樵の合間に甘酒を作りました
米麹200gにうるち米のお粥1合を合わせて、10時間60℃で発酵させると、甘酒が出来る。
60℃を10時間維持するのに、昔の人は苦労したのだろうが、今では炊飯器の保温機能が大変便利に使えるのだ。
焚けたお粥を60℃に冷ましたら、米麹200gをほぐしてお粥と混ぜ合わせる。 炊飯器の蓋を開けたまま、この混ぜたお粥と米麹を保温炊飯器に入れて、濡れ布巾を被せて10時間置く。 途中2~3回優しく混ぜ合わせて様子を見る。 10時間経ってから味見をして、甘味が足りなかったら更に1~2時間様子を見る。
出来上がったら、ハンドブレンダーで適宜粉砕して出来上がり。
これを好みの甘さと濃さに薄めて熱々に温めて、生姜の擦り下しを少々加えて飲用する。
私は2倍に薄めて頂いた。絶品である。
樵で冷え切った身体を絶妙に温めてくれる。
混じりっけ無しの素晴らしい伝統食品で、暫くマイブームになりそうです。