新型コロナに感染した千葉県の妊婦が、入院先が見つからず赤ちゃんが死亡した問題は記憶に新しいところです。厚生労働省も妊婦は新型コロナに感染した場合のリスクが高いとして、23日付けで全国の自治体に対し、妊婦とその配偶者に新型コロナのワクチンを優先接種するよう通達を出しています。

感染症学が専門の鹿児島大学大学院・西順一郎教授は、妊婦に対するワクチンの優先接種の動きについて次のように話します。

鹿児島大学大学院・西順一郎教授

「自宅療養者が増えている状況でその中に妊婦も含まれ、出産に伴う入院が難しい状況が出てきているので、妊婦の皆さんは早めにワクチンを打ってあらかじめ予防してほしい」

「妊娠中の胎児への影響はないし、妊婦への副反応が強く出るということもないので、妊娠中のどの時期に打っても比較的安全に接種できていると思うので接種してほしい」

また西教授は、妊婦がワクチンを接種することによる別の意義も指摘します。

西教授

「妊婦が接種することでできる抗体は胎盤を通じて胎児に移行する。新生児はお母さんからもらった抗体を持って生まれてくるので、その後の半年、1年ぐらいの感染予防にもなる」

「母乳にもコロナに対する抗体が出ると言われているので、生まれた後、赤ちゃんを守るためにも妊娠中に接種することは意義がある」

県内の各市町村は妊婦らのワクチン優先接種にどのように対応しているのでしょうか。

まずはすでに対応を進めている自治体です。鹿屋市、大崎町、奄美市、大和村、徳之島町、阿久根市では個別の問い合わせがあった場合には優先して接種したりキャンセル枠に入れたりするといった対応をしています。

霧島市、薩摩川内市、龍郷町では産婦人科に多めにワクチンを配分するなど妊婦に対する優先接種を予定しています。

また、鹿児島市、いちき串木野市、伊佐市、垂水市、東串良町、西之表市、喜界町、指宿市、南九州市、南さつま市、出水市では具体的な方法は決まっていないものの妊婦へのワクチン接種を優先する方向で検討しているということです。

今回、「優先する方向で検討している」と回答した市町村の中には「国の通知前に接種券を配送していて配送済みの人の中で誰が妊婦なのか見つけるのが難しい」という声も聞かれました。

以上

体内の赤ちゃん大丈夫なのでしょうか?

何かあっても政府は保証なしということですよね

妊婦に治験もしていないワクチン進めて 

責任とれるのでしょうか?

病を治すのは薬やワクチンではありません

免疫力が治すのです

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