歩く民の子孫ポーラ・アンダーウッドさんからハワイ島で聞いたお話を最近ふと思い出していました。
歩く民は、一族が編み出した central fire 中つ火を囲む という方法、システムを使って
いろいろなテーマを日常的に*話し合い 一族の合意形成をしていました。
全体の*合意に至るまで
何度も 何度も 何度も 何度も... *話し合う
『一万年の旅路』、特に『知恵の三つ編み』を読まれるとそのあたりのことが伝わるかもしれません。
車座を囲んだ時ポーラさんは具体例を出して質問に答えるカタチで話してくれました。
20年以上の歳月を経てこぼれ種が芽吹くようにいま私の内側にわき上がってきた実感があります。
歩く民にとって *話し合う ということは
多分、現代私たちが一般的に知っている〈それ〉と身体的にも心理的にも異なっていて、
例えていえば、
読書好きな人であれば、あなたが夢中になってワクワクしてページをめくり文章を読んでいると時
映画好きの人であれば、あなたが夢中になってワクワクしてスクリーン画面に没入して観ている時の
心と身体の状態に似ていただろうと思います。
そして
その話し合いの場に参加している全員がそうで在る
輪を囲む全員が1つのリアリティを同時に共有している むしろ創っている
VRやホログラフィーなどの最先端技術を使わずに出来ていた
だから
全員の合意 になっている (コンピュータを組み立てたりプログラミングが出来なくても私たちが日常的にそれが使えているように、知らず知らずのうちにこのシステムを使っていたメンバーは当時からいただろうと思います 歩く民とはあくまでもざっくりとした集団の呼称ですから)
中つ火 を囲むと 囲む人々全員の合意に自ずとなる
それこそ システム なのだろうと思います (平和のシステムというのは言い過ぎでしょうか)。
読書好きな人であれば、あなたが夢中になってワクワクして 好きな本のストーリーを語っている時
映画好きの人であれば、あなたが夢中になってワクワクして一場面を語っている時
中つ火へ 個性(ユニーク)として貢献し、
輪を囲む全ての人々 共同体 社会 国 地球.. そしてユニバース 細胞 素粒子..は、
彼 彼女がそう出来るよう最善のサポートをしている時 耳を傾けている時
中つ火へ 共同体(輪)として貢献している
スポーツ、政治、教育、音楽、料理、医療、ビジネス....あらゆる内容において同じことが言えます。
全体の*合意に至るまで
何度も 何度も 何度も 何度も... *話し合う
やはり、別の言い方がいいでしょう
全体の*合意に至るまで
何度も 何度も 何度も 何度も... *耳を傾ける
耳を傾ける 耳を傾ける 耳を傾ける....
耳を傾ける 耳を傾ける 耳を傾ける....
耳を傾ける 耳を傾ける 耳を傾ける....
ハワイ島でポーラさんは生身の身体を使ってその贈り物をくれました。
そのことは是非伝えたい..と
最近ふと思いました。
ここで伝えてよかったのかな
耳を傾ける子供たちへの贈り物
I give it to you now as it was intended,
a gift . . for listening ears.
言葉にならないそれに出逢えて幸せだなぁ とこれ最高のリアリティ実感だろうと思います。
最後にポーラさんの言葉を借りて。
Words cannot say
Nor any Song truly tell
What gratitude is here
In one yearning Heart
so be it..
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