3月に投稿していた論文が返ってきた。
major revisionとはいうものの、たぶん修文でいけると思う。
できないことはできないので、正直に書くしかない。
すべての仕事のうちでrevisionが一番大変に感じる。
revisionのメールが来たらすぐ開けてみて読む。
でもそのまま閉じてしばらくおいて
落ち着いて集中できる時間を確保してから
再度きちんと読む。
指摘事項に全部対応できるか?
いつも読みながらドキドキする。
言われた通りに直せればいいけれど、
どうしてもできない時には説明しないといけない。
それには自分の能力を総動員しないといけない。
英語だしね。
アメリカに行く前に比べたら
ずいぶん簡単に書けるようにはなったと思うけど
日本語のレベルではとても書けない。
わたしはずっと英語が苦手で
これでもずいぶんできるようになったなと思うけど
やっぱり全然できていない。
明日は土曜日だけど
後回しにしないで書き直し始める。
後回しにしたらこの気分の重さをずっと
持ってないといけないから。
始めてしまえばちょっとは気が楽になるので
とにかく簡単に直せるところから始めるのだ。
今書いてる途中の研究費の申請書と依頼原稿はちょっと先に延ばす。
この論文を最後までもっていくことが最重要だ。
そうそう、この年になったら普通の先生は自分で全部書くのは
もうあんまりないんじゃないかと思う。
うちは学部生しかいないし、私はいつまでも自分で書かなきゃならない。
それはそれでいいことでもあるかもしれない、という気もする。