寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

新しい駅ができました

2007年03月18日 | 日々の暮らしを楽しく
今日、久しぶりに仙山線に乗ったら、駅がひとつ増えていました。
東北福祉大学前、だそうです。今日から空港線ができたので、それにあわせて新駅も今日お初のお目見えだったみたいで、駅前ではチアガールが踊り、バンドが音楽を鳴らしてたいそうにぎやかでした。東北福祉大学の新しい建物が駅前にできていましたが、後で聞いたところでは、駅前のキャンパスに移動する時間をとるため、東北福祉大学の講義間休憩時間が20分となり、これまでより講義の終了時間が遅くなるそうで、学生さんにとっては複雑な心境のようです。(←聞いた話なので、違っていたらスミマセン)

今日は仙台は風が強かったのですが、快晴で、とても気持ちのいい一日でした。私は来週畜産学会に行くので、新幹線の切符を買いに行ったり、デパートに寄ったりしたあと、ドーナツを山ほど買って帰りました。脈絡がないですが、私はドーナツが大好きなんです。というわけで、今日は久しぶりに休みらしい休みを過ごしました。
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カフェがほしい

2007年03月17日 | 日々の暮らしを楽しく
昨日、とある人と、うちの近所(仙台青葉区の西の方)は最近どんどん新しい店ができていいよね~~、でも、あと一歩だなあ、カフェがほしいよねという話になりました。私はスタバがあまり好きではありませんが、それでも、ここにスタバがあったら、たぶんしょっちゅうコーヒーを買いに立ち寄っていることでしょう。でも、それよりもっとカフェがほしいのは大学の近所です。私が大学生だった頃は、大学の周りにはコーヒーを飲めるところがいっぱいあったんですが、ここは大学の周りになんにもありません。とにかく環境のいいところで素晴らしいところですが、それだけは残念です。山を下りれば大きなショッピングセンターなどもたくさんあって便利なところなのですが、、、。

しょうがないので、自分でマシンを買いたいなあと思っている昨今、でもほしいのはけっこう値が張るうえ、おそらくけっこう故障すると思われるので、悩み中です。豆からひいてくれて、一杯ずついれてくれるマシンが欲しいです。
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ミヤコ蝶々さんのドラマ

2007年03月16日 | 日々の暮らしを楽しく
昨日、ミヤコ蝶々さんのドラマをやっていました。
私は大阪で生まれ育ったので、蝶々さんはしょっちゅうテレビで見ていましたが、もう亡くなって7年だそうです。最近のお笑いというと、ほとんどコントみたいな感じですが、私の子どものころは落語や漫才が日常いつも周りにあって、藤山寛美さんの喜劇なんかもよく見ました。さて、私もいまや仙台の住人ですから、関西弁は極力慎んでいる(つもり)のですが、学生さんにはいつも「大阪弁でのりがいい」と言われ、電車の中では見知らぬおじさんに「あんたはん、関西の人やろ!」と声をかけられておりまして、どうもこの言葉は一生抜けないようです。

さてドラマの話ですが、蝶々さんの番組はしょっちゅう見ていたけれど、ご本人のことは、子どものこととてほとんど知らなかったのだなあと、ドラマを見ていて思いました。最近昭和の時代に活躍した人のドラマがよくありますが、「懐かしいなあ」とつい見てしまいます。私も年をとったということですね。
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日本獣医学会のHP

2007年03月15日 | その他もろもろ
日本獣医学会のHPにあるQ&Aを時々見ますが、このページには本当にいつも感心させられます。お子さんから社会人の方まで、いろいろな人が質問を寄せていますが、それに対する回答が本当にていねいで、よくぞここまで、というくらい完璧な返答です。文章もねられているし、「たくさんの人に読んでもらいたいなあ」と、関係者でもない私が思ったりします。私もこのブログでよく「獣医師の仕事」について書きますが、それは獣医師についてよく質問を受けたり、誤解されたりということがあるからで、この質問コーナーで回答者になっている先生方に大変共感を覚えています。このコーナーでは、動物の扱い方や病気のこと、野生動物の保護やペットロスについてなど、本当にいろいろな話題が取りあげられています。ぜひ皆さんもご覧になってみてください。
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死ぬ前にやりたいこと

2007年03月14日 | 日々の暮らしを楽しく
全部読んでないので、読んでからブックレビューとして書きますが、今、「不自由な心」(白石一文)を読んでいます。短編集ですが、全体を流れるテーマは「もうすぐ死ぬと決まっているとしたら今自分はどう生きたいか」というものです。例えば末期ガンと宣告される。墜落しそうな飛行機に乗り合わせる。といったシチュエーションが描かれます。

ある人は死ぬ前に自分の好きなことを全部やってから死にたいと考えるし、ある人は好きだった人に思いを告白する。いろいろな場面があります。

しかし、人間というのは自分の寿命がいつ尽きるのかだれも知らないのですから、そういう宣告を受けようが受けまいが、日々いかに生きるかということを真剣に考えたいと私は思っています。日々、というところが大事です。自分の人生というのは、今日の積み重ね以外にないのですから。

大ブームになった「七つの習慣」(スティーブン・コビー)にも「自分の葬式を思い浮かべて今自分がなすべき事を考えろ」というようなことが書いてあります。確かに、日常の日々はうっかりするとあっという間に過ぎ去っていきます。社会人であれば、誰しも仕事に忙殺され、しかもそのことについ達成感を感じて満足しがちかもしれません。しかし、やっぱりいつかはそういう燃焼の日々も終わります。

自分の寿命があとわずかと知ってから「好きなこと」をしよう、ではなくて、日々好きなことをしたいと私は思います。やりたいことは今やりたい。やるべきことも今やるべきです。大事な人に「言っておきたいこと」があるなら今言いたい。この本を読んでいて、それが「よく生きること」ではないかなあと思いました。
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雪です。入試です。

2007年03月12日 | 日々の暮らしを楽しく
今日は雪です。
冬中あたたかかったのに、3月になって、しかも入試の今日に限って、大雪。

「仙台の雪はたいしたことないですよ」と地元の方に言われていたのに、昨年の冬は雪がたくさん降って期待を裏切られましたが、今年は本当に雪がなくて運転の楽な冬でした。

しかし雪景色はやはり美しいです。
山形に向かう道路を走っていて県境の雪山を見るときや、大学の屋上で蔵王を見るとき、こんなにきれいで雄大な景色を日常見て育つ人はどんなに幸せなことだろうかと思います。それが普通だと思ってしまうでしょうが、実は本当に恵まれたことだと思います。雪のつらい地方の方に言わせれば何を甘いことをと言われるかもしれませんが、アメリカのどこまでも山のない風景や、大阪のどこまでもビルの続く風景を毎日見ていたら、やっぱりここはいいところだなあと思います。もちろんどんな土地にも美しい景色はありますよね。でも宮城県は本当に素晴らしい土地だと思います。

さて、これで今年度の入試はおしまい。
いよいよ新しい1年生が4月に入学してきます。
一期生たちもとうとう3年生。どんな春になるやら、とても楽しみです。
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感染症の研究、感染をモデルにした研究

2007年03月11日 | 仕事・研究
私は以前ヒト免疫不全ウイルス、HIVの仕事をしていました。そのころ、HIVの活性を抑える薬とか、増殖を抑える薬の開発に携わっていましたが、インフルエンザとか水痘は別として、ウイルスに効く薬ってあんまりないんです。HIVについては、最近は有効な薬剤の組み合わせが見つかって、ずいぶん延命できるようになりましたが、当時はまだAZTという薬が認可されていただけでした。

HIVはヒトの免疫のかなめになるヘルパーT細胞を殺してしまいます。時間の経過とともに、感染者のヘルパーT細胞の数は減っていきます。結果として、通常は感染しない真菌や細菌に感染して、それが重篤になり、死に至ってしまいます。HIVの仕事をしたことで、私は免疫に興味を持つようになり、後になってサイトカインの研究を始めました。HIVの仕事は感染を防ぐためにP3という特別な実験室で行い、非常に注意の必要な作業ばかりなので、「もう感染症はいいから、生理的な研究がしたい」などと当時は思っていたのですが、今は、感染症の研究を通してこそ生体の免疫機構を知ることができると思っています。

私の寄生虫の仕事も、そういうわけで、「寄生虫の研究」ではなくて、「寄生虫感染をモデルにした免疫の研究」なのです。もちろん畜産領域では寄生虫自体のコントロールも大変重要で、そのことを目的からはずしているわけではありませんが、それだけを目指して研究しているわけではないんですね。
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人獣共通感染症に関わる獣医師の役割

2007年03月10日 | 仕事・研究
一般的に、獣医師は動物のお医者さんと考えられることが多いのですが、以前にも書いたように、その役割は多岐にわたります。その中でも、特に人獣共通感染症は獣医師の果たす役割の大きな領域と言えると思います。動物の病気の多くは、人にはかかりません。ウイルスにしても寄生虫にしても、種の壁は高いのです。しかし、中には人にも動物にも感染する病原体が存在します。最近話題になっているのはBSE(牛海綿状脳症)ですが、他にもいろいろあります。

東大名誉教授の山内先生の講義録が獣医学会のHPの中にありますが、これはとてもおもしろく、また勉強になるサイトです。時節柄BSEの記述が多いですが、バイオテロの話や、口蹄疫の話も大変興味深いです。

私の知人のMさんは、国際獣疫事務局(OIE)に勤務する獣医師ですが、現在は高病原性鳥インフルエンザの押さえ込みのための研究にまい進されています。この病気も、つい最近までそう話題になることのなかった病気です。これからも新しい感染症は次々に現れてきますが、動物、特にペットや家畜から人への感染が起こるような病原体であれば、私たち人間は安穏としていられません。しかし今日もこの日本のどこかで、世界のどこかで、その病原体を目の前にして研究に打ち込む獣医師がいます。

しかしそれにしても、感染症というのは永遠になくならないのでしょうね。
私も長く感染症の研究を続けてきました。そのことを振り返って、次回は書いてみたいと思います。
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いちゃもんをつける

2007年03月09日 | 日々の暮らしを楽しく
今朝の朝日新聞に「いちゃもんをつける」という表現がありました。
最近、子どもの保護者が学校にむちゃくちゃな文句を言うケースが多く、教育現場として親が変わったなと感じるというような内容でしたが、これを関西の大学の先生が「いちゃもん」と表現してる、と。

そうそう。
「いちゃもんつける」っていうんです。言いがかりって言うのかな。むちゃな論理で相手を糾弾する。関西にいたころはよく聞いたのに、最近もう何年も聞いてなかった言葉でした。

おもしろい言葉なので、ちょっと検索したら、けっこうヒットしました。ということはよく知られてるのかな?
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アエラ イングリッシュ

2007年03月08日 | レビュー
正確にはブックレビューじゃありませんが、、、。

AERA Englishという雑誌があります。
私は毎回購入する、というような読者ではなくて、特集に目を引かれたら買う、というスタイルです。いつもは学習法のページなどについ目がいってしまって、巻頭のインタビューなどをとばしてしまったりするんですが、というのも、英文があってとなりに日本語訳というスタイルが「なんだかな~」とつい思ってしまうのです。で、こういうスタイルのもはおしなべてすっ飛ばしてしまうくせがあります。なぜこのスタイルがいやなのかというと、英語に集中できない。日本語読めばいいじゃないかという気になる。ということなんですが、今回ちょっと気持ちを改めて、英文だけを見てとにかく読んでみました。すると、、、、。

これはいいですね。
(すいません、前言撤回がはやいはやい)
たまにわからない単語があっても速攻確認できますから、読むスピードが落ちない。量が読めます。

ということは、今まで食わず嫌いだったのかなあ。
ちょっと気持ちを切り替えて、これからはこのスタイルの文章も読んでみることにします。新しい単語を取り入れるにも効率がいいし、目にうざったいのはちょっと我慢すればいいことですしね。

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