雪晴の朝 日差しが一部に当たり眩しく輝いています。
素敵な自然の景観が何時まで保たれるのだろう
NTT研究所のHP記事の地球環境の項に、日本近海の海水温が地球平均の2倍の高さを記録していると有った。
私の見聞する資料の中で初めて目にする科学的資料である。
私の数年前のブログで、日本近海での台風の発生や迷走が頻発するのは、今まで有り得なかった事で、この原因は日本近海の海水温上昇が原因だと何度か記載した。
2011.8 酷暑への一考察
2015.9 1秒間に70トン
2016.8 迷走台風の怪
これは、台風迷走や発生の現象から類推した論理で、誰でも想像することではあるが、当時のいろいろな記事資料を探してみたがそのような論陣は見当たらなかった。
昨日、加速器についてネット検索していたら、偶然見つけたものである。
マスコミに登場するタレント化した気象予報士などは、台風日本近海発生や迷走について、一般的な地球温暖化やエルニーニョなどを理由に挙げるばかりで、しからばなぜ日本近海だけなのかを語らなかった。
科学的根拠としての日本近海だけが温度上昇しているとの論を見つけたことが喜ばしかったのだが・・・
しかし、もう一歩、論を進めて、しからばなぜ故、日本近海だけが温度上昇するのかへの言及が無いのである。
確かに、オーストラリアに旅行した際、夜空に明るく浮かぶ日本列島の姿は、どれだけ多くの電気やエネルギーを使っているのだろうと思わせる、周辺アジアからの゜際立った明るさであったが・・・・
このエネルギー大量消費に加えて、全国海岸線に林立配置した原子力発電所からの排熱排水の影響を過小評価していないかとの論陣が見当たらないものか???
原発排熱水については、小出裕章著に論じてある。私のブログもここからの引用であった。