料を探してみたがそのような論陣は見当たらなかった。

昨日、加速器についてネット検索していたら、偶然見つけたものである。

 

マスコミに登場するタレント化した気象予報士などは、台風日本近海発生や迷走について、一般的な地球温暖化やエルニーニョなどを理由に挙げるばかりで、しからばなぜ日本近海だけなのかを語らなかった。

科学的根拠としての日本近海だけが温度上昇しているとの論を見つけたことが喜ばしかったのだが・・・

 

しかし、もう一歩、論を進めて、しからばなぜ故、日本近海だけが温度上昇するのかへの言及が無いのである。

 確かに、オーストラリアに旅行した際、夜空に明るく浮かぶ日本列島の姿は、どれだけ多くの電気やエネルギーを使っているのだろうと思わせる、周辺アジアからの゜際立った明るさであったが・・・・

このエネルギー大量消費に加えて、全国海岸線に林立配置した原子力発電所からの排熱排水の影響を過小評価していないかとの論陣が見当たらないものか???

原発排熱水については、小出裕章著に論じてある。私のブログもここからの引用であった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1億人の昭和史

2020-07-25 16:52:34 | 資料

書籍整理して出てきた1975年7月発刊の写真雑誌「1億人の昭和史 第2巻 1000円」

昭和は 1926年~1989年 64年間の元号である。

現今2020年からすると94年前に始まった年号であり、本書の発刊もすでに45年前に遡る。 

本書第2巻は1935年~1945年位までの事跡掲載であるから、私が生れる4~5年前の時代である。

云わば私にとっては先史であり、主に私の父親世代の生きた時代である。 私が本書に触れたのが26歳の頃であり、掲載事跡について聞けば父親やその世代の生き証言も充分聞き採れた時代である。

しかし、この時代の身近な人達は、特にこの1935年~1945年の10年間を殆ど語らずに逝ってしまった。 戦争の時代だったからであろうか?? 語るべき楽しく幸福な事跡が有ろうはずもないから・・・

今、見返してみても改めて衝撃的な画像である。

言葉で戦争の過酷さと悲惨と言ってはいるが、この画像は今を生きる私達の想像範囲内に居るだろうか?

否、その大戦敗戦して僅か5~6年後に生まれた私にしてから、想像の域を超えているのだから、今を生きる若者には「何をか言わんや」である。

この記事にしたって、すでに存在しなかった歴史にしてしまおうと主張し始めた一翼が政界の中枢を占めつつある現実である・

私達世代が伝え引き継いで行くべき仕事の成否は、私達自身の想像力に依るものでしかないように思う。

 

一服の安らぎを!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする