BBC(英国放送協会)のニュースに、以下の記事を見た
地球の気温上昇、2027年までに1.5度超える見込み=世界気象機関
2023年5月24日
世界の平均気温「1.5度」目標を超える日数、2023年は過去最多 工業発達以前からの上昇
2023年10月8日
世界各国は、化石燃料利用が進む以前からの世界的気温上昇を平均1.5度以下に抑える取り組みを行っている。 これの有効と考えられる手段として温室効果ガスの削減が有るのだが。
現在の国際的取り決めでは、2050年までにネットゼロという目標だ。
しかし、2023年5月のニュースで2027年には1.5度超過とある。
そして、10月には2023年で既に1.5度を超える日数が86日を記録したとある。
過去2016年が75日だとして最高記録だったが、これを10月の時点で越えて、過去最高となったと報じている。
海水温の上昇と温室効果ガスか大気の平均気温上昇の要因だが、今年は北大西洋海水温は最高温度を記録したし、大西洋では日本から米国カリフォルニアまで異常な温水の塊が繋がっているらしい
「年間平均気温が一時的に1.5度を超える事態が、本当に手が届くところまで来ている。ここまで近づいたのは人類史上初めてだ」とある。
2050年でネットゼロ目標の効果が、今や意味を持たないものに為ってはいないか?
また、ネットゼロどころか、ウクライナ侵攻、イスラエル紛争等の戦争は最大の二酸化炭素放出事業ではないのだろうか??
「 人類は腐海の森に飲み込まれ亡びようとしているのに、互いに争っている時ではない 」と、40年前に風の谷のナウシカで宮崎駿が伝えていたのに・・・・・
あ~ 僕らは逃げ切り世代だと! 後代の世代に責められるのだろうか ! !